2021年(令和3年)の活動記録

 

 

第17回要約筆記者養成講座(2021.12.19)

新社会福祉センター意見交換会(2021.12.18)

第16回要約筆記者養成講座(2021.12.12)

下関市中途失聴・難聴者協会12月定例会(2021.12.12)

第15回要約筆記者養成講座(2021.12.5)

下関市人権フェスティバル(2021.12.4)

第14回要約筆記者養成講座(2021.11.28)

手話言語条例制定記念講演会(2021.11.28)

社会福祉協議会表彰式(2021.11.22)

第13回要約筆記者養成講座(2021.11.21)

ボランティア連絡協議会交流会(2021.11.20)

長門市人権フェスティバル(2021.11.14)

第12回要約筆記者養成講座(2021.11.14)

下関市中途失聴・難聴者協会11月定例会(2021.11.14)

第11回要約筆記者養成講座(2021.11.7)

新社会福祉センター整備に関する説明会(2021.11.6)

手話研修会(2021.10.31)

第10回要約筆記者養成講座(2021.10.31)

第9回要約筆記者養成講座(2021.10.24)

第8回要約筆記養成講座(2021.10.17)

山口市の会議の遠隔入力(2021.10.16)

障害者合同面接会(2021.10.13)

下関市中途失聴·難聴者協会定例会(2021.10.10)

第7回要約筆記者養成講座(2021.10.3)

下関市に要望書の提出(2021.8.26)

第6回要約筆記者養成講座(2021.8.22)

下関市中途失聴・難聴者協会8月定例会(2021.8.7)

第5回要約筆記者養成講座(2021.8.1)

7月度要約筆記者現任研修(2021.7.25)

第4回要約筆記者養成講座(2021.7.11)

下関市中途失聴・難聴者協会7月定例会(2021.7.11)

新総合体育館整備事業に関する協議会(2021.7.9)

第3回要約筆記者養成講座(2021.7.4)

第2回要約筆記者養成講座(2021.6.27)

イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン(2021.6.11)

第1回 要約筆記者養成講座(2021.5.16)

ボランティア連絡協議会総会(2021.5.15)

下関市中途失聴・難聴者協会5月例会(2021.5.9)

第13回通常総会(2021.5.9)

NPO 県要約定期総会(2021.5.8)

4月現任者研修(2021.4.25

令和3年度 第1回講師会議(2021.4.24)

山口市の会議の遠隔通訳(2021.4.11)

下関市中途失聴・難聴者協会4月の定例会(2021.4.11)

要約筆記者養成講座受講者募集中(2021.3.31)

3月現任要約筆記者研修(2021.3.28)

リモート入力練習会その3(2021.3.21)

下関市中途失聴・難聴者協会3月定例会(2021.3.14)

リモート入力練習会その2(2021.3.13)

リモート入力勉強会(2021.3.6)

2月度要約筆記者現任研修(2021.2.28)

「NET119緊急通報システム」の登録説明会(2021.2.19)

下関市ボランティア連絡協議会設立5周年記念講演会(2021.1.30)

要約筆記者指導者養成研修 修了(2021.1.24)

1月度要約筆記者現任研修(2021.1.23)

ホームページのトップの写真を新しくしました(2021.1.1)

 

 

 

第17回要約筆記者養成講座(2021.12.19)

 

午前 第13講「中途失聴・難聴者の臨床心理」

重村講師より中途失聴・難聴者に生じる心理的な課題やご自身の体験を通じた心境の変化や就労に伴う苦労等ついての話を興味深く聞かせていただきました。

 

午後 第6講

■「社会福祉の基礎知識Ⅰ」

「福祉」って何?下関社会福祉協議会の構成と運営や事業活動などについてわかりやすく社協の山崎講師より説明があり、住民主体の取り組みの大切さや地域課題などについてのお話も聞かせていただき、今後、要約筆記者としてボランティア活動を行う事の位置づけについても確認しました。「ボランティアは人との関わりです。常に振り返りながら、活動に活かしていきましょう。」とお言葉を頂きました。

 

■「手話通訳」

令和3年4月1日から「下関市手話言語条例」が施行されました。手話をもっと身近にと通訳士の高原講師より条例についての説明をうけ実体験に伴う聴覚障碍者との関わりなどについて興味深い話も伺いました。また、下関市の派遣事業として要約筆記者の位置づけについて説明を受け、講義のなかで受講生は簡単な手話を教わり習った手話を使って自己紹介にトライするなど、楽しい時間を過ごすことができました。

 

講座もいよいよ残すところあと1回となりました。ラストスパートまで頑張りましょう。

 

 

 

 

新社会福祉センター意見交換会(2021.12.18)

社会福祉センターと身体障害者福祉センターを統合集約する整備計画についての意見交換会が社会福祉センターで行われました。

今回は地元の自治会なども参加しました。

災害ボランティアセンターの機能も追加されました。利用している団体からは、駐車場台数・トイレやWi-Fi設備など多くの意見が出されていました。

難聴者団体も参加したので、パソコンノートテイクを行いました。

 

 

第16回要約筆記者養成講座(2021.12.12)

 

13講対人援助(午前)

第8講社会福祉の基礎知識

 

今日の講座は午前・午後と外部講師の講義となりました。

午前は、社会福祉協議会の花貫講師に対人援助の講義をしていただきました

対人援助の講義では、高齢者疑似体験セットを装着して、交代で介助役と高齢者役になって建物の中を歩きました。

 

午後は市役所の障害者支援課の濱崎講師に社会福祉の基礎知識の講義をしていただきました。

日本国憲法と基本的人権、聴覚障害者の福祉施策の現状、障害者権利条約、障害者差別解消法といったテーマでお話頂きました。

色々な制度のお話、障害者の権利などをお話していただきましたが、全ての話を通して、「全ての国民は法の下に平等である」という日本国憲法が基にあって、いろいろな施策が行われていると感じました。

