2022年(令和4年)の活動記録
12月度現任研修(2022.12.25)
第17回要約筆記養成講座(2022.12.18)
12月度下関中途失聴・難聴者協会定例会(2022.12.11)
第16回要約筆記者養成講座(2022.12.4)
下関市人権フェスティバル(2022.12.3)
11月度現任研修(2022.11.27)
ねたろう研修会(2022.11.26)
第15回要約筆記者養成講座(2022.11.20)
令和4年度長門市人権フェスティバル (2022.11.13)
第14回要約筆記者養成講座(2022.11.06)
バリアフリー映画会2022(2022.10.30)
障害者合同面接会(2022.10.20)
第13回要約筆記者養成講座(2022.10.16)
遠隔入力(2022.10.15)
10月度下関中途失聴・難聴者協会定例会(2022.10.9)
第12回要約筆記者養成講座(2022.10.2)
9月度現任研修(2022.9.25)
第11回要約筆記者養成講座(2022.09.11)
第10回要約筆記者養成講座(2022.9.4)
8月現任研修(2022.8.28)
第9回要約筆記者養成講座(2022.8.21)
Zoom会議用のスピーカーフォン(2022.8.18)
下関分校会同窓会(2022.8.14)
第8回要約筆記者養成講座(2022.8.7)
下関市新福祉センター整備に係る説明会(2022.8.6)
第7回要約筆記者養成講座(2022.7.31)
ボランティア連絡協議会交流会(2022.7.30)
下関市に要望書提出(2022.7.26)
7月要約筆記者現任研修(2022.7.24)
下関市地域福祉推進大会(2022.7.14)
下関中途失聴・難聴者協会7月度定例会(2022.7.10)
第6回要約筆記者養成講座(2022.7.10)
手話奉仕員養成講座(2022.7.3)
第5回要約筆記者養成講座(2022.7.03)
6月度要約筆記者現任研修(2022.6.26)
第4回要約筆記者養成講座(2022.6.19)
下関中途失聴・難聴者協会定期総会(2022.6.12)
VGAケーブルをホイールに巻く(2022.6.10)
第3回要約筆記者養成講座(2022.6.05)
第2回要約筆記者養成講座(2022.5.29)
5月度要約筆記者現任研修(2022.5.22)
第1回要約筆記者養成講座(2022.5.15)
ボランティア連絡協議会総会(2022.5.14)
県要約定期総会(2022.5.14)
下関中途失聴・難聴者協会定期総会(2022.5.8)
要約筆記しものせき第14回通常総会(2022.5.8)
養成講座講師会議(2022.4.29)
4月度要約筆記者現任研修(2022.4.24)
要約筆記体験講座 2年ぶりの開催!(2022.4.17)
ろう協定期総会(2022.4.17)
山口市での会議の遠隔J入力(2022.4.10)
下難協定例会(2022.4.10)
約筆記者養成講座の募集を始めました(2022.3.30)
3月度要約筆記者現任研修(2022.3.27)
要約筆記体験講座を開催します(2022.3.21)
市報しものせき3月号に意思疎通支援の案内が掲載されています(2022.3.6)
障害者の理解促進事業研修会(2022.3.5)
山口市の会議の遠隔入力三回目(2022.2.26)
要約筆記者登録試験(2022.2.20)
ボランティア連絡協議会研修会(2022.2.19)
2月度要約筆記者現任研修(2022.2.19)
要約筆記者登録試験勉強会(2022.2.6)
1月度要約筆記者現任研修(2022.1.23)
第18回要約筆記者養成講座(2022.1.16)
全国将棋サミット2021(2022.1.15)
令和4年下関市成人の日記念式典(2022.1.9)
要約筆記者指導者養成研修 修了(2022.1.1)
12月度現任研修(2022.12.25)
今年最後の現任研修は、前ロールの作り方でした。
講演会や式典では必ず挨拶がありますが、原稿を準備しそれを読むことが多いです。これは、フリートークで話すのとは違い、無駄のない推敲された文章を読み上げるので、要約筆記には向かないものの1つです。
そこで、前もって主催者にお願いして原稿をいただき、これを前ロールにして、話に合わせて表出することで対応しています。
養成講座で前ロールの作り方は習いますが、一度習っただけではわからないことが多いのでぜひ研修会を、という現任要約筆記者のリクエストに応えたものでした。
受講生も3人加わり、熱心な指導が2時間。学ぼうという意欲満々の研修でした。
第17回要約筆記養成講座(2022.12.18)
第15講 現場実習実技(連携入力)
・機器セッティング。スムーズに出来るようにする。
現場実習で対応できる技術を学び、生かせるようにする。
通訳として情報保障に影響がないように、
快く対応、きちんとすることを学びました。
・手慣らしを兼ねて講師が原稿を読み上げ、4人連係入力練習。
入力に関して検証が行なわれた。
・午後から、4人連係入力、5分交代で現場実習3回行なわれました。
講評担当者より、個々の講評、全体検証が行われました。
受講生の皆さんに、それぞれ自己評価してもらい、感想を聞きました。
色々、勉強できました、ということでした。
雪もちらつく寒い中、頑張りました。
12月度下関中途失聴・難聴者協会定例会(2022.12.11)
・プチクリスマス会ということで、字合わせゲーム、じゃんけんゲームをされて、楽しい雰囲気でした。
・11月の日帰り遠足、湯布院行きは中止になりましたが、4人くらいで、湯布院に行かれて、その時、撮られた写真を、パワーポイントを使って見ていきました。
場所の説明だったり、景色のお話をされていました。
・県難協の条例の勉強会に参加してみたいというお話をされていました。
第16回要約筆記者養成講座(2022.12.4)
