2024年(令和6年)の活動記録
12月度要約筆記者現任研修(2024.12.22)
第17回要約筆記養成講座(2024.12.15)
第15講 現場実習
午前は、受講生のみで行う本番同様の通訳実習を行いました。
内容は、指導者養成研修会の報告、万博のYouTube、旅行の日程を決める座談会です。
受講生が事前に作成した前ロールも使用しました。
午後は、通訳の内容について講評をいただきました。
難聴者にわかりやすく伝えること、これが一つの壁です。聞いたことだけでなく、後で言葉を補足して表出することが必要な場合もあります。
頭の中で文章を構築して、わかりやくすることや、要約を意識して話に追いつくことで、聴覚障害者の方も参加することができます。
受講生の皆さんの入力スピードはとても速く、チーム力もできていました。楽しみです。
長時間の実習、お疲れ様でした。
12月度下関市中途失聴・難聴者協会定例会(2024.12.7)
12月度下ナ定例会が身障者センター2F料理教室でありました。
議題は
情報センター祭りの報告
全国聴覚障害者・難聴者福祉大
UDトークに使う機器の説明
その他(チラシについて)
もっと会員が増えることを願って、会員の方々が作成したチラシの
第16回 要約筆記養成講座(2024.12.1)
第15講 連係入力(講義と実技)
第12講 ノートテイク(実技)
午前は、連係入力の考え方を学び、詩や童謡などの音源を元に2名での連係入力を行いました。どのようにすればわかりやすい表出となるのか、また、連係入力の難しさを体験しました。
午後は、通訳現場を想定しながらの機器の配置や設定・接続を行い、本番さながらにリーダーやタイマー係など役割を決めて通訳練習を行いました。チーム交代前後の準備や心構え、連絡窓の設定確認、Fキーを使った訂正方法、よく使う言葉などの単語登録を学びました。
個々の設定の違いやPCの特性差などにより、多少の困惑がありましたが、実際の通訳現場での課題解消などにつながる練習時間にもなりました。
受講生の皆さん、長時間お疲れ様でした。
下関市人権フェスティバル(2024.11.30)
下関市人権フェスティバルの通訳に行ってまいりました。
これは、世界人権宣言が、1948年12月10日の国連総会で採択されたことを記念して、人権の大切さを知ってもらう啓蒙活動で全国的に行われています。
まずは、文関小学校の合唱クラブの合唱が6曲披露されました。とても素晴らしい歌声でした。
続いて、手話通訳士の方と一緒にいくつかの手話を練習しました。
小学生の人権標語、中学生の人権の作文の表彰と披露があり、最後は料理研究家のコウケンテツさんの講演でした。
コウケンテツさんのYouTubeは、210万人以上の登録者がいる人気のチャンネルで、簡単でおいしい家庭料理のレシピを配信されています。
今回は、世界30か国以上訪れ、一般の家庭で一緒に買い物や料理した経験を通して世界と日本の家事に対する考え方や、頑張りすぎる日本人に対しての提言などをお話いただきました。
とても楽しく、なるほどと考えさせられるお話でした。
11月現任研修(2024.11.24)
模擬講演で、設置から撤収まで本番さながらの通訳練習を行いました。
現場では、話者の声が聞こえにくい、または早口である場合、通訳が追いつけないことがあります。
そこで役立つのが講演の内容についての予習とそぎ落としなど要約筆記のテクニックです。
必要な情報を漏らさないことの大切さを再確認しました。
また、素早く設置するには、機器の特性を知っておくことも大切です。
講師からのアドバイスを忘れずに、皆でスキルアップしていきましょう。
第15回要約筆記者養成講座(2024.11.17)
第11講チームワークⅠ・Ⅱ(パソコン)
午前は講義
前回の復習として機器のセッティングを行い、チームの役割、チームの連携、守秘義務について学びました。
チームワークの技術では前ロールの作り方、送り方、訂正の方法を学んでいきました。
午後は例文を利用して2人入力、4人連携入力では、連絡窓を利用して交代のタイミング、文のつながり、
訂正の練習を行いました。
受講生から質問、意見が活発にありました。
初めての経験で集中して疲れたと思いますが、楽しい雰囲気だったと思います。
お疲れ様でした。
長門市人権フェスティバル(2024.11.17)
私たちが幸せに生きるための権利であり、人種や民族、性別を超えて万人に共通して備わった権利を広めていくことを目指して長門市人権フェスティバルが開催されました。
最初に男女共同参画標語の表彰。
391点の応募より6名の入賞者、また人権の花運動の2つの協力校への感謝状贈呈。
人権作文コンテストでは2名の方が入賞され、「妹がいてくれるからこそ」と題して1名の方の作文発表がありました。
続いて保護司会より更生保護について説明がありました。
再犯率が50%に及ぶのはなぜか?