 

 

下関市中途失聴・難聴者協会12月定例会(2021.12.12)

身障者センター作業室にて

 

まず、セッティングで、通訳PCに日があたらないように、机の位置とホワイトボードの移動のご配慮いただきました。

お陰でお日さまの反射などなく助かりました。

ループ、プロジェクター設営もお手伝いいただきました。会長 有難うございました。

PC12号に不都合があり、予備のPC13号も同時に立ち上げていたので、すぐに差し替えができてよかった。

PC12号の不都合①は、F1キーが動作しない。(チェックが入っていなかった)

不都合②通訳の1行が抜けているようだと、終わりに気付きましたが、理由はわかりません。

 定例会では、タクシーSMSサービスの説明と登録。新福祉センターへの要望など報告。

11月から始まった「手話勉強会」は和気あいあいとして楽しそうでした。

内容の濃い、情報交換が行われました。

 

 

 

第15回要約筆記者養成講座(2021.12.5)

 

第15講 模擬実習と現場実習

 

 今日は現場実習でした。

現場実習は、現場に出ることを想定した実践的な練習中の場となります。

 午前中は現場での注意点などの講義があり、OHCの練習をしました。

午後は要約筆記しものせきの講師会議の場を借り難聴者講師の通訳をしました。

午前中に注意された移動の仕方や文字の書き方も午後の実習では改善され、かなりの上達が見られました。

要約筆記の通訳は聞こえない人の気持ちに寄り添わないと、聞こえた所だけ、書ける所だけ書くといった自分勝手な通訳になりがちです。利用者は意味の通じない役に立たない通訳になってしまいます。

難聴者講師からも、適切なアドバイスを頂き、充実した実習となりました。

 

 

 

下関市人権フェスティバル(2021.12.4)

下関市人権フェスティバルが、下関市菊川ふれあい会館(アブニール)で行われました。

「すべての人間は、生まれながら自由にして、平等である」とうたわれた世界人権宣言が国際連合で採択されたのは、今から73年前の昭和23年12月10日だそうです。この日を「世界人権デー」として、全ての加盟国及び関係機関が、この日に人権活動を推進するための諸行事を行うことが決議されています。

下関市でも12月10日を最終日とする「人権週間」中に、人権問題を身近に考える機会として「下関市人権フェスティバル」が開催されています。

当日は、下関市立東部中学校吹奏楽部による演奏のオープニングに始まり、小学生人権標語及び中学生人権作文の入賞者表彰、発表、朗読に続き、作家で詩の道化師 ドリアン助川(どりあん すけがわ)さんに「私たちはなぜ生まれてきたのか?小説『あん』でハンセン病快復者の人生を描いた意味」と題して講演がありました。

ドリアン助川さんの講演では、小説「あん」の執筆から映画化に至った経緯や、主演の樹木希林さんとのエピソードを通し、「私たちはこの世をみるため、聞くために生まれてきた。だとしたら、何かになれなくても生まれてきた意味がある。」という講演内容に、参加された皆さんはもちろん、要約筆記の私たちも、日頃余り意識していない人権について、考えるきっかけとなりました。

 

 

第14回要約筆記者養成講座(2021.11.28)

12講ノートテイクⅡ、15講二人書き及び連携入力

 午前中のノートテイクの授業では、講演などの長時間に2人で交代しながら通訳する方法を勉強しました。

長い時間一人で通訳すると、疲れから集中力がなくなり良い通訳が出来なくなる為、長時間の時は交代をしながら通訳をします。

今日は、交代のタイミング、交代する際に話しが途切れないための方法、資料を使った通訳の方法など現場で必要なスキルを学びながら通訳の練習をしました。

午後は、OHCを使った全体投影の学習でした。全体投影も前半部分をメインの通訳者が書き後半部分をサブの通訳者が書く2人書きという方法で行いますが、文字の大きさを揃えたり、紙を引いたり、利用者に違和感なく読んでいただけるようになるためには、かなりの練習が必要です。

 

 

 

手話言語条例制定記念講演会(2021.11.28)

 

下関市手話言語条例制定記念講演会「手話の魅力」が勝山公民館で開催され、要約筆記通訳を行いました。

昨年からの新型コロナウイルス感染症拡大により、イベント等開催中止が続きましたが、感染防止対策を行ったうえでの開催も少しずつ始まり本日の開催となりました。

平成23年に「障害者基本法」の改正で、手話=言語として位置づけられ、本市でも下関市手話言語条例が制定され、今年4月1日に施行されました。

本日は、その記念講演会として、山口県ろうあ連盟の理事長赤井正志様の講演が行われました。

手話にまつわる様々なお話や、手話を使うことに関しての理解も深めていただけたらと、手話を体験する時間もありました。

広い会場だったので要約筆記のスクリーンを左右2個所に配置しました。テレビ局の取材もありました。

 

 

 

社会福祉協議会表彰式(2021.11.22)

 

今日は、令和3年度下関市社会福祉協議会会長表彰式が社会福祉センター大ホールで行われました。

司会は、「しものせき子どもボランティア隊」の石津さん。

下関市社会福祉協議会の波左間会長の挨拶の後、会長表彰がありました。

功労表彰として個人41名、協力表彰は個人7名、団体1件、善行表彰は個人7名、団体5件の方が受賞されました。

その後、波佐間会長による講話「福祉事業を起こした 渋澤栄一」が行われました。

パワーポイントを使って渋澤栄一の業績から活動の記録、会長自身がNHK「晴天を衝け」を見て涙を流されたお話などとてもわかりやすく興味深い内容でした。

ちなみに、渋澤栄一が作った中央慈善協会が現在の社会福祉協議会の前身だそうです。

時折、ユーモアのあるお話に、会場から笑いが飛び交い、和やかな雰囲気で閉式となりました。

 

 

 