第15講 連携入力(パソコン)
第12講 ノートテイク連携入力
〇連携入力の考え方、手法を教わりました。
一つの文章を完結に、意味の違う、文章にならないように、利用者のニーズに合わせる。
「速く」「正しく」「読みやすく」三原則を生かすようにする。
役割分担、交代の方法、チームワークが大切。
相手の入力、確認しながら、安定した入力を心がける事を学びました。
〇午前は二人入力の練習、午後からは4人入力。
表示用PC設定実技、タイマー、前ロール送りの練習、訂正仕方を教わりました。
次回の現場実習に向けて、講師が例文を読み、4人連携入力の練習を行いました。
受講生の皆さん、コミュニケーションを取りながら、頑張っていました。
下関市人権フェスティバル(2022.12.3)
「令和4年度下関市人権フェスティバル」が、菊川ふれあい会館アブニールで開催されました。
人権権問題についての正しい認識を広め、お互いを認め合うことの大切さを学び、身近に「人権」を感じてもらえる機会となるようにと毎年開催されているものです。
開会までは、北朝鮮拉致を題材にしたアミメ「めぐみ」が上映されていました。
はじめにに、NHK全国学校音楽コンクールの全国大会に2年連続出場され、昨年は銅賞、今年は優秀賞を受賞された小学校の合唱クラブによる合唱が披露されました。
次に、手話ともっと触れ合うようにと手話通訳奉仕員の方による手話でのふれあいの時間が用意されました。今年は下関市手話言語条例が制定された年です。
そのあと、人権標語・人権作文の入賞者表彰式がありそれぞれに表彰状と記念品が授与されました。
小学校1年~3年、4年~6年の部。中学校1年~3年生までの作品です。
特に小学校低学年の方による17文字に込められた標語は、純粋で素直な気持ちが現れていて、大人の私たちが日ごろ忘れているこころをはっと呼び起こされるような標語が多数ありました。
最後に、今年は65分間の映画が上映されました。
常日頃よりお互いを認め合える世の中であってほしいと思います。
11月度現任研修(2022.11.27)
本日は「Skype」と「お家で証明写真」の使い方を学びました。
1,「Skype」
会議主催者より招待メールが届きます。
【Skype での会議に招待しています。会議に参加するにはここをクリックしてください。
(アカウント不要): (https://***
上記URLをクリックし、「ゲストとして参加」を押し、名前の入力、マイクのオンオフなどして「通話に参加」を押せば参加できました。 簡単!
字幕表示も可能。チャットも。音声通話も。もちろんビデオ通話も。
Zoomに比べてウェブSkypeは時間の制限が緩い、24時間。遊び心満点。
2.アプリ「お家で証明写真」をインストール。
証明写真を作るアプリの使いかたを学びました。これは便利、自宅で証明写真ができる。印刷はプロに任せる方がいいのだろうか?
自宅でついでに印刷できればとてもありがたい便利ツール。
ねたろう研修会(2022.11.26)
山陽小野田市の要約筆記サークル「ねたろう」主催の要約筆記の研修会が10月から3回に渡って行われ、本日は最終回の3回目、「要約筆記って知しっちょる・・ウェブ通訳を体験してみよう!」を要約筆記しものせきが担当して行いました。
パソコン通訳はまだ知られていないので、その特徴やタイピングソフトの話から始まり、パソコン通訳ならでの機能の拡張性としてWebconnectを使って、参加者のスマホにスクリーンに表示されている同じ通訳文が表示できることや、音声認識アプリ「声で筆談」の使い方の説明など行いました。
声の筆談ではQRコードで次々に参加者がふやせて多人数の会議でも発言がよくキャッチでき誰が話しているかわかるなど、皆さん感心していました。
第15回要約筆記者養成講座(2022.11.20)
第12講 「場面対応・利用者へのニーズの対応」にて要約筆記者の場面に応じた適切な対応を学びました。
午前中は講義にて要約筆記者の個々の事例における適切な対応について講義を受けました。事例に基づいてどのような対応が正しいか、また、その理由を受講生同士が話合い発表しました。
午後からは医療現場における要約筆記者の役割や留意点についての講義がありました。講義は医師の説明を聞く難聴者を講師が演じ、それを要約筆記者である受講生が支援するといった実践的な訓練を行いました。
令和4年度長門市人権フェスティバル (2022.11.13)
人権に関わる問題への理解と認識を深め、さらに人権問題の解決を自らの課題として受け止め、人権尊重の生き方を広めていくことをめざして、長門市人権フェスティバルが開催されました。
最初に、男女共同参画標語・「人権の花」運動・人権作文の表彰があり、作文コンテストで特選に選ばれた中学生の作文「見えない壁と私の願い」の朗読がありました。
続いて、更生保護に関する話や、「全国水平社結成100年に寄せて」と題して、同和問題の報告がありました。
記念講演は、「いこま育児ネット」を設立された、石川千明さんによる「スマホ時代の子どもたちに大人ができること」のお話。ネットトラブルの現状や、ネットで被害者にも加害者にもさせないため、学校、地域、社会がどう関わればよいか、どうすれば子どもの「困った」に気づき支援できるかについて、面白く、わかりやすく解説していただきました。
第14回要約筆記者養成講座(2022.11.06)
第12講 ノートテイク
個人に対する情報保障技術を身につけるため、
〇ノートテイクの方法、目的に応じた書き方、
ノートテイクの知識と技術を学びました。
・一人で行うので、場面に応じた書き方をする。
要約技術、正確性、同時性、タイピング技術、
場を考え、臨機応変に対応する。
利用者への配慮。視線移動の負担を軽減する。
利用者の主体性を意識する。専門的内容、事前準備が必要。
「要る情報」「要らない情報」「大事な情報」を要約してまとめる。