定職がないのが一番大きな原因との事。社会の偏見などで職に就けないというのがその理由。
社会での生きづらさから立ち直るためには、わがこととして寄り添い、共感を持つことが大事とのお話がありました。
記念講演は、橋本隆生さんによる「虐待を受けて育った僕のリスタート」のお話。
小さい時からDVを受けながら育ち、自分の家庭への失望から自殺を試み、失敗。その後非行少年になり、児童相談所を経て児童養護施設へ。
父親を恨んだ時期もあったが、自分が子どもを持つようになり、親の気持ちが理解できるようになった経緯などのお話でした。
今回も会場の設営から、資料も速く届けてくださる配慮等、要約筆記の事をよく理解をしてくださっていると痛感しました。とても気持ちよく通訳ができました。
担当の皆様、たいへんお世話になりました。
犯罪被害者週間(2024.11.16)
犯罪被害者週間in下関
下関市民会館 大ホールにて
公益社団法人 山口被害者支援センター、山口県警察、山口県主催のイベントで、要約筆記しものせきは初めて参加させていただきました。
まず、「大切な命を守る」全国中学・高校作文コンクール優秀作品おふたりへの賞状授与、主催の山口被害者支援センタ―に対し、支援自動販売機を通じた寄付などの協力に対し、下関市、長門市の3つの団体・企業への感謝状の贈呈が行われました。
その後、2019年7月「京都アニメーション」放火殺人事件の被害者渡邊美希子様のお母様お兄様による「想いと願い」と題した講演がありました。家族でありながら事件への視点や感じ方が違うこと、家族だからこそ話せないこともあったことなど、淡々と当時の様子や想いを語るお二人。事件後すぐに始まった被害者支援のおかげで、カウンセリングを受け気持ちが吐き出せたことなどもお話くださいました。未来ある子ども達に自分たちのような思いをしないで済むような社会になって欲しいという想いから講演依頼を受けているとも。
1時間の講演は、あっという間に終わりました。
最後は、下関商業高校吹奏楽部と山口県警察音楽隊の素敵な演奏を聴きました。
要約筆記が付くということで、主催者の皆様には事前に様々な資料をいただくことができました。会場の市民会館でも、プロジェクターやスクリーン、要約筆記ブースへのスピーカ―の設置をしていただくなど、要約筆記についてご理解いただいていることを感じたいへん嬉しく感じました。
第14回要約筆記者養成講座(2024.11.10)
11講 チームワーク Ⅰ・Ⅱ
・使用機器及びネットワーク
・各担当の役割
・交代の意味と方法
・総合実習
午前は、文字通訳のためのパソコン設定、IPtalkの起動、IPアドレス設定を行いました。
表示用のパソコンとプロジェクタの接続、パソコン同士の接続を学び、2人一組でスクリーン、プロジェクターの設置を実際に行いました。
午後は連携入力の講義と実技でした。
いろはかるた、詩、音楽を聴きながら連携入力練習をしました。
初めての連携入力でしたが、受講生のみなさん、真剣に取り組んで、なかなか良くできていました。
お疲れ様でした。
10月度現任研修(2024.10.28)
テンプレート前ロールについて
Wordの原稿をコピーしてメモ帳に貼り付け、テキストファイルを編集・保存、IPtalkで送信する練習をしました。
他2「F1で空行を送る」の機能も試しました。
講師から
メモ帳ではわかりにくいが、話の区切りに改行を入れること、見えないスペースが入ることがあるので、必ずIPtalkで送信テストをし、確認するようにとお話がありました。
リーダーから前ロール作成依頼があっても、慌てないように、今後も定期的に学習していきます。
下関市聴覚障害者福祉協会70周年記念式典(2024.10.26)
下関市聴覚障害者福祉協会の創立70周年の記念式典の通訳に行ってきました。
下関市聴覚障害者福祉協会は、昭和29年4月に下関市ろうあ福祉会として結成し、昭和55年に下関市聴覚障害者福祉協会と改称され、現在もろうあ者の方たちが活動されています。
今日の式典では、協会に貢献された方への感謝状の贈呈式、来賓の挨拶のなどの後に、記念講演として、NHKの手話ニュースのキャスター赤堀仁美さんと小野広祐さんのそれぞれの講演と、二人の対談「NHK手話ニュースの裏話」がありました。
ろう者の方たちも普段テレビで見ているニュースがどのように作られるのか、またキャスターたちの失敗談など、手話での講演にとても楽しまれたようでした。
第13回要約筆記者養成講座(2024.10.20)
福祉センターにて、
第12講 ノートテイクⅠ・Ⅱ
・場面対応
・利用者へのニーズ対応
・ノートテイクの技術
午前は、個別の対応と普遍的な対応、臨機応変に対応する力、また、利用者のニーズへの対応について学びました。また、事例検討を行い、取るべき対応と根拠となる考え方を整理し、原理原則を確認しました。
午後はノートテイク技術の実習です。医療現場での医師と患者のやりとり、公民館での講習会、お菓子作りを題材に一人入力の練習を行いました。利用者に早く必要な情報を伝えるため、省略・言い換え・要約などの技術の大切さや話者の話についていく為に正確なタイピングが重要であると再認識しました。