第13回要約筆記者養成講座(2021.11.21)
第11講 チームワーク(手書き)
前回に引き続きチームワークの学習でした。
手書きは、要約しながら文字の大きさ、バランスを意識しつつ、話しに追いつかなければなりません。
席を移動しながら、皆で力を合わせて書いてゆくチームワークは、話しを途切れさせる事なく役割を交代して通訳をしなければならないため、なかなか思うようにいきません。
受講生は学びが深まる毎に、要約筆記の難しさを感じるようです。
ボランティア連絡協議会交流会(2021.11.20)
今日は、コロナの流行が少し落ち着いた事から、延期されていた下関市ボランティア連絡協議会の令和3年度交流会が社会福祉センター大ホールで行なわれました。
波戸崎会長の挨拶の後、「下関里親会」「Nest」「生野あそぼう会」の3団体が活動実践報告をされました。
それぞれ熱い思いを持って活動されている様子が伝わってくる発表でした。
発表の後に質疑応答が行われましたが、普段から積極的にボランティア活動をされる方ばかりですので、それぞれの活動に関心を持たれ色々と質問をされていました。
最後にグループに分かれて情報交換会を行いました。
どのグループも活発に情報交換をされており、とても良い交流会でした。

 

 

 

長門市人権フェスティバル(2021.11.14)

 

 冬の気配を感じる秋の一日、今年もラポールゆやで行われました。検温・手指消毒、三密防止、換気など感染予防対策がしっかりとられての開催でした。

 長門市では今年度から若年層の男女共同参画への意識啓発のために、標語・キャッチフレーズの募集が市内の中学生を対象に行われました。199点の応募の中から6名が選ばれ表彰。また、毎年行われている「人権の花」協力校2校への感謝状贈呈や全国中学生人権作文コンテスト萩地区大会の入賞者3名が表彰され、特選の三隅中学3年の柳田さんによる作文の朗読もありました。

 更生保護法の説明の中には、犯罪者が更生するためには、地域や社会の理解と協力が必要であるというお話や保護司募集のお話もありました。

 

 講演は、「こころ元気研究所」の鎌田 敏(かまた びん)氏による「命こそ宝 元気な心で元気な毎日」というお話でした。言葉のとらえ方ひとつで元気になったり落ち込んだりする、悩んだり落ち込んだりした時には、誰かに相談したり話したりすることでも心の整理整頓、換気ができるというお話でした。困っている人がいても何もできないと、と思わず、話を「きく」だけでもいい、「きく」は「聞く」でなく心を持った「聴く」が大事で、相手は話すことで心がほっとしたり、気持ちの整理整頓ができるとも。コロナでコミュニケーションが減ってしまったこんな時だからこそ、心のコントロールが必要であるとのことでした。会場には、地元の中学生もたくさん来ていましたので、わかりやすい言葉でクイズを出すなど会場とやり取りしながらの楽しい1時間半でした。

 

 長門市人権フェスティバルには、長年、通訳で参加しています。会場機材の設営はもちろん資料の提供など、要約筆記のことをとてもよく理解していただいていて嬉しく感じています。そして、多くの人に要約筆記を知ってもらうきっかけになるといいなと思います。

 

 

 

 

第12回要約筆記者養成講座(2021.11.14)

この日の養成講座はテキストとしては第 11講です。社会福祉センターで 開催されました。

今日のテーマは「チームワーク」、なかんずく手書き通訳の場合です。

午前中は OHP, OHC ,スクリーンなど通訳時に使用する機器について講義で学び、引き続き午後に渡ってそれぞれの機器を実際に設定、作動、調整するプロセスをカラダを使って学びました。

午前、午後を通して6名の熱心な受講生は手書きの場合の四人体制での共同作業としての通訳の実技演習を通してメイン・・・サブ・・・補助・・・引き手のそれぞれの役割を経験しながら注意点や今後の研鑽のポイントを自覚させられる貴重な勉強会となりました。

 

 

 

 

下関市中途失聴・難聴者協会11月定例会(2021.11.14)

 

今日は通訳に入る前にすることが多くありました。

 

場所が狭かったので、いかに通訳場所を確保するか、スクリーンの位置は?

 

日差しが入るので、パソコンの位置を考えたりして、利用者さんの希望にそうように配慮しました。

 

最初はWi-Fiで通訳をしていましたが表出が不安定なので休憩時間に有線LAN接続に切り替えました。その後、安定しました。

 

今日は寒かったためか、参加者が少なかったのですが、活発に意見がでていました。

 

 

 

 

 

第11回要約筆記者養成講座(2021.11.7)

要約筆記者養成講座(手書き)

第12講 ノートテイクⅠ,Ⅱ

 

午前中は「場面・目的に応じた書き方」

通訳者は介護者ではないこと。ボランティア精神の旺盛な私たちは親切心から、よかれと思っての行動が利用者の主体性を損ねる結果となる事がある。

利用者のその後に繋がる対応を考えて通訳の使命を果たせるよう、臨機応変に対応する力をつけるようにと、体験談を紹介しながら講義。

 

 

午後からはノートテイク実習。

ワクチン接種会場での通訳を想定し、実際に難聴の方と一対一で初めてのノートテイクをしました。

まず文字の大きさを利用者に確認します。

注意事項、問診、ワクチンの副作用を正確に通訳する。とても難しいです。書くのに一生懸命で、利用者へ視線を交わす余裕もなく・・・。伝わったかどうかに気を配るのも大切と、講師からの気づきに午前中に習った注意点をさっそく確認しました。

次に2人1組でのノートテイク。

実際に体験すると、疑問も出てきます。

終了後受講生からの質問も多く、理解をより深めることも出来ました。

 

 

 

新社会福祉センター整備に関する説明会(2021.11.6)

 

障害者支援課の主催で「下関市身体障害者福祉センターの整備に関する説明会」がありました。

現在社協が入っている社会福祉センターを建て替えて新社会福祉センター(旧図書館跡地に建設予定)を整備し、併せて今の身体障害者福祉センターの機能を集約し、地域福祉と障害者福祉の推進を図るというものです。