要約筆記者は利用者にとってコミニケションのツールで、本人の立場に沿ってスムーズに行うことを教わりました。
〇午後はノートテイク実習を行いました。
講師が例文を読み、略号を利用して用紙に書いてみました。
難聴者講師が利用者役で、受講生の皆さんは、要約筆記役で通訳を行い、難聴者講師から、アドバイスをいただきました。
日頃から、意識して練習しておくと通訳の時に役立つ事を教わりました。
バリアフリー映画会2022(2022.10.30)
要約筆記しものせきも構成員として参加している下関ボランティア連絡協議会主催のバリアフリー映画の上映会がありました。コロナ禍で2年ぶりの開催でした。
バリアフリー映画は字幕・情景ナレーションのついた映画で難聴者や視覚に障害がある人でも楽しめるように作られています。
今年の会場は下関市立山の田中学校の体育館で多目的トイレの仮設、スロープの仮設など障害のある方への対応もとりました。
映画は「くちびるに歌を」主演は新垣結衣、主題歌はテーマでもあるアンジェラ・アキの「手紙~十五の君へ~」。
山の田中学の生徒さんがボランティアで会場の設営など手伝ってくれました。
ボランティアを含め200名近い参加者+2頭の盲導犬の参加があり盛会でした。
ヒアリングループへの入力は放送室の壁面のモニタースピーカーにピンマイクを乗せて行いました。
障害者合同面接会(2022.10.20)
海峡メッセにて、ハローワーク主催の障害者合同面接会が行われました。
コロナ感染対策がしっかりされた会場で、皆さん、積極的に企業の面接に並ばれていました。
ろう者のかたは、お目当ての企業で手話通訳の方と一緒に面接を受けられていました。
難聴者の方も、要約筆記を積極的に利用して参加してほしいと思いました。
第13回要約筆記者養成講座(2022.10.16)
第11講 チームワーク
〇チームでの働き方、現場でのチームワーク
・午前は受講生、機器のセッティングから始まり、IPtaIkの使い方、表示用PCのセッティング等を教わりました。
・通訳依頼を受けた時点からそれぞれの
役割が、始まっている。
メインとサブの役割について、チームでの連携と情報の共有が大切、要約筆記者には守秘義務がある、
振り返りは重要な終了時点の任務、ログの処理について教わりました。
・午後から前ロールの作り方、送り方を、資料と講師用PCでデモ表示を見ながら説明を受けました。
連絡窓の利用法、8人モニターの使い方、表出した文を、訂正する仕方等を教わりました。
・机の設置を変えて、4人チームを二組つくり、
講師が読み上げる例文を、連絡窓を使って、交代しながら入力を行いました。
入力終了後、難聴者講師の検証を受けました。
受講生の皆さん、大変お疲れだったと思いますが一人一人、前向きな意見が出てました。
遠隔入力(2022.10.15)
山口市での会議の遠隔入力を行いました。
VPNを使った仮想HUBで接続したのですが、途中でVPNサーバーがダウンして利用者にはご迷惑をおかけしてしまいました。
VPNの信頼性は高いのですが、それでも万一に備えて別のルート、対応する人の配置などもっと検討しておくべきだったと反省しました。
10月度下関中途失聴・難聴者協会定例会(2022.10.9)
11月の日帰り遠足について話し合われました。
湯布院を候補にしますが参加者数が少ない場合はみのりの丘でのそば打ち体験になるだろうと。
今日は参加者が少なかったのでおしゃべり会。
お孫さんの話や全国色んなところに行った話や、補聴器のお店の対応などの評判などいろいろな話がでました。
デジタル補聴器は同じメーカーのものであればデータを入れ替えることで、故障や交換や旅先での対応などが可能とのことでした。
第12回要約筆記者養成講座(2022.10.02)
第11講 チームワーク
・使用機器及びネットワーク
・各担当の役割
・交代の意味と方法
・総合実習
〇午前中はパソコンの設定を行いました。
IPアドレスの設定。
(HUBへの接続)各自LANケーブル
Iptalkを起動してつながっているか確認しました。
スクリーン、プロジェクター、表示用のパソコン他、機器の仕組みとセッティングの仕方を教わりました。
皆さん、しっかりメモをとっていました。
そのあと、実際にセッティングを行いました。スムースにできたので、少し早めに終わりました。
〇午後からは連携入力のポイントを教わり、
実際に2人でペアを組んでいろはかるた、詩「歳めぐり」、音楽、曲を聴きながら、入力練習をしました。
連携入力がどういうものか、少しつかめたのではないかと思います。
今日、初めての連携入力の練習でしたが集中しながらも、楽しそうな雰囲気の中で行っていたと思います。
9月度現任研修(2022.9.25)
今月の現任研修は、11月に開催される聴覚障害者情報センター祭での販売用の手書きボードを作成しました。
メンバーが、各自ミシンやカバー用の布地の端切れ、ハサミや台紙作成用の菓子箱等、材料を持ち寄り、2種類のサイズの物を、合わせて30個作成しました。
最初は、サイズや作る段取りをどうするかで、みんなで悩みながら、『ああしたら、こうしたら。』と、なかなか進みませんでしたが、いざ決まると、一気に進み始めました。
布を切る人、台紙を切る人、布に台紙を貼る人、ミシンで縫う人、そして最後に仕上げのボードの用紙を貼る人、各自が分担して一つづつ完成していきました。現在何個完成しているか何度も数を数えながら、『目標の30個まであと何個』、『どのくらい売れるかな。』とみんなでワイワイ言いながら楽しく作業していました。
初めて手書きボードの作成に参加して、今まで、出来上がったものを見たり触ったりしたことはありましたが、こうやって自分で手作りしていくと、手書きの通訳が身近なものに感じられました。
この手書きボードは携帯できるので、いつ必要な事が有ってもいい様に、常に持っていると便利です。