充実した濃い内容の1日でした。受講生の皆さん、お疲れ様でした。
山口市の会議の遠隔入力(2024.10.19)
山口市で行われた聴覚障害関係団体の会議の遠隔入力を山口市と下関市から行いました。
コロナ禍を機に始まった遠隔入力ですが、要約筆記を県内の団体が分担して担当していて終了時間も遅いので遠隔入力は負担も少なく助かります。
毎回、何かのトラブルが起こりがちでしたが、今日はスムースに行きました。
障害者合同面接会(2024.10.17)
公共職業安定所による「障害者合同面接会」が開かれました。
働くことを希望しておられる障害のある方と、事業所の「出会いの場」を提供することにより「雇用の促進」と「職業の安定」を図るため県と市が連携して面接会を開催します。
との挨拶から始まりました。
最近の市の雇用情勢は有効求人倍率が高い水準で推移し多くの職種で人手不足となっており、多様な人材の活躍を促進することが重要な課題となっているそうです。
開始後、ほとんどの事業所ブースは面接者で埋まり、その後も活発に人の動きもみられ、面接会は盛況な様子でした。
一人でも多くの方が就職に結びつくといいですね。
下関市中途失聴・難聴者協会10月度定例会(2024.10.14)
今日の議題は
・山口県情報センター祭り
・全国難聴者中途失聴者福祉大会㏌ひろしま
・12月以降の計画
・済生会病院フェア
など
活発な意見が飛び交いました。
下関市ボランティア連絡協議会研修会(2024.10.13)
ボランティア連絡協議会第2回研修会が川中公民館で開催されました。
題して『自転車乗りの「世界」を視る・「世界」から視る』。
講師の方は、自転車で世界を3度旅してこられ現在、大学院で「紛争予防・平和構築」を学んでおられる方です。
積み重ねてこられた貴重なご体験に基づくお話を伺い、世界の福祉や教育についてもボランティアの会として視野を広げる研修会となるよう学びの時間を過ごしたいということで、お話がおわったあとの質疑・応答タイムでは、普段の生活からは経験できないお話や貴重な写真に活発な質問や感想が飛び交っていました。
第12回要約筆記者養成講座(2024.10.6)
社会福祉センターにて、
第12講 ノートテイクⅠ・Ⅱ
・ノートテイクの方法
・目的に応じた書き方
・ノートテイクの技術
午前中はノートテイク(手書き、パソコン)の方法。利用者との位置や道具、留意点等についての講義でした。
午後は手書きとパソコンのノートテイクの実習でした。難聴者講師の添削を受けながら、1人1人練習をしました。受講生の方はPCの入力が速くてたのもしいです。
お疲れ様でした。
9月度現任研修(2024.9.29)
11月に行われる山口の情報センター祭で販売する携帯用ホワイトボードを作成しました。
ハサミ、アイロン、糊付け、ミシンなどに分かれて、皆でワイワイ楽しく作業しました。
書いた字をフェルトで作った可愛いクリーナーで消せるので、紙と違って何度も使うことができます。また、突然の出来事があっても鞄からさっと取り出せるのがいいですね。アプリとはまた違う、いろんな色や柄で包まれた温かみのある携帯用ホワイトボード。
これをきっかけに難聴者の方ともっと気持ちが通じ合えたら嬉しいですね。
第11回要約筆記者養成講座(2024,9,22)
川中公民館にて、
第10講 要約の学習Ⅰ・Ⅱ
・要約筆記の定義と意味
・情報伝達における要約
・要約技術実習
について学びました。
午前中は座学後にパソコン実習で、単語登録とIPtalkで読まれた文章を聞きながら入力練習を行いました。
午後は文章要約の考え方と練習、その後講師の話を聞きながら入力練習を行いました。
受講生のみなさんは午前、午後と慣れない内容に悪戦苦闘の様子でしたが、真剣に取り組まれていました。
お疲れ様でした。
市民活動団体パネル展(2024.9.21)
しものせき市民活動センター(ふくふくサポート)に登録されてる団体の活動を紹介するパネル展がシーモールで開催されています。
多くの団体が参加していますが、要約筆記しものせきもパネルを展示しました。
この展示は29日まで。
令和6年度下関市敬老の祝典(2024.9.15)
「下関市敬老の祝典」が市民会館で開催されました。今年度中に80歳以上になる市民を招待し、長年にわたる社会貢献に敬意を表し、長寿を祝いました。80歳以上になる方は3万4575名、最高齢者は女性109歳、男性104歳です。
代表として百歳を迎えられた方に前田市長からお祝い状と花束が送られました。
お祝いには幸町保育園と垢田こども園の園児の皆さんもかけつけ、健康と長寿を願って「マツケンサンバ」「よさこいソーラン節」を披露。可愛い演技に会場は手拍子で応援しました。
式典の後、健康運動指導士の竹村昌紘氏による「目指せ健康長寿! 人生110年時代に向けて必要な運動は?」と題して、会場でできる運動の実技とお話がありました。