障害者福祉センターを利用している団体が参加したので、手話通訳や要約筆記がついています。

概要説明のあと、施設・駐車場・送迎・アクセス等に関して会場から多くの質問が出ました。

また、障害者団体だけでなく、デイサービスなどを受けている個人に対しても行き場がなくならないようにして、との意見もありました。

 

 

 

 

手話研修会(2021.10.31)

中国地区の手話研修会がオンラインで開催され、要約筆記しものせきは字幕の遠隔入力を行いました。

例年各県持ち回りで集合研修が行われているそうですが、今年はコロナ感染拡大防止のため、山口県セミナーパークをキーとして、各県を結んで、Zoomを使ってのオンライン開催となったもので、主催者の希望により字幕をつけることになったものです。

字幕はIPtalkのWebconnect機能を使って、Zoom画面の下部に字幕を表示するZoom字幕と、ブラウザーに配信するWeb字幕の2つの方法を使い、下関から入力を行いました。

 

 

 

 

第10回要約筆記者養成講座(2021.10.31)

 

第12講 内容「ノートテイクⅠ、Ⅱ 」    場所:川中公民館

 

午前ノートテイクⅠ:ノートテイクの方法、目的に応じた書き方

・午前中はテキスト内容に沿って、ノートテイク時の利用者との位置関係や交代のタイミング。

手に力を入れ過ぎず、優しくやさしくペンをもって書く事や、ノートテイクを行ううえで大切な事として、「速く・正しく・読みやすく」という講義を受けました。(これが・・難しい。)

 

午後 ノートテイクⅡ :ノートテイクの技術

・午後からは、音楽を聴きながら1人でノートテイクを行ってみたり、

実際に講師2人の会話を聞きながら、利用者に説明を行うように2人1組となり実践練習を行いました。

なかなか頭では理解できていても、利用者が主体であり、聴覚障害者が参加できていること。

通訳者が勝手に言葉を発したりせず(利用者をさしおいて、つい勝手に返事をしていまう反省点)、

通訳者はあくまでも通訳を行うこと。速く、要約しつつわかりやすく正確に書いてゆく作業が

いかに難しくもあり、大切かということを学習しました。あっと言う間の一日でした。

 

 

 

 

第9回要約筆記者養成講座(2021.10.24)

 

身体障害者福祉センターにて

 

第10講 要約の学習Ⅰ.Ⅱ

要約筆記の定義と意味

情報伝達における要約

 

この10講では、文章要約の実習を通して要約の基礎を学んでいきます。

文章を読んで全体の流れを掴んでから行う要約と、瞬時の作業である要約筆記は明らかに違うものですが、文章要約の知識がなくては要約筆記という通訳作業は出来ません。

要約技術の中でも重要な講ですが、講義の後にグループで実習を行い理解を深める事が出来ました。

 

 

 

 

第8回要約筆記者養成講座(2021.10.17)

この日のテーマは「伝達の学習」です。

午前中は その I、東講師・伊藤講師による座学、テキストは根底におきながらコミュニケーションの定義から始まって人と人との意思疎通が如何に簡単に見えても難しく奥深いものであるかを学びました。

午後は「伝達の学習Ⅱ」という事で、松田講師・伊藤講師、初めての試みとしてのDVD岡本講師の指導のもと、コトバを使って伝達する場合の技術を理論的に学びつつ、合わせて実践を体験する事により、日頃は意識してなかったコトバによる的確な伝達の難しさ、面白さを再確認しつつ学ぶ機会となりました。

午前、午後を通して熱心な受講生は講師の問い掛けには積極的に反応しつつ学べた充実の一日研修でした。

 

 

山口市の会議の遠隔入力(2021.10.16)

 

二度目となる山口市での会議の遠隔通訳を行いました。

 

4月の遠隔入力の時は、下関側の4人の要約筆記者が入力し、かつ初めてなので山口市の現場に現場にバックアップ要員を配置してもらいましたが、実績も積んできたので、今回は現場に防府市の2人・下関側に2人の4人が入力を行う方法をとりました。

そのためVPNを利用した仮想HUBに接続する構成とし、WebconnectはZOOM画面への字幕表示のためだけに使いました。

Zoomを通じての会場の映像や音声、それに要約筆記者が入力した通訳文の表示などもスムースにおこなえました。

 

こうして色々な構成での遠隔入力の体験を積み重ねることで、遠隔入力が気軽におこなえるようになると期待しています。

 

(写真には4名が写っていますが、勉強のために2名参加したものです)

 

 

 

障害者合同面接会(2021.10.13)

 

ハローワークが主催する「障害者合同面接会」は就労を希望する障害者と企業が一堂に会し面接を行い、障害者の社会進出を促進する催しです。

面接会が行われた海峡メッセの展示見本市会場には多くの人や企業、福祉関係者が参加し、下関での障害者雇用に対しての熱意が感じられました。

会場には私たち要約筆記者だけでなく手話通訳の方も参加し、どのような障害の形態でもサポートできるような体制がとられていました。

 

 

 

下関市中途失聴·難聴者協会定例会(2021.10.10)

今日の定例会の議題は、市への要望の報告と下期の活動について話し合われました。

話し合いの中から、手話の講座に参加した経験があるが、講師が説明している内容が解らず、要約筆記も頼んだが、手話と通訳された文字の両方を見るのが大変で、手話の勉強を挫折してしまったという話が出て、それならば下期の活動で手話の勉強をやろうという事になりました。

聴覚障害者は聴覚を補うため目からの情報に頼っています。情報収集に忙しいのです。要約筆記が邪魔にならないよう解りやすい通訳を心掛けないといけないと改めて思いました。

 

 

第7回要約筆記者養成講座(2021.10.3)