私もいつでも対応できるよう、ボードを携帯しようと思いました。
私たちが作った手書きボードを多くの方が利用してくださると嬉しいですね。
第11回要約筆記者養成講座(2022.09.11)
第10講 要約の学習ⅠⅡ
・要約筆記の定義と意味
・情報伝達における要約
・要約筆記技術実習
要約の基礎を学び、文章要約の実習を通し、
効果的、効率的な伝達ができるよう要約技術を学びました。
文章要約では2グループに分かれて、
それぞれのグループで話し合い、まとめました。
パソコン入力練習では、講師による例文、難聴者講師の体験談の入力練習を行い、検証をして頂き、
情報選択のポイント、優先度があるのことを学びました。
受講生の皆さん、お疲れ様でした。
第10回要約筆記者養成講座(2022.9.4)
第9講 伝達の学習
・コミュニケーションの基礎理論
・情報保障の基礎理論
・伝達実践技術実習
今日からテキストも下巻に入ります。
第9講の学習目標は、「コミュニケーションにける伝達の意味を確認し、要約筆記に応用する」です。
基礎理論では、コミュニケーションの定義や情報保障の考え方や目的を学びました。
伝達実践技術実習では、実習を中心に、説明の技術や物語の構造、パラグラフの構造、議事録について学びました。
普段、私たちが何気なくとっているコミュニケーションも、改めて文章で説明すると複雑なものだと感じました。
受講生からは、コミュニケーションの難しさが分かった、今日学んだことを仕事に役立てたい、といった意見をいただきました。
8月現任研修(2022.8.28)
今回の要約筆記者現任者研修は、前回に引き続き外字登録でした。
前回は外字を作り、自分のパソコンに登録するまでを学びましたが、今回は登録した外字を他のパソコンに移す作業を学びます。
前回登録しておいた外字を、ペイントというソフトでコピーをし、USBに保存。
別のパソコンの外字エディタに登録するという一連の作業を練習しました。
要約筆記では、様々な式典の通訳があります。式典では表彰式などで受賞者のお名前が読み上げられます。その時にパソコンに登録されていない旧漢字の方がいらっしゃることがあり、お名前ですから正しく表記する必要があります。そういった場合に旧漢字を登録しておく必要があり、また通訳に参加する通訳者全員が登録をしておかなければなりません。外字を作製した通訳者が他の通訳者にデータを渡す事を想定した勉強会でした。
頻繁にある作業ではないので、すぐに忘れてしまいますから、復習や反復練習が必要だと参加者で話しました。
(文字だけでなくアイコンも作って登録できます)
第9回要約筆記者養成講座(2022.8.21)
第13講対人援助(午前)
・カウンセリングの基礎理論
・対人援助の基礎理論
・観察技術
テキストに沿って学んでいきました。
対人援助のための相談面接技術。
同じ内容で良い例と悪い例をDVDを通して、面接を展開する技法を見ていきました。
専門的なところもありましたが、寄り添って、問題解決に向けて取り組んでいく流れを知ることができました。
第6講社会福祉の基礎知識(午後)
社会福祉協議会と地域福祉活動。
色んな活動を推進、支援していることを教えて頂き、
今まで、知らなかったことを知る事が出来たと思います。
第7講聴覚障害運動と手話(午後)
手話通訳についてと下関市の手話通訳事業内容についてお話しを聞きました。
日頃、身近で使える手話を教えて頂きました。
受講生の皆さん真剣に手の動きを見ながら行っていました。蒸し暑い中、お疲れ様でした。
Zoom会議用のスピーカーフォン(2022.8.18)
要約筆記しものせきでは毎月の役員会に都合で出席できない役員にZoomでの参加を認めています。
ロの字型にテーブルが配置されていて、Zoomで参加する方に会議室のみんなの声がよく伝わるよう、またZoom参加者の声がみんなによく聞こえるよう無指向性のスピーカーフォンを使っていますが、なかなか快適です。
下関分校会同窓会(2022.8.14)
山口南総合支援学校下関分校の同窓会に要約筆記通訳に行きました。
先生方の挨拶から始まりお食事をとりながら、歓談されていました。
市内、市外から来られ、久しぶりにお会いされて、懐かしくお話しされていました。
卒業生の皆様、一人ずつ自己紹介 が行われ、近況のことなど、お話しされていました。楽しい雰囲気が伝わって来ました。
参考)1907年に創立の旧私立下関博愛盲唖学校にルーツを持ち、学制変更などをへて山口南総合支援学校下関分校となりました。2010年から休校、2017年に廃止されましたが機能は下関南総合支援学校聴覚障害教育センターに引き継がれています。
第8回要約筆記者養成講座(2022.8.7)
第13講 対人援助(午前)
・対人援助の役割を持つ要約筆記者としての知識を学び、自己育成につなげる
(中途失聴・難聴者の臨床心理)
外部講師による座学でした。経験談等を通して、とても貴重なお話しをして頂きました。
要約筆記者に向けて考えさせられるところがあったのではないかと思います。
受講生の皆様、感謝の気持ちを講師の方に伝えていました。
第6講・第8講 社会福祉の基礎知識(午後)
・日本国憲法と基本的人権の尊重
基本的人権の概要を学ぶことで、社会福祉の理念や歴史の成り立ちを理解する
・障害者福祉の概要と施策の現状
日本の障害者福祉の現状を学び福祉施策の変遷にもとづき、権利擁護の要約筆記者の役割を理解する
テーマごとに細かく作成された資料を通して、分かり安い説明で、憲法、社会福祉、下関市が取り組んでい る内容等を学び知ることができたと思います。
受講生の皆様、暑い中、コロナ対策を行いながら頑張っています。
下関市新福祉センター整備に係る説明会(2022.8.6)
(仮称)下関市新福祉センター基本計画の策定にあたってと題して、今現在の下関市新福祉センターの概要の説明がありました。