下関市中途失聴難聴者協会9月定例会(2024.9.8)
今回の議題は日帰り旅行の振り返りと下関市への要望の報告でした。
日帰り旅行は、あいにくの雨天でしたが皆さん楽しまれたようで、また秋にも行きたいという意見が出ていました。
市への要望は車に表示する難聴者のマークについて、免許の条件にないと表示することはできないことになっている為、条件にない人も表示できるようにしてほしいと要望を出されたそうです。
救急車両のサイレンや、他の車のクラクションなどが聞こえない難聴者にとって、周りの人に気づいてもらうということが安全運転につながるんだと改めて思いました。
第10回要約筆記者養成講座(2024.9.8)
社会福祉センターにて
第9講 伝達の学習
午前は
・コミュニケーションの基礎理論
・情報保障の基礎理論
について学びました。
午後は、伝達実践技術実習
受講生2人組になり、話し手役、受け手役となり実習を行いました。
相手が理解できるように伝えることは、
むつかしそうでしたが、楽しい雰囲気だったと思います。
物語の構造、パラグラフの構造、議事録の書き方を教わりました
美佳タイプ、パソコン入力練習、熱心にされてました。
お疲れ様でした。
24時間テレビ チャリティ募金(2024.9.1)
黄色いレシートキャンペーンでお世話になっているマックスバリュー上田中店の24時間テレビ立会募金に参加してきました。
要約筆記しものせきとしては2回目の参加です。
24時間テレビのチャリティ募金については、横領の報道があったりして皆さん募金をしてくれるかなーと少し不安に思っていましたが、「ご苦労さま」とか「年金暮らしだから少しでごめんね」など声を掛けていただき、今年も善意のお気持ちを寄せていただきました。
募金をしてくださった皆様、ありがとうございました。
第9回要約筆記者養成講座(2024.9.1)
午前
第13講 対人援助Ⅰ
対人援助のための相談面接技術。
DVDで、良い例と悪い例を事例場面から学び、面接を展開する技法を学びました。
より良い援助関係を築くためのバイスティック7原則では、自己決定が大事だというお話がありました。
午後
第8講 社会福祉の基礎知識
社会福祉協議会の活動や地域福祉活動について説明がありました。
色々な活動を推進、支援していることを知りました。
第7講 聴覚障害運動と手話
ろう教育史や手話の歴史、手話通訳についての説明や下関市の手話通訳事業についてお話がありました。
身近で使える手話を教えてもらい、受講生の皆さんも興味深そうでした。
下関市へ要望書の提出(2024.8.28)
下関市中途失聴・難聴者協会と合同で来年度の市の施策への要望書を提出・説明を行いました。
下関市中途失聴・難聴者協会からは主に聴覚障害者マーク(蝶々マーク)の使用拡大、補聴器関係の助成対象・助成限度額・福祉機器にタブレットの追加・補聴器用の指向性マイクなどの要望が出されました。
要約筆記しものせきからは市の行事などへの要約筆記の利用拡大・養成講座・派遣事業・公民館のWi-Fi拡大などについての要望をしました。
要望の説明をした比較的小さな会議室には大型のTVが設置されていたので、スクリーン代わりに使わせて貰いました。
8月度現任研修(2024.8 .25)
1時間目はIPtalkの復習と入力練習。
新しいパソコンにIPtalkを取り込み、設定。
そのあと、YouTubeの音源で2人連係入力練習
をしました。
2時間目は派遣担当の方に「リーダーのお仕事と派遣の話」とて、リーダーの役割と派遣の役割についてお話してもらいました。
通訳には「養成講座の通訳」と「外部依頼の通訳」があり、それぞれの一連の流れや必要なことなどについても色々と説明がありました。
通訳に出ていれば、必ずリーダーは回ってくると。その時のための大切なお話でした。
第8回要約筆記者養成講座(2024.8.18)
第13講 対人援助
第6講、第8講 社会福祉の基礎知識
午前 中途失聴・難聴者の講師の方が今での経験及びご苦労をお話しされて耳の不自由な方々の向き合いかたを学ばさせていただきました。
午後 市の障害者福祉課担当の方をお招きし憲法と社会福祉の基礎知識を教えていただきました。
受講生の皆様お疲れさまでした。
第7回要約筆記者養成講座(2024.8.4)
第4講 要約筆記の実習Ⅱ(基本的な要約技術)
午前中は、第5講で学んだ「話し言葉の基礎知識」の復習の講義があり、要約筆記においての大切な部分を再度確認していきました。
講義の後はIP Talkの設定の確認、単語登録を行い、登録した単語を使用した入力練習をしました。
午後からは、午前中に学習したことを踏まえての入力練習でした。
初めての話し言葉での入力練習でしたが、今年の受講生の皆さん、よく入力できていました。
指摘されたことにも即座に対応し、真剣に取り組んでいました。暑い中、お疲れ様でした。
第22回 手をつなぐみんなの福祉フェスタ(2024.7.28)
海峡メッセ1階アリーナ展示会場で10時から始まりました。
要約筆記の依頼は久しぶりで、前日の会場準備から参加させていただきました。