要約筆記者養成講座(手書き)

 

第5講 話し言葉の基礎知識

 

新型コロナウイルスの感染防止対策の為、県·市の施設が使用出来ず、暫く養成講座もお休みを余儀なくされておりましたが、全国的に感染者数も減り、今月から再開出来るようになりました。

 

 

今回は、前回の講座の続きで、話し言葉の基礎知識とその実習でした。

午前中は座学で基礎知識の勉強をし、午後からは、聴覚障害者情報センターの講師の方に来て頂いて、実際に音源を聞きながらの実習となりました。

話される言葉と、実際に書ける言葉の文字数はかなり差があります。何処を削って書くか、要約筆記の基本となる大事な部分です。講師に質問したりしながら、皆さん積極的に取り組まれていました。

 

 

 

下関市に要望書の提出(2021.8.26)

 

 令和4年度の市の予算編成にあたり、中途失聴・難聴者の自立支援と要約筆記事業について考慮いただきたいことについて、毎年下関市中途失聴・難聴者協会と一緒に要望書を提出し説明しています。

 

 今年は昨年に続いてコロナ禍で市などの主催する諸行事が軒並み中止となっています。、また、要約筆記者の養成事業も市の施設の利用停止が繰り返されていて日程的にも厳しい状況となっています。

 来年度には状況が改善されることを期待して下難協から4項目、要約筆記しものせきから3項目の要望について説明を行い回答を得ました。 

 

 

第6回要約筆記者養成講座(2021.8.22)

今回は久しぶりに社会福祉センターでの開催でした。

講義は午前中、 日本語の基礎知識で話しことばと書きことばの違いを学習しました。

午後からは山口県からの講師をお招きして話しことばと書きことばの違いを

意識しながらの手書き要約筆記の実習でした

受講生は戸惑いながらも講師の指導のもと、熱心に学習しました。

 

今回は手書きですので、漢字がすぐに出てこない、うまい言い回しが見つからないなどなかなか大変でした。

今後の講座で乗り越えるべく頑張りたいものです。

 

 

 

下関市中途失聴・難聴者協会8月定例会(2021.8.7)

 

下関でもコロナ陽性者が増加しているから用心の為と午前のみで終わった。

2時間だったが、参加者も多く意見も沢山出て盛り上がっていました。

通訳者も久しぶりの通訳だったが、上手くできたように思いました。

 

また、webconnectへの設定も最後まで設定はできなかったが接続方法の手順の2まではできた。

8月の講座の時に、練習できるから、一人で設定ができるようにしっかり覚えたいと思いました。

 

 

第5回要約筆記者養成講座(2021.8.1)

 

川中公民館会議室にて要約筆記の基礎知識Ⅱの講義がありました。

 

午前中は要約筆記の表記について、文字を書く時、手首を柔らかくして円を描く練習をしました。均等にまた、円がつぶれないように注意して書く事、また文字を書く時には、字の大きさや行間を統一化すると利用者が長時間読んでも負担が少なくなる。

簡単なことですが、難しかったです。

そして表記の仕方では、数字の書き方、記号の使用の仕方などを学びました。

午後は手書きの実習をしました。

講師の方が読み上げる例文を書いて練習しましたが、

皆さん初めてですが、字の乱れや癖字がなく、きれいな読みやすい字で書かれていました。

手書きの講義を数年ぶりに受け、書く練習もしましたが、簡単なようですが難しくて、なかなか書けませんでした。

初心に戻って基本を勉強しなおさないといけないと痛感しました。

みなさん暑い中お疲れさまでした。

 

 

7月度要約筆記者現任研修(2021.7.25)

リモート通訳の接続について実習しました。

すでにリモート通訳については何回か研修しましたが、

①通訳した画面を会場に送る接続(IPtalk)

②それを会場で受ける接続(IPtalk)

③会場の表示を確認するための接続

④通訳する音声を受け取る接続(ZOOM)

と、ネットを繋ぐための操作がた~くさん!

一人一人がきちんとできるようにとの実習でした。

しかし、セキュリティが邪魔するのかうまく繋がらないことも。

研修を積み重ねる事で、会員の知恵や知識が集まれば、繋がらない原因が1つずつクリアされるてくると思います。

ネットは苦手ですが、頑張るぞ!と思った研修でした。

 

 

 

第4回要約筆記者養成講座(2021.7.11)

日本語の基礎知識を学習しました。

午前

日本語の成り立ちや特徴

・音の特徴 母音、子音、音節、イントネーション等

・表記の特徴 表意文字、表音文字、英字、ひらがな、カタカナ等

・語彙の特徴 和語、漢語、外来語、混種語、混成語

・文法の特徴 主語、術語、名詞、動詞、助詞等

 

午後

日本語の表記

  表記の種類が多く、許容範囲が広い

  常用漢字、現代かなづかい、送りがな、外来語表記等

  一定のルール、基準の理解

語彙と用法

  表現語彙、理解語彙

  新聞、テレビ、本等日常生活の中で意識してことばを増やす

  豊かな表現力をつける

  多義語、類義語、反義語、同音異義語

 

 

 

 

下関市中途失聴・難聴者協会7月定例会(2021.7.11)

下関市中途失聴難聴者協会の7月の定例会が身障者福祉センターでありました。

先月は、9都道府県での新型コロナウイルス緊急事態宣言延長により、下関市でも公共施設利用制限がかかり定例会中止となり1ケ月ぶりの開催でした。

 

話の中で、ワクチン接種申し込みについて、

難聴者は電話での会話がむつかしい。なのに市への申し込みはwebか電話のみ。

それでは困ると要望を出したところFAXでも可能になったそうです。

難聴の方にしかわからないご苦労だなと感じました。

 

 

 

新総合体育館整備事業に関する協議会(2021.7.9)

 