前回の説明会での改善点を踏まえての説明会でしたが利用者からの質疑応答では、駐車場が一番気になるところでした。
車いすでの移動では雨に濡れないで入ることができる様にまた、エレベーターで介助者と車いすが利用するには大きさも配慮してほしいとの事でした。
スクリーンの話も出て、要約筆記の通訳等でスクリーンの持ち運びが無くなるように、各部屋につけてほしいとの要望がありました。
ヒヤリングループの設置も各部屋にとの要望もありました。
市の方は検討材料にしますとの事でしたが、是非実現してほしいと思います。
市民の利用者にとって最善の新福祉センターが実現できるように期待したいと思います。
第7回要約筆記者養成講座(2022.7.31)
第5講2 はなしことばの基礎知識
話しことばと書きことばの特徴を理解し、要約筆記に活用する技術を身につける
前回の講義と実技の復習。話しに追いつくための技術として
・短く表現する技術・そぎ落とし・置換 略称、略号、略語・漢語表現・短縮表現
・文末処理 敬体から常態へ、体言止め、助詞止め、形容詞等の言い切り
・視覚による共有情報の活用。(資料、テキスト、板書、掲示物、画像、映像)
共通の話題活用の意識。
全文を映す事は難しい、話が通じるように1つの話を完結する。
色んな所にアンテナを張り、事前の情報収集が大事な事を学びました。
午後からは美佳タイプの練習。単語登録の確認。
3人一組になり順番に短い話しをし合い、緊張の中にも笑いも出る雰囲気での入力練習でした
IPtakを利用して童謡の音源入力。美味しい卵焼き。講師が読み上げる例文を入力。
受講生のPC画面を一人ずつ、スクリーンに投影し検証を行った。
これまで学んだ事を取り入れながら、入力されていたと思います。
今日は台風の影響で風が強く、蒸し暑い中、頑張って入力練習を行いました。
ボランティア連絡協議会交流会(2022.7.30)
「誰もが生きやすい地域社会をめざして~つながり・支え合い・地域の輪~」
下関市社会福祉センター4階 大ホールで下関市ボランティア連絡協議会令和4年度交流会が開催されました。
3団体の活動発表:
《(特非)スペシャルオリンピックス日本・山口》知的障がいのある人たちにスポーツプログラムを通して、社会参加と自立を促す。そしてボランティアや家族の参加が互いの理解を深め、ともに生きる社会をつくる。そしてそれがまた、生まれてきて頑張れるというチャンスの場の提供につながる。国際的なスポーツ組織の紹介。
《山の田地域まちづくり協議会「支えあい隊」》
高齢者、障がい者を持つ方などのちょっとしたお困りごとを地域で支えあおうと、令和3年度6月より有償ボランティア団体「支えあい隊」の発足と経過。力を合わせて活動している様子をお話しされました。草むしり、室内清掃、窓ふきや、スマホ教室、コロナワクチン接種インターネットで予約代行などを積極的に取り組まれ、テレビや新聞の注目を集めた。
長府地域包括支援センタートライアングル長府
《長府地区の介護保険サービスと地域活動~認知症にやさしいまちを目指して~》
2年前からかかわっていた 閉じこもりがちの認知症の方へ、オレンジカフェへのお誘いすることから始め、次第に慣れ運動もなさるようになった。そして前向きの声も聴かれるようになったという現場の貴重なお話でした。
下関市に要望書の提出(2022.7.26)
令和5年度の市の予算編成にあたり、中途失聴・難聴者の自立支援と要約筆記事業について考慮いただきたいことについて、毎年下関市中途失聴・難聴者協会と一緒に要望書を提出し説明しています。
今年もコロナ禍(第七波)で大変厳しい状況が続いています。その中で「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通の施策に係わる施策の推進に関する方いる法律」が施行されるなど環境は変化しています。
来年度には状況が改善されることを期待して下難協から2項目、要約筆記しものせきから4項目の要望について説明を行い回答を得ました。
要約筆記しものせきからの新規項目として公民館等におけるWi-Fiの導入施策では私たちボランティア団体が利用できることの確認もできました。
7月要約筆記者現任研修(2022.7.24)
社会福祉センター第一会議室で7月の現任研修が行われました。10名参加。
① 1時間目
仮想HUB設定ファイルの変更として、VPNファイルが2つ配布されました。1つ目は「要約筆記しものせき1」で、要約筆記しものせき内でリモート通訳に使用するもの。そして2つ目は「山口県要約1」で、情報センター後援会の連係入力など、県要約の他のサークルとのリモート通訳に使用するものです。従って、すでに配布済みの「全要研山口県支部1」は削除となりました。各自2種類がそれぞれ接続されているか確認、会のパソコンでの設定・接続も確認できました。
② 2時間目
「外字作成」を学びました。
まず、『外字エディター』と『ペイント』をタスクバーにピン留めするところから始まりました。そのあと外字エディターを起動して、文字入力ソフトに登録されていない文字を各自のパソコンに作成しました。作成した文字が指定したコードにきちんと登録されているかを確認して、時間ぎれとなりました。続きは8月です。8月の現任では自分のパソコンに作成した「外字文字」を、表示用パソコン&通訳者全員にコピーする方法等を学びます。
現任研修の時に限って更新ファイルが働いたりします。運よく「シャットダウン」の項があったので家に帰ってゆっくり更新しようと思いましたが、こまめにパソコンを起動して随時更新しておくことが大事だと思いました。
下関市地域福祉推進大会(2022.7.14)
下関地域福祉推進大会が3年ぶりに開催されました。
永年、日本や下関市のためにご尽力された安倍晋三元総理への黙祷から始まり、功労、協力、善行表彰と感謝状の表彰が続きました。
続いて、オンラインZoomで「一般社団法人コミュニティーネットハピネス」代表理事 土屋幸己氏の講演がありました。