会場は、半分が「ふれあいバザー」、半分がステージと観覧席になっていて、要約筆記はステージに向かって左側にスクリーン、通訳席を設けていただき、手話通訳さんと一緒にステージの様子を伝えました。
天気の良い暑い一日でしたが、多くの人が会場を訪れ、元気いっぱいのステージに声援を送ったりバザーを利用したりと15時まで楽しい時間を過ごしていました。
ステージは、明るくテンポよく、その場の雰囲気や状況に合わせた司会・進行で、リアル入力の難しさを実感。あっという間の5時間でした。
来年は8月に開催とのこと。今年の経験をもとに、もっと上手く情報をお伝えできるようにと、通訳者で思いを共有して通訳を終えました。
7月度要約筆記者現任研修(2024.7.28)
YouTubeの音源で2人連係入力練習
表示部の色指定で、誰が入力した文章か分かるように設定してみました。
モニター部を確認し、パートナーが入力を始めた箇所までは、責任を持って入力することを再確認しました。
酷暑の中、お疲れ様でした。
地域福祉推進大会(2024.7.24)
下関市・下関市社会福祉協議会の令和6年度地域福祉推進大会が市民会館大ホールで開催されました。
主催者を代表して下関市長から挨拶があり、来賓の祝辞などがありました。
続いて多年にわたり社会福祉事業の振興と社会福祉の増進に功績にあった方々の表彰などが行われました。
記念講演は山口大学名誉教授 三浦様の「災害に強い地域づくり」と題しての講演で山口県の実情、予想される南海トラフ地震、最新の技術動向などお話がありました。
下関市では災害など起きないと考えている方が多いが、実は土砂災害は山口県で一番多いとか、瀬戸内海側での高潮に注意すること、南海トラフ巨大地震は必ず起きるが市内では震度4程度、アラートが出てから55秒後くらいに揺れることなどのお話がありました。
また、先日打ち上げられた「だいち4号」や電磁波・電離層の異常の観測から地震の予知の研究が進んでいるとのことでした。
第6回要約筆記者養成講座(2024.7.21)
第5講 話し言葉の基礎知識
午前 話し言葉と書き言葉の基本的な表現方法を学び、あくまで聞き手が理解して初めて成立するとのことでした。
午後 要約筆記の略号・略語を教わり手書きの時の書き方をしました。
後に美佳タイプIPtalkの入力練習をしました。
最後に講師及び受講生の方々濃密な講座でしたがお疲れさまでした。
下関市ボランティア連絡協議会交流会(2024.7.20)
下関市ボランティア連絡協議会の令和6年度交流会が下関市社会福祉センターで開催されました。
ボランティア活動をされている3団体様をお迎えし、それぞれの活動発表と発表終了後には会場の方からの質疑応答の時間がありました。
それぞれに目的をはっきりと持たれ、当事者に寄り添いながらゲーム等取り入れたりしながら粘り強く取り組まれている各団体の様子が発表の中から伝わってきました。
下難協日帰り旅行(2024.7.14)
下関市中途失聴・難聴者協会の日帰り旅行がありました。要約筆記者と合わせて10名がレンタカーに乗り込み、悪天候の中出発しました。南蔵院、釈迦涅槃像では土砂降りの中でのお参りで、また別の思い出になりました。サービスエリアでの昼食、むなかた館での字幕付き映像鑑賞とお汁粉休憩。ちゃっぽちゃっぽの雨の中、それでも皆楽しそうでした。宗像大社でのお参りのときは、雨はほとんど上がっていましたけど。
事前下見、運転助手の準備、トイレ休憩など都度の声かけ・・と、信木会長の配慮がありがたかったです。
第5回要約筆記者養成講座(2024.7.7)
第3講 日本語の基礎知識
外部講師の先生をお招きし、日本語の特徴について、ご講義いただきました。
パソコン文字入力では、多数の変換候補が出てきます。
しかし、それを選択するのは人間の判断です。
同訓異字で迷うときは、熟語として考えることや言葉の怖さ、また救いになることなどを学びました。
最後の30分間は入力練習でした。
33℃の真夏日の中、みなさん本当にお疲れ様でした。
第4回要約筆記者養成講座(2024.6.30)
第4講 要約筆記の基礎知識Ⅱ
今日は福祉センターの大ホールで行われました。
午前 要約筆記の三原則
『速く・正しく・読みやすく』を基本としてスムーズな表出を心掛けることを教わりました。
午後 IPtalkの設定 美佳タイプのタッチタイピング練習など 様々なPC操作を行いました。
受講生のタイピング力は素晴らしかったです。
蒸し暑い中 講師及び受講生の皆様お疲れさまでした。
下関市議会文字表示モニター参加(2024.6.24)
下関市議会が聴覚に障害のある方が市議会を傍聴するときに役立ててもらいたいと音声認識をしたものを傍聴席のディスプレイに表示をするシステムのテスト中です。
今日は下関市中途失聴者難聴者協会のメンバーが実際の市議会傍聴席で市議会の発言が表示をされるのを見学し、事務局の方と意見交換をしました。
例えば
・ディスプレイが右側だけなので左にもあった方が良い(傍聴席の定員は70名でかなり広い)