下関市役所5階大会議室にて

 建設後47年が経過し老朽化している現体育館の建て替えに伴い、身障者スポーツセンターが新総合体育館に統合されることとなりました。

そのため現在身障者スポーツセンターを利用している障害者スポーツ団体や障害者団体の意見を聞くため、建設計画の説明がありました。

特に身障者のために配慮している設備の説明と、その使い方に関しての質疑が行われました。

聴覚障害者からは案内サインや表示灯など、他団体からは車いすの通路確保、盲導犬も使うトイレ、サウンドテーブルテニスの場所の遮音などについてなど多くの質問がありました。

 

 

第3回要約筆記者養成講座(2021.7.4)

 午前中は講義

要約筆記とは音声情報を文字で伝える通訳で同時性がないと「その場で役立つ通訳」ができません。

その為には、読んで伝わる文章に変える作業をします「概念の再構築」

文字情報の中でも、その場に参加することができるという目的が明確なのが要約筆記です。

 

  要約筆記とは「その場で伝わること」が優先される文字情報だと言えます。

  その為に重要な要素として「要約筆記の三原則」があります。

  「速く」「正しく」「読みやすく」についての講義がありました。

午後は実技

OHCを使ったデモなど、初めてOHCに受講生は興味深々でした。

その後、読みあげ文をノートテイク用紙、OHCを使って受講生7人が書いていきました。

受講生は繰り返し読まれていく文章をひたすら書いていきました。

 

疲れたでしょうが、要約筆記の原点である手書き通訳の練習をしたことで、少しは理解できたのではないかと思います。

 言葉のキャッチボールができるように通訳するのは、技術と練習が必要です。

 一緒に頑張りましょう。

追伸

 「静寂と生きる難聴者医師」YouTubeで放映されています。

  時間がある方は見てくださいね。

 

 

第2回要約筆記者養成講座(2021.6.27)

  第2講 講義 要約筆記の基礎知識Ⅰ

 10:00~11:00難聴者運動について

 11:00~12:00要約筆記の歴史について

   中途失聴・難聴者の運動について大きな影響を与えたものに

     「音から隔てられて」入谷仙介著

 13:00~14:00 要約筆記の位置づけについて

要約筆記は第二種社会福祉事業として法定化されました。

 14:00~15:00 通訳としての要約筆記ついて

  要約筆記における通訳行為の意味は聴覚障害者の基本的人権を保障することです。

 

 コロナ禍での公共施設使用禁止がやっと解除され、川中公民館での久しぶりの講座でした。

 参加者は11名、感染予防対策をしっかりと取った中での講義でした。

 あっという間に時間が過ぎていきました。  

 

 

イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン(2021.6.11)

 

 イオングループは毎月11日にお客様がレシートを使って活動をおこなっている団体を応援するキャンペーンをしています。

要約筆記しものせきは2月からマックスバリュー上田中店でこの活動の対象団体となっています。

今月も多くのレシートが投入されています。

 

 

第1回 要約筆記者養成講座(2021.5.16)

 

いよいよ養成講座開講です!

昨年はコロナの影響で開講できず、2年越しの開催となります。

 

^-^)ノ☆.。・:*:・゚`☆

 

第1回では、開講式と講座が行われました。

開講式には、要約筆記しものせきが普段からお世話になっている、下関市障害者支援課長、下関市社会福祉協議会常務理事、下関市中途失聴・難聴者協会会長(以下、下ナ)の方々が、来賓としてお越しくださいました。

 

講座では、下ナ会長と下関南総合支援学校の先生を講師に迎え、「聴覚障害者の基礎知識」を学びました。

コロナによる影響も考慮し、自宅でも講座を聴講できるように、Zoomを介した中継テストも合わせて行いました。

今後も、場所を選ばず学べるように、講義に工夫をしたいと考えています。

 

まずは無事に第1回終了。

10カ月という長い期間ですが、一緒にがんばっていきましょう!

 

 

ボランティア連絡協議会総会(2021.5.15)

令和3年度下関市ボランティア連絡協議会の定期総会が下関市福祉会館4階大ホールで行われました。

コロナ感染拡大防止のため密にならないよう椅子の配置などにも配慮されていました。

それでも梅雨入りで雨のためもあり参加者は少なめでした。

 

総会後に研修会が行われ山口県スクールソーシャルワーカー弦田講師による「コロナ禍の子どもたちと家庭 ~その現状を学び私たちが共に出来ることを考えよう~」との講演がありました。

最近の児童虐待・自殺者の増加傾向にたいするボランティア活動及びこれに係わる行政(児童相談所・警察・学校など)と近隣居住者の役割についての啓発に関するものでした。

 

 

 

下関市中途失聴・難聴者協会5月例会(2021.5.9)

下関市中途失聴・難聴者協会の定例会が身障者センターで開催され要約筆記通訳を行いました。

 

定例会では会の名前が中途失聴・難聴協会では固いイメージがある為、親しみやすい名前にするかどうか話し合われました。

 

 

この他に会員の方々の悩みやコロナ禍での今後の会議の運営の仕方について等の様々なことを話し合いました。

 

 

第13回通常総会(2021.5.9)

 

下関市身体障害者福祉センターにて第13回通常総会が開催されました。

新型コロナウイルスの第4波が拡大している中でもありましたので、来賓もお招きせず、少人数での開催となりましたが、令和2年度の事業報告・活動決算、令和3年度の事業計画・活動予算が報告され決議されました。

令和3年度の養成講座は手書きの講座を予定していますが、予定通り開講するのか皆で意見を出し合い、感染予防を徹底し開講することとなりました。

今以上に感染が拡大すると開講も難しくなると思われますが、まずは自分たちで出来ることをやっていこうと思います。 

 

 

NPO 県要約定期総会(2021.5.8)

要約筆記しものせきもその構成員である特定非営利活動法人「山口県要約筆記連絡協議会」の第12回定期総会が、美祢市美東保健福祉センターで開催され県内のサークルから多くの参加がありました。