演題は「Withコロナで求められている地域の支え合い活動」~コロナ渦で途絶えた地域や人とのつながりを取り戻す~でした。
コロナで高齢者の生活が変化し健康不安への影響が出ている。
外出の機会や話ができる場、運動のできる場の確保必要になるが、行政に頼るのではなく、自分たちにできる事から始めましょう。
隣の家の庭で話をするスペースを作ったり、野菜を作ったり、身近にあるスペースで自分たちの目線で活動を始めましょう。
今までは縦割りの関係でダメと言われたこともあったが、横の連携を有効にしてお互い支え合って支援をしましょう という事でした。
昭和の頃、向こう三軒両隣と言う言葉がありましたが、地域共生社会、これからは地元、自治会を中心に支援できる環境が整う事を期待したいです。
下関市中途失聴・難聴者協会7月度定例会(2022.7.10)
身障者センターで下関市中途失聴・難聴者協会の定例会が開催されました。
市への要望やレクレーションの話がでましたが、コロナでレクレーションが中止になり、今年こそはという事で話が盛り上がりました。
皆と日頃いけない場所に行き、美味しいものを食べてと皆さんの期待はマックスになり色んな意見が出て盛り上がりました。
早く前のように、規制のない楽しみを楽しみたいと期待していることを感じました。
穏やかな定例会でした。
第6回要約筆記者養成講座(2022.7.10)
第5講 はなしことばの基礎知識
学習目標
話しことばと書きことばの特徴を理解し要約筆記に活用する技術を身につける
話に追いつくための要約筆記技術の第一段階として、そぎ落とし(削除、省略)を意識する
同時性の考え方、短く表現する技術、共有情報を活用する
短く書き表すための状況を判断して意味を伝える方法
視覚情報の活用、共有情報の活用
ポイントとなる情報を伝える。
講師作成の資料と、テキストを通して、聞きなれない言葉を理解しながら、考えながら、通訳の際、要約するために必要な色んな技術を教わりました。
蒸し暑い中、学んだ内容は濃厚だったと思います。
単語登録を使った方法で入力練習と美佳タイプを使って入力練習を行いました。
お疲れ様でした。
手話奉仕員養成講座(2022.7.3)
手話奉仕員養成講座を難聴の方が受講されるので、要約筆記でお手伝いをしました。
受講生の前に表示用PCを置き、そのPCに要約筆記を表示するパソコンノートテイクと、手書きノートテイクを行いました。
講師の表情、テキストや資料、要約筆記の画面と、見るものが多く
講義の中で、聴覚障害者の聴こえの補償するものとして、要約筆記
また、手話は言語であるというお話もありました。
日常生活の中で、誰もが自然と手話で会話ができる世の中になるこ
コロナ禍で、マスクを着用する生活が続いていますが、表情が読み
聞き取りやすい声のトーンでゆっくり話す、話の内容をメモする、
第5回要約筆記者養成講座(2022.7.3)
第4講要約筆記の基礎知識Ⅱ
「要約筆記の表記」で基本的なところを学んでいきました。
パソコン入力の際、スムースな変換のために、変換は1~2文節で。
かな、漢字変換の工夫。単語登録の利用。ショートカットキーの利用。
数字、英語の表記の仕方。記号の使用。同音異語の対策等。
全角、半角の使用の区別を教わりました。これらのことをふまえて入力練習を行いました。意識しながらの入力になったと思います。
自分のパソコンにIPtakの基本設定を、画面説明を通しておこなっていきました。最後に起動時設定をしました。スタッフの指導を受けながら、設定を済ませることがが出来ました。
美佳タイプの練習と講師が文章を読み上げ、入力の練習を行いました。
今日は暑い中、講座の時間が少し、長かったのですが、皆さん、熱心に学ばれていました。
お疲れ様でした。
6月度要約筆記者現任研修(2022.6.26)
〇令和3年度派遣報告書からの検討事項について意見交換が行われました。
1.入力した文章の訂正について
声掛け等をしながら行う。前もって、訂正の打ち合わせをするとよいのではと。
2.個人派遣で依頼者と通訳者、緊急事態が起きた時の対処法として、 事前に連絡先を教えて良いのか、コーディネーターさんに確認し、お互いの
了承のもと、連絡が取れるようにしておくと安心ではという意見がでました。
3.某団体定例会 会場設営に関して
当日は主催者より先に入る事が出来ないので、前日に機材を運びセッティングまで行っておくと、当日、打ち合わせ等、準備を進められやすいという意見がありました。
〇後半は久しぶりの手書きノートテイク
・一人書きの練習。ポイントとなる所の確認を行いました。
出来栄えはどうだったのでしょうか。自己採点となりました。
〇その他の意見として
・前ロールについて、会場でハプニングが起きた時、対応ができる人がいると
安心なので、その事を考慮して作成し、準備する。
・複数者での会話のやり取りが始まった場合、通訳者は/を入れながら、
ひたすら書いていく。
・通訳者として戸惑う場面もあるが、聞いたままを言葉に変えていく。
〇皆、意見を思い思いに出し合いながら、楽しくもあり、充実していました。
第4回要約筆記者養成講座(2022.6.19)
第3講 日本語の基礎知識
〇日本語の特徴
〇日本語の表記
〇日本語の語彙と用法
・音声言語と文字言語
・世界の中の日本語
・日本語の音の特徴
・日本語の表記の特徴
・日本語の語彙の特徴
・日本語の文法の特徴
日本語間の通訳を担うのが要約筆記であることを認識する。
要約筆記者の言語能力にかかっていることを学びました。
例文を通して皆で考えてみたり、テキストと講師からの資料に沿って学んでいきました。
日頃、意識しながら、話を聞いておくと通訳の時に役立つことを教わりました。
美佳タイプの練習を行いました。皆で、頑張っていきましょう。
下関中途失聴・難聴者協会定期総会(2022.6.12)
下関市身体障害者福祉センターにて