・表示が25字x8行で文字が多い感じで余白がほしい
・表示のスクロールが表示の下まで来ると一挙に数行スクロールするので見づらく、ちらつきも多い
と言った意見がありました。
9月の実用化に向けて検討をするとのことでした。
また、以前から市のHPで聞こえにくい方には補聴装置を貸し出すとありましたので、使わせていただきました。赤外線補聴器でとてもよく聞こえます。
議事場は静かで音の反響も抑えた構造だそうです。
音声認識では誤変換が避けられませんが、訂正などは行わず割り切った使い方です。
音声認識はAmiVoice(アミボイス)です
また、議場の映像をリアルタイムでインターネットに公開しており、公開画像には下部に傍聴席と同じ文字が流れます。
傍聴席では写真撮影は禁じられているので表示の写真はイメージです。
6月度現任研修(2024.6.23)
前回に引き続き、IPtalkの設定でした。
今回は、共通的な基本的な項目の説明をしてもらい、☑箇所の確認をしました。
保存の項目では、表示全般設定と自動読込表示設定の違いについての説明がありました。改めて確認できたこと、初めて学ぶこと、どちらもあり、学びの多い時間でした。
最後に2人ずつのペアになり連携入力の練習をしました。
第3回要約筆記者養成講座(2024.6.16)
要約筆記の基礎知識II (基本的な表記)
午前、表記の大切なことで要約筆記の三原則
『速く・正しく・読みやすく』
を教えていただきました。
午後 PCの設定とタイピング入力練習
講師の読み上げの元 表出練習をしました。
受講生の方々の真剣な受講がとても良かったです。
講師・受講生の皆様濃密な一日でしたが大変お疲れさまでした。
下関市中途失聴者難聴者協会6月定例会(2024.6.9)
今日は下関市中途失聴難聴者協会の定例会の通訳でした。
第2回要約筆記者養成講座(2024.6.2)
第2講 要約筆記の基礎知識Ⅰ
・難聴者運動と要約筆記の歴史
・要約筆記事業の位置づけ
・通訳としての要約筆記
第4講 要約筆記の基礎知識Ⅱ
・パソコン要約筆記を始める前に
午前中は要約筆記の歴史と通訳としての要約筆記に至るまでの流れを勉強しました。
午後はパソコンでの要約筆記を始めるための美佳タイプとIPtalkをインストール。何の問題もなくスムーズに終わり、美佳タイプでの入力練習を行いました。
受講生の皆さんは慣れない入力に苦戦していたようでした。
お疲れ様でした。
長門市戦没者追悼式(2024.5.30)
長門市油谷の「ラポールゆや」で令和6年長門市戦没者追悼式が開かれました。
白い花々で飾られた会場に多くの戦没者遺族などが集まり長門市長・市議会議長の挨拶や遺族連盟の方の追悼の言葉が述べられ、献花が行われました。
県要約定期総会(2024.5.26)
特定非営利活動法人山口県要約筆記連絡協議会(県要約)の第15回定期総会が美祢市の綾木ふるさとセンターで開催されました。
来賓の山口県中途失聴難聴者協会の有延会長のご挨拶をいただき、その後は議事に従って令和5年の活動状況や決算報告、令和6年の事業計画や予算などが承認され今年も頑張ろうと散会しました。
5月度現任研修(2024.5.26)
一時間目は、最新版のIPtalkのフルセットをダウンロードしました。
設定は養成講座で学びましたが、あらためて、☑をつける箇所を確認することができました。
二時間目は、IPtalkソフトを使い、LANケーブルを使用して2人連携入力、そしてLANケーブルを使用しないでWi-Fiを利用して2人連携入力をする練習を行いました。
Wi-Fiがつながりにくいなど、スムーズにはいきませんでしたが、現場でトラブルに遭遇した際に、早急に判断して解決できるようにと講師からお話がありました。
★今年度、担当が変わりました。
前任者の方には長い間、お世話になりました。お疲れ様でした。
新担当は、経験が浅い二人ですが、どうかよろしくお願いいたします。
第1回要約筆記者養成講座(2024.5.19)
令和6年度要約筆記者養成講座(パソコンコース)がスタートしました。
開講式から始まりオリエンテーションを行い、
第1回目の講座が始まりました。
開講式には、下関市障害者支援課課長、下関中途失聴難聴者協会会長の方々が、来賓としておこしくださり、激励のお言葉を頂きました。
講義は、「聴覚障害者の基礎知識」
午前は、難聴者講師の実体験のお話を通して、
聴覚障害者のコミュニケーションの現状と課題があることに気づかされました。
午後は、山口県立下関南総合支援学校の講師より耳の仕組みや、補聴器での音の聞こえ方、ヒヤリングループ、グラフや実際に音を聞かさせていただいたり、体験しながら、分かりやすく、教えて頂きました。
受講生(見学者も含む)、初めての経験だったと思いますが、皆さんの真摯に取り組む、姿勢、思いが伝わってきました。
これから全18回、長時間となります。楽しく一緒に頑張っていきましょう。
下関市ボランティア連絡協議会総会および第1回研修会(2024.5.18)