 

議事は令和2年度の活動報告と活動決算報告、令和3年度の活動計画と活動予算についてでした。

 

昨年度は各団体ともコロナの影響で派遣が少なくなるなどの大きな影響を受けましたが、今年度は活発な活動が出来るよう期待しています。

 

また、理事長から最近参加した部外の大きな大会や研修会などの掲示と説明がありました。

 

 

 

4月現任者研修(2021.4.25

4月の現任者研修は、ズームを使ったリモート通訳の仕方を学びました。

今日はスマホでのズームの使い方を学ぶため、まず初めにスマホにズームのアプリをインストールして、アカウントの登録をするところから始めましたが、インストールや、アカウントの登録で、登録画面が英語で出てきたり、やっと登録しても繋がらなかったりで、中々うまくいかず、みんな一苦労しながら何とかズームが繋がるようになり、ペアを組んだりグループになったりで、交代でホストとしてメールで招待したり、招待を受けてミーティングに参加するなどの練習をしました。

ズームで繋がるようになると、小さなスマホの画面に、何人もの顔が映り会話もできるので、「これで通訳するようになると、離れていてもできるし、みんなで話し合いをするのにも使えるね。」とみんな楽しそうに学んでいました。

その後、別会場からズームで音声を流し、それをパソコンで連携入力する練習も行いました。

 

今後はいろいろな場面でリモート通訳やリモート会議が推奨されるようになり、離れた会場での通訳も、自宅からできるようになったりと、ズーム等のリモート通訳が段々身近なものになってきたので、これからもっと技術や知識を学び、通訳で活用できるようにしていきたいと思いました。

 

左下写真の2台のスマホの1台はyoutubeで講演の音源を再生中、もう1台のスマホはZoomで音声を練習場に流しているところ、距離無制限のワイヤレスマイクみたい。

 

 

令和3年度 第1回講師会議(2021.4.24)

 下関市要約筆記者養成講座、手書きコースを開催するにあたり、第1回講師会議を行いました。

コロナ対策のため、自宅からでも会議に参加できるよう、zoomを活用。

接続まで時間を要しましたが、とても充実した話し合いができました。

 

現時点では、講座への新規申込4名、既にパソコン要約筆記者として活動している6名の計10名が受講予定。

 

手書きは要約筆記の原点、パソコンは多くの機材と電源を必要としますが、手書きはメモ帳とペンがあれば、要約筆記をすることができます。

出先で筆談を必要とする方に会った場合や、災害時に非常に有用な手段です。

 

講座開講はいよいよ来月!

 

 

山口市の会議の遠隔通訳(2021.4.11)

 山口市での会議の遠隔通訳を行いました。要約筆記しものせきにとっては初めての試みです。勉強会を重ねてきましたが本番はやはり緊張しました。

 

会場は山口市の山口県聴覚障害者情報センター、通訳は下関市と、かなりの遠距離でしたが、音声や映像をスムーズに受け取ることができ、その場にいて通訳をしているような感覚でした。

 

仕組みとしては、zoomを介して、現場の音声や映像が下関へ届き、それを見聞きしながら、通訳したものが、山口市の会場のスクリーンへ表示されるというものです。

また、会議へのオンライン参加者がいれば、zoomを通じて、現場の映像・音声・通訳画面を見聞きすることができます。

 

通信回線を利用するため、セッティングも通常より時間がかかりますし、通訳画面が表示されなくなったときのために、現場にバックアップの要員も配置していただきました。

 

慣れるまでが大変ですが、どこからでも会議に参加できるということは、とても有益なことです。

 

近未来がすぐそこにきていることを感じつつ、もっと多くの方が簡単に気軽に利用できるようになってほしいと思います。

さらなるバリアフリーを目指して!

(反省点も多くありました)

 

 

下関市中途失聴・難聴者協会4月の定例会(2021.4.11)

 

コロナ禍の中での定例会ですが、メンバーの皆さんの近況報告や、心配なことや、皆がやりたいこと。旅行がしたい、会食がしたいなどの意見が。

 

でも今はコロナ禍で計画を立てても実行できるかどうか疑問符がついて回りますが、取り消しはいつでもできるので皆さん希望をもって楽しいことを考えましょう、と会長さんの言葉もあり活発な意見が出ていました。

 

うれしいことに、新会員さんが最近1名入られたのでこの日紹介されました。

メンバーが増えることは新鮮な気分にもなりお互い情報交換したり色々共有もできるし、会も活発になり、とても良いことだなと思いました。

 

私たちの要約筆記が少しでもお役に立てているようです。

 

 

 

 

要約筆記者養成講座受講者募集中(2021.3.31)

要約筆記者養成講座

 

今年は手書きコースを設定しました。

 

 

日程表は

要約筆記者養成講座

にあります。

 

 

3月現任要約筆記者研修(2021.3.28)

~身障者センター社会適応訓練室~

 

前半の1時間はパソコン入力練習。

田中将大投手の「楽天」復帰会見を連係入力しました。登壇者が多く、会場との質疑応答もありで、発言者の多い場面の練習となりました。

 

後半の1時間は外字の作成。

パソコンで表示できない漢字を外字エディターを使って作成と登録、できた外字に単語の登録で「よみ」を登録しました。表示機6台にも同じコードで登録しました。要約筆記しものせきが作成したものは「外字一覧」にあるように、現在20個くらいですが、使わないものも多く、整理することが今後の課題です。

 

 

 

リモート入力練習会その3(2021.3.21)

先週に続いて今日もリモート入力の練習会を行いました。

webconnctでのリモート会場への接続、リモート会場からのブラウザーでの表示の確認を全員が操作できるようになりました。

ブラウザーでの確認が出来ればリモート入力がちゃんとできていることが分かります。

 

 

 

下関市中途失聴・難聴者協会3月定例会(2021.3.14)

 