前半は会則について資料をもとに意見交換が行われました。
下関市への要望について話し合いが行われました。
レクリエーションの予定として行ってみたい場所等、希望を出し合っていました。
後半は、手話の講義で、皆で手のうごき等、確認し合いながら学び、
楽しい雰囲気で終わりました。
VGAケーブルをホイールに巻く(2022.6.10)
広い会場ではプロジェクターをつなぐのに20mの長いVGAケーブルを使いますが、ぐじゃぐじゃになってキンク(kink)ができることもあります。
そこで8の字型にVGAケーブルを巻く工夫をしたのですが・・。
キンクはできないのですが今ひとつ使い勝手が悪いようでした。
小さなケーブルの巻き取り・保存用ホイールを見つけたのでこれにVGAケーブルを巻いてみました。
少しすっきりした感じです。
第3回要約筆記者養成講座(2022.6.05)
第4講 要約筆記の基礎知識Ⅱ
・要約筆記の目的
・要約筆記の三原則
・要約筆記の表記
午前中は、コミュニケーション支援としての要約筆記の目的、表記の基本的な技術を身につけることを学びました。
要約筆記の目的である「その場で役に立つ通訳」の為に、読んで伝わる文章に変える作業「概念の再構築」が重要な事を学びました。
難聴者の「知る権利」を保証するために要約筆記の三原則の「速く」「正しく」「読みやすく」は要約筆記者が学ぶ目標であり、利用者さんがすぐアクションが出来るように、全ての要素がバランス良く保たれることが永遠の目標であることを学びました。
時代の流れ、変化に合わせてZOOMを使って、スマホで見る、リモート通訳の対応が出来るよう努力しているお話を聞きました。
午後から、Iptalkの必要な操作について、コンピューターウイルス等の基本を学びました。
実習で、実際に講師が文章を読み、その入力練習や、美佳タイプを使って、タイピングの練習を行いました。
受講生の皆さん、フォローを受けながら真剣な表情で学んでいました。
第2回要約筆記者養成講座(2022.5.29)
第2講 要約筆記の基礎知識
要約筆記の基礎知識 1
・難聴者運動と要約筆記の歴史
・要約筆記事業の位置づけ
・通訳としての要約筆記
午前中は下関市中途失聴・難聴協会、講師と、要約筆記しものせきの講師より
要約筆記の歴史について学びました。
前回、学んだ第1講、聴覚障害の基礎知識基礎知識、「聞こえの仕組み」について
復習しました。ヒアリングループの補助援助システムがあることを学びました。
本人にとって有効なコミュニケーション方法で聞こえを補っている事を教わりました。
「聞こえない」「聞こえにくい」ことを周囲に知ってもらう耳マークの制定、認可を受けた事、全難協の活動について学びました。。
1965年、「蛇の目寿司事件」がきっかけとなり聴覚障害者の人権を守る運動へ発展し、要約筆記養成に至るまでの内容を資料を通して学びました。
「難聴者の生活とかかわりをもって」という内容で壬生佳子(みぶけいこ)氏の
文章を紹介しました。
午後から、要約筆記事業の位置づけについて又、合理的配慮について教わりました。
通訳として要約筆記による情報補償がなされるため、「速く」「正しく」「読みやすく」
を求められることを学びました。
最後に受講生、一人一人にを講座を受けるきっかけと決意を話していただきました。
それぞれの思い目指して一緒に頑張っていきましょう。
5月度要約筆記者現任研修(2022.5.22)
下関市社会福祉協議会3階にて
〇表示器の設定ファイルについて
表示機(CF-AX2)でIPtalk。表示機に最適化された設定で起動時設定してある。
設定ファイル名は「表示canon.dp9」。設定がおかしいと感じたら「表示canon.dp9」を再読み込み
する、対処法を教わりました
〇Zoomミーティング
無料版は40分で接続が切れてしまう。再接続はIDとパスワードでは時間がかかるので最初の招待メール
にあるURLから接続するといい。今日の参加者全員が各自のパソコンメールアドレスに招待を受けて
参加できました。チャット、ミュート解除、名前の変更方法等を教わりました。手を振る絵文字をあげ
てみたり、さげてみたりして終了しました。
楽しく終わりました。
〇NPO法人要約筆記しものせきホームページの活動記録を読みやすく「ワード文章」へ編集する方法。
多くの人に知ってもらうために一目で分かりやすく印象深く、加工し直す方法を教わりました。
ホームページにある活動記録を使ってワードにコピーして、文字のサイズ、フォント、写真を移動して
サイズ、配置、枠のスタイル、はっきりした枠の色を選び、文章は読みやすくするため、段落の修正
方法を教わりました。研修後も養成講座の打ち合わせ等で盛り上がっていました。
第1回要約筆記者養成講座(2022.5.15)
いよいよ令和4年度養成講座開講です!
昨年はコロナの影響もあり、手書きの講座でしたが、パソコン講座は3年ぶりの開催となります。
今年は7名の皆さんが受講されます。
第1回では、開講式と講座が行われました。
開講式には、要約筆記しものせきが普段からお世話になっている、下関市障害者支援課長、下関市中途失聴難聴者協会会長(以下、下ナ)の方々が、来賓としてお越しくださいました。
講座では、下ナ会長と山口県立下関南総合支援学校の先生を講師に迎え、「聴覚障害者の基礎知識」を学びました。
午後の講座では、耳の仕組みや補聴器での音の聞こえ方などを教えていただき、実際に補聴器などの体験も行い、初めての体験に受講生は真剣に学んでいました。
最後に受講者の皆さんに感想発表をして頂き、今後の受講に対して全員が、前向きな感想を話されているのを聞いて心強い思いでした。
コロナ対策も行いながら、ようやくパソコン講座も開講できるようになり、いよいよ今年度の講座のスタートです。10カ月という長い期間ですが、7名全員が無事卒業できるよう、一緒に楽しく頑張っていきましょう!