5月晴れのさわやかなこの日、第6回定期総会が下関市社会福祉センターで開催されました。
会長挨拶、来賓挨拶に引き続き、令和5年度の事業・決算報告、令和6年度の事業計画・予算案が報告され、すべての議案が承認されました。
総会後は、第1回研修会がありました。
「災害ボランティアセンターについて」という演題で、講師は下関市社会福祉協議会 地域福祉課 地域支援係長。昨年7月に設置された豊田町災害ボランティアセンターや今年1月の能登半島地震後に設置されている石川県能登町の災害ボランティアセンターに職員として派遣されるなど、災害支援現場で体験し感じたことを熱い口調で報告されました。
いつ起こるかわからない災害に対して、「支援」という視点で貴重なお話を聞くことができました。
要約筆記しものせき定期総会(2024.5.12)
第16回通常総会が社会福祉センターにて行われ、全ての議案は承認されました。
今年は役員の改選があり3名が退任されました。
永い間お疲れさまでした。
そして3名の新役員が就任しました。これから一緒に要約筆記しものせきを盛り上げていただきたいと思います。
コロナ禍で人が集まれない状況から始まった、電磁的方法による意思表示は今年度は30名、3分の2の会員にご協力いただきました。
下関市中途失聴者難聴者協会定期総会(2024.5.12)
下関中途失聴難聴者協会の定期総会が行われました。活動報告等、皆さん意見を活発に出し合っていました。
お昼からは認知予防ゲームとして、二つのゲームをしました。
会長の指導で、都道府県を皆で出しあいホワイトボードに書き込みました。皆さんとても楽しそうでした。後、どこはがある?えっ?どこ?など、皆さん地形を想像しながら答えていたように思いました。
次にビンゴゲームの用紙を自分が好きな都道府県名を書き、続いて県名を書いた紙を箱から取り出し、ビンゴゲーム(豪華:景品付き)で遊ぶなど賑やかな会となりました。
下関市聴覚障害福祉協会定期総会(2024.5.11)
聴覚障害者福祉協会の歴史を物語る第70回の定期総会が社会福祉センタ-で開催されました。
全体的に式次第に従い予定通り進んでいましたが、休憩中に、飛び入りで挨拶があったり、欠席の方が所用が終わったとかで、挨拶があったりしました。
また、議案に対し、質問があったときは質問者が納得されるまで丁寧に答えておられました。
いろいろあって、予定時間より遅れての閉会となりましたが協力してやりとげることができました。
4月度現任研修(2024.4.28)
令和5年度の事例検討が社会福祉センターでありました。
一年間の通訳活動の中でおこった様々な事例等を皆で話し合い、問
① パソコンでは
よく起こるアクシデントに対応できるよう冷静さと知識が大切。
② チームでは
事前の確認(文字数、行数、訂正方法等)、合同練習の大切さ。
通訳内容は、依頼者には渡せない、ということの再確認。
これからも問題提起をお願いします。皆さんで話し合いましょう。
要約筆記体験講座(2024.4.14)
初夏を思わせるような晴天の中、12回目の体験講座を川中公民館で開催しました。
この講座は、
①市民の皆様に「要約筆記」という支援活動を知ってもらうこと。
②養成講座を受講していただき要約筆記者として活動してもらうこと。
を目的に、さらに
③聴覚障がいについて正しく理解してもらうこと。
④要約筆記の利用を増やしていくこと。
なども含め、下関市中途失聴・難聴者協会(以後「下ナ」)のご協力で4月に開講しています。
今年は6人が市内各所から来てくれました。
前半の約1時間は、要約筆記についての説明や難聴者講師による「どうして要約筆記が必要なの?」と題したお話でした。
後半の約1時間が体験で、
①専用ソフト「IPtalk」を使ったパソコン要約筆記
②紙に書いて伝える手書き要約筆記(ノートテイク)
③タイピング練習ソフト「美佳タイプ」
の3つを、2つのグループに分かれて体験していただきました。
初めは緊張感いっぱいの雰囲気でしたが、体験の時間になると、ノートテイクを通して下ナのみなさんと楽しく話しをしたり、パソコン通訳ではスタッフからパソコン通訳について学んだりと、真剣かつ和やかに体験講座が進んでいきました。
最後の挨拶をしていただいた下ナ会長の信木様からは、養成講座への参加のほかに「音声アプリは便利で我々もコミュニケーション手段の一つとして使っている。だけど、被災すると携帯もパソコンも停電で使えない事も多い。ぜひ書いて伝える方法も学んでほしい。」とお話がありました。
体験講座では、難聴について理解を深めたり要約筆記を知ってもらうことができました。
下ナの活動を知っていただくこともできたようで、たいへん嬉しく思っています。
養成講座受講を考えて参加した人もいて、早速3名の方から養成講座の申し込みがありました!!
今年の養成講座は5月19日(日)から始まります。どなたでも受講できます。見学はいつでも可能ですが、その際には必ずお問い合わせいただき日程や場所の確認をお願いします。
ボランティア活動の一つとして、「要約筆記」はいかがですか?