下関市身体障害者福祉センターにて、久しぶりに定例会が行われました。

 

文書や画面越しではなく、顔を合わせての話し合いは、とても充実したものとなりました。

 

要約筆記の立場としても、久しぶりの言葉のやり取りが、雰囲気も含めてしっかり伝わるように、つい熱が入りました。「一文入魂」です。

 

話し合いの中では、マスクやパーテーション越しでの会話が聞き取りづらい。コロナのため、自宅でテレビを観ることが増え、改めて字幕の必要性を強く感じた、といった意見も出ました。

このような問題は、コロナ以前からもあったことですが、早く解消されることを望みます。

 

桜開花の季節、来年は以前のようなお花見ができますように。

 

 

リモート入力練習会その2(2021.3.13)

リモート入力の練習会を行いました。

参加者を2つのチームに分けて、それぞれが隣室の疑似会場の表示機に接続し、また入力結果をブラウザーで見るという構成で行いました。

1月度の現任研修で一通りの手順は試していたのですが、それでも接続までに時間がかかったり、2チーム同時に入力していて謎の干渉が生じたりでもう一度練習会をやろうと言うことになりました。

 

 

 

リモート入力勉強会(2021.3.6)

 

山口市の聴覚障害者情報センターで定例的に開催されている県域の会議の一つが、コロナ感染拡大防止を期にzoomを使ってのリモートでの会議化、それに合わせて要約筆記通訳もリモート化の検討が進められています。

要約筆記しものせきもこの会議の要約筆記通訳を持ち回りで担当しています。

3/6に実際の会議の一部のリモート参加とリモート要約筆記が行われ、その様子をオンラインで見学させて貰いました。

要約筆記通訳をリモート化した場合に心配なZoom配信による音声情報は、会場側での発言者がマイクを回して発言してくれるなど問題ないのではないかと感じました。

さらに練習を重ねて対応できるよう頑張ります。

 

 

 

2月度現任要約筆記者研修(2021.2.28)
身障者センター 社会適応訓練室にて
①前半の1時間は、入力練習
  池上彰さんの、大学生に向けて「何のために学ぶのか」の講演内容を聞きながら二人ずつペアを組み、入力練    習を行いました。
  ポイントをつかみながら要約して、入力する事が必要だと、改めて思いました。
②後半の1時間は、指導者研修を受講され、終了された、お二人から研修の内容が報告されました。
  要約筆記者指導者養成研修基礎研修コース。
  要約筆記者指導者養成研修ステップアップコース。
それぞれの内容や気づいたことなど分かりやすく話していただけました。
  例年の研修は東京あるいは京都で行われるのですが、今年はコロナ感染拡大防止のため始めてZOOMを使っての遠隔講習になったとのことです。  

 

 

「NET119緊急通報システム」の登録説明会(2021.2.19)

  

長門市油谷福祉保健センターにて「NET119緊急通報システム」の登録説明会が行われました。

 

 

映像を使って

1、通報システムの説明

  Net119とはどんなものか、使える機器はスマホ、ガラケー携帯電話、登録方法

2、利用規約の説明

3、登録手続き

5、通報方法の説明、練習手順

 

映像を使った説明の後、消防署の方が希望者の方と一緒にスマホでの登録、練習通報などをして、終了となりました。

前日の雪が、まだ残っていて風も強く寒かった。

久しぶりの通訳でしたが、前準備がきちんとできていたので、通訳はスムーズにいきました。

参加者の方も、消防署の方々の協力でスマホに登録し練習通報もでき、満足された様子帰宅されました。

 

 

下関市ボランティア連絡協議会設立5周年記念講演会(2021.1.30)

 

講師:フリージャーナリスト 西野旅峰(にしのりょお)さん

演題:自転車世界一周いまだ旅の途上2~世界の人々が教えてくれた「幸せ」の意味

福祉センター 講堂にて

 

西野さんは下関出身の方で、ボランティア連絡協議会の設立総会の時も講演をして頂いた方です。

自転車で世界中を旅をされていて、旅をする中で経験したこと・感じたことをご自身で撮られた写真を映しながらお話しくださいました。

旅をする中で自分にできることはないかと考えられ、2019年4月より広島大学大学院で「紛争予防・平和構築」について学ばれているそうです。

西野さんは現在広島に住んでおられるので、新型コロナ感染予防のため、リモートでの講演となりましたが、とても楽しく、またとても考えさせられるお話しでした。

 

 

要約筆記者指導者養成研修 修了(2021.1.24)

 

厚生労働省の委託事業として(社福)聴力障害者情報文化センターが実施している要約筆記者指導者研修は、今年はコロナ感染拡大防止として始めてオンラインで行われました。

要約筆記しものせきからは基礎研修コースとステップアップコースそれぞれ1名が受講し無事修了しました。

 

 

1月度要約筆記者現任研修(2021.1.23)

 

 令和3年になって初めての現任研修がありました。(参加者11名)

 

1.     最新の「IPtalk9t69c」をインストール

 

2.     リモート通訳の概要説明

 

3.     表示用PCの「webconnect」への接続

 

 

リモート通訳とは、例えば情報センターで行われる会議の要約筆記通訳を下関で行う というイメージです。

 

会場の表示内容は「webconnect」という方法で見ることになります。

 

 

 

IPtalkのインストールとwebconnect への接続に時間がかかったので「Zoomを使っての遠隔通訳」までは出来ませんでした。

 

今後の研修でぜひ体験してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

ホームページトップの写真を新しくしました(2021.1.1)

 

これまで使っていた赤間神宮の絵馬を見ると午の絵ですから2014年のこと、7年前から使っていたこととなるトップの写真を新しくしました。

昨年11月にみなさんから応募のあったものを、投票して貰い選定しました。

 

写真はみなさんご存知の関門トンネル人道口のみもすそ川公園にある平知盛と源義経の像です。

2人の間に巻物状のオブジェで説明文があります。