要約筆記者養成講座の申し込み開始(2024.3.28)
3月度要約筆記者現任研修(2024.3.24)
今月の現任研修は、前ロールについての研修でした。
・前ロールの作り方
・IPtalkへの読み取り方
・表出の仕方
縦書きWord原稿を元に様々な設定を行い、テキストデータを作成しました。そのデータをIPtalkに読み取り、読み取った原稿のなきわかれ部分の調整や改行などを行いました。
IPtalkへの前ロール表出には2種類の方法があり、また、前ロールを班全員に送信し連動させる大切さも知りました。
PDFファイルをWordに変換する方法や、時間の都合で実践には至りませんでしたが、PL/BS(損益計算書/貸借対照表)などのExcelデータもWordへ変換して通訳できることを学びました。
利用者さんが読み取りやすいような表出となるように、IPtalkでテスト表出して調整することの重要性も学ぶことができました。
学ぶこと・再認識する内容の濃い研修時間となりました。お疲れ様でした。
障害者の理解促進事業研修会(2024.3.15)
下関市基幹相談支援センター主催による、
「障害者の理解促進事業研修会」が開かれました。
お迎えした講師の方は、障害者のグループホーム、ホームヘルプサービスなど生活支援、
入所施設や精神病院からの地域生活移行など
生きづらさを抱える人が地域で自分らしく
暮らすためにどうあるべきかどんな支えが
必要かなど追及し人間として「自分らしく生きる」ことを大切なテーマとされている方です。
大学を経て現職で幅広くご活躍されており体験談を交えてのお話は現実味があふれあっという間に時間が過ぎていきました。
2月現任要約筆記者研修(2024.2.25)
現任研修が社会福祉センターでありました。
主な内容は、
①IPtalkで表示された通訳内容を携帯電話やipadなどのブラウザーで見る方法。
利用者が移動中や歩きながらでも、手元で見ることができます。
②「Snipping Tool」の学習。
以前、Windows10で扱ったテーマですが、Windows11では更に使いやすくなっています。
③会のホームページの文や画像をワードにとりこみ、いろいろと成形する方法。
展示パネルへの応用に使えそうです。
要約筆記者登録試験(2024.2.18)
下関市要約筆記者登録試験が社会福祉センターで行われました。
1年間の講座が終了して、いよいよ登録試験の日を迎えました。
受験生の健闘をお祈りします。
下関市中途失聴・難聴者協会2月定例会・新年会(2024.2.11)
下関市中途失聴・難聴者協会の定例会は新年会を兼ねて川棚温泉のホテルを会場に行われました。
食事の後は下ナ会長の指導でビンゴゲームの用紙を都道府県名を入れて各自が手作り、続いて県名を書いた紙を箱から取り出し、ビンゴゲーム(豪華:景品付き)で遊ぶなど賑やかな会となりました。
要約筆記者登録試験対策勉強会(2024.2.4)
養成講座修了生が参加して、試験対策に取り組みました。
1年間学んだ、テキストの大事なところをチェックしながら、復習、勉強しました。
2月18日(日)要約筆記者登録試験、合格に向けて、
皆で頑張りましょう。
1月度現任研修(2023.1.28)
社会福祉センター第1会議室にて
①VPN接続
遠隔入力時なぜか何人かがトラブルになるので毎回やろうと言うことになりました。
SoftEther(ソフトイーサー)による接続。不慣れ部分もありましたが前回に比べスムーズにできていた
と思います。
②IPtalk練習
「ワ」訂正で訂正した個所が分かるよう訂正個所を色付けする方法。
また「救急車・地震」対応などの緊急時のテロップでの文字表示などの練習。
③入力練習
1人・2人入力で補聴器及び要約筆記の基本の文を読み上げて打ち込みました。
最後に本日は濃密のある2時間でした。
お疲れ様でした。
ボランティア連絡協議会交流会(2024.1.27)
下関市ボランティア連絡協議会の令和5年度第2回交流会 ~新春一芸大会 2024~
ボランティア活動
「明るく·楽しく·元気よく」笑顔の輪をひろげよう
が下関市社会福祉センター 4階大ホールで行われ、3団体の活動発表がありました。
(1)腹話術
(2)手話ダンス「パプリカ」
(3)舞踊「ダンスホール」
「ソーラン節」
笑いヨガ
他にも、飛び入り出演での歌謡や江戸小咄もあり、楽しいひとときでした。
発表者も参加者も一緒に盛り上がり、会場全体に笑顔の輪がひろがっていました。
第18回要約筆記者養成講座(2024.1.21)
第14講 要約筆記者のあり方
いよいよ最後の養成講座
午前は心構え、倫理を学びました。
倫理要綱について、手話通訳士の倫理要綱を例にして専門職としての知識.自覚についての話がありました。
最後に要約筆記しものせきの宣誓(倫理要綱に相当)の唱和をしました。
午後は山口県要約筆記連絡協議会の門田理事長の長い要約筆記活動から、要約筆記の5つの到達目標、社会福祉従事者として生活問題など抱える個人個人に対応する「エンパワーメント」などのお話がありました。
引き続き修了式がありました。
受講生の皆様、講師、養成講座の運営をサポートしていただいた会員の皆様、Ⅰ年間の講座お疲れ様でした。
下関市二十歳を祝う会(2024.1.7)
令和6年下関市二十歳を祝う会(下関市民会館)
~響け!奏でる未来(あす)へのシンフォニー~
下関市では今年2,141人が二十歳を迎えたそうです。
旧市内では、昨年まで新型コロナウイルス感染拡大防止のため午前・午後の2部制でしたが、今年は一堂に会した二十歳を祝う会となりました。
記念式典では、実行委員の代表4人がこれまでを振り返り、これからの抱負を語り、両親や友人、先生等へ感謝の気持ちを込めたメッセージを読み上げました。そして、前田市長や市民代表の方からお祝いのメッセージが伝えられました。市長はテーマについて触れ、オーケストラは、個々の特性を持った楽器が、その個性を活かしながらお互いに高め合い素晴らしいシンフォニーを奏でる。二十歳の若者たちにもそうあって欲しいと話していました。
式典終了後は、市内の企業店舗から提供された数々のお祝いの品の抽選会が行われ、華やかに和やかに全てのプログラムが終了しました。
このイベントにもずいぶん前から要約筆記がついています。機材や資料の準備など、開催に携わったみなさんが要約筆記について理解してくれるようになったと改めて感じた今回でした。
これをきっかけに、我々の活動に参加してくれる人が増えると嬉しいです。ぜひ一緒に活動しませんか?