ボランティア連絡協議会総会(2022.5.14)
今日は下関市のボランティア連合協議会の総会の通訳でした。
総会では令和3年度の報告と4年度の案が出され議案通り全て承認されました。
総会の後は研修会があり、下関市南総合支援学校の先生方が学校と地域の繋がりについて、次に手話会の会長さんが、手話言語条例についてお話しされました。
その後の質疑応答では、視覚障害者に対してどのように声掛けをすれば良いのか等、積極的な質問が多数あり活発な研修会でした。
県要約定期総会(2022.5.14)
特定非営利活動法人 山口県要約筆記連絡協議会の第13回定期総会が山陽小野田市中央福祉センターで開催されました。
令和3年度の活動報告と会計報告、令和4年度の活動計画などの議案が提案され承認されました。
定期総会後研修を行いました。
Zoomへのスムースな参加の練習、VPNを使った仮想HUBで遠隔入力がいつものようにHUBに接続しているのと同じように使えることを学びました。
下関中途失聴・難聴者協会定期総会(2022.5.8)
下関身障者センター3F社会適応訓練室にて
議長の選出の後、3年度の活動報告、会計報告、会則の一部改正、新役員について、4年度の予算案、活動計画案がありました。
活動計画案については、活発な意見交換が行われ、とても良い雰囲気で
無事総会を終わることができました。
要約筆記しものせき第14回通常総会(2022.5.8)
下関市社会福祉センターにて第14回通常総会が開催されました。総会の前に前年度の要約筆記者養成講座の手書きコースを修了され手書きの通訳者となられた受講生に要約筆記者証が授与されました。
今年も新型コロナウイルスの感染予防のため、来賓をお招きせず小人数での総会となりました。
令和3年度の事業・決算報告、令和4年度の事業計画・活動予算、新役員の改選が議案通り可決されました。
今年度も感染予防をしながら、コロナ前のように活動ができたらと思います。
養成講座講師会議(2022.4.29)
令和4年度第1回講師会議を川中公民館で行いました。
自宅からでも会議に参加できるようzoomを活用、字幕も表示しました。
IPtalk(WebConnect)も活用しました。
本年度は受講生8名でスタートします。
各講毎の講師連絡、受講生の進捗状況の把握方法、難聴者講師の情報保障、講座の反省の方法などの
議題で話し合いをしました。
4月度要約筆記者現任研修(2022.4.24)
今日の現任研修は先月と同じリモート入力のおさらいをしました。
*VPNに接続して2人1組でyoutubeの音源の入力練習。
*Webconnectを使って自分のスマホに字幕表示の練習。
集中していたの2時間がであっという間でした。
リモート通訳も多くなって来ましたので、その時その時のニーズに合った通訳の対応ができるよう技術を習得したいと思います。
要約筆記体験講座 2年ぶりの開催!(2022.4.17)
コロナ禍で2年間開催できませんでしたが、感染防止に気を配りながら川中公民館で開催しました。
この講座は、
①市民の皆様に「要約筆記」という支援活動を知ってもらうこと。
②養成講座を受講していただき要約筆記者として活動してもらうこと。
を目的に、さらに
③聴覚障がいについて正しく理解してもらうこと。
④要約筆記の利用を増やしていくこと。
なども含め、下関市中途失聴・難聴者協会(以後「下ナ」)と共催で4月に開講しています。
今年は、参加募集がQRコードで簡単に申し込めるようになったおかげか、14人もの方が市内各所から参加してくれました。
今回の体験では、
①専用ソフト「IPtalk」を使ったパソコン要約筆記
②紙に書いて伝える手書き要約筆記(ノートテイク)
③タイピング練習ソフト「美佳タイプ」
の3つを、数人のグループに分かれて体験していただきました。
①と③は、当会のスタッフが入力の仕方などを指導しました。②は下ナのみなさんとの会話形式で通訳をしていただきました。
少人数での体験でしたので、質問も気軽にしていただけたように思います。
ノートテイクでは、下ナのみなさんから難聴ならではの体験談なども聞かせていただくことができたようです。
約50分という短い時間でしたが、賑やかで和気あいあいとした雰囲気の中、参加のみなさんは真剣にそして積極的に体験していました。
2時間の体験講座はあっという間に終了。下ナ会長の信木様から「まずは困っている難聴者をみかけたら気軽に声を掛けて書いてくれるとたいへん嬉しい。そしてぜひ養成講座を受け要約筆記者になってほしい。」とのエールがありました。
講座終了後、早速6名の方から養成講座の申し込みがありました。今年は賑やかな講座になりそうで会員一同たいへん嬉しく思っています。
体験講座に参加していなくても養成講座は受講できます。見学も可能です。その際には必ずお問い合わせいただき日程や場所の確認をお願いします。
最後に。
役員会で同会場に来ていたNPO法人山口県要約筆記連絡協議会からお二人の方が見学に来られていました。体験では、いつのまにかノートテイクのフォローをしていただいていたのです。さすがです!
みなさん本当にありがとうございました。
ろう協定期総会(2022.4.17)
令和4年度第68回下関市聴覚障害者福祉協会定期総会 勤労福祉会館で
総会のすべてが手話で手話の方が話した音声を通訳しました。
途中、聞き取りにくいときもあったがみんなで協力して通訳をしました。
参加者の方たちもコロナ禍で、なかなか会う機会がなかったのか休憩中は楽しそうに手話で話をされていました。
山口市での会議の遠隔入力(2022.4.10)
山口市での会議の遠隔入力、会場の2名と下関の2名がペアを組んで入力しました。
大分なれてきましたが、会場の設営が直前の行事のため遅れ気味であせりましたが無事に終わりました。
下難協定例会(2022.4.10)
コロナで中止が続いていた下関市中途失聴・難聴者協会の月例会が再開されました。
久しぶりに会える機会がもててみなさん楽しそう。
来月の総会に向けての議題がありました。
要約筆記者養成講座の募集を始めました(2022.3.30)
上は下関市市報4月号、スマホで簡単に申し込みできるようQRコードからGoogleフォームで申し込めるようにしました。
下は要約筆記しものせきが関係個所に配布するチラシです。
日程表などはこちら
3月度要約筆記者現任研修(2022.3.27)
今月は、ノートテイクをパソコンとスマホを使って簡易に行うためのWebconnectの練習を行いました。
研修の前に、令和3年度の要約筆記者登録試験(手書き)に無事合格した6名の内、本日の研修に参加した4名の紹介があり、それぞれ感想を述べ、全員が1年間講座を行って頂いた講師やスタッフの方々への感謝と、今後少しづつ現場通訳の戦力になれるよう頑張りたいという思いを発表しました。
続いて、Webconnectの練習。IPtalkのバージョンが古くWebconnectの設定ができないメンバーは、先ずは新しいバージョンのインストールから始めました。
パソコンのWebconnectの設定、スマホから「soranoao」サイトへの接続の設定。
無事繋がり入力練習を行いました。
この方法が従来の手書きのノートテイクに代わって要約筆記者が少し離れた場所から通訳ができ、表出される文字数が増えるので、通訳の幅も広がり利用者さんにとっても判りやすい通訳ができるようになるのではないかと思いました。
研修会で新しい技術を学べるのはとても楽しく、他では学べない技術を身に着けることができるので、もっと勉強して通訳に生かしていきたいと思いました。
要約筆記体験講座を開催します(2022.3.21)
市報しものせき3月号に意思疎通支援の案内が掲載されています(2022.3.6)
障害者の理解促進事業研修会(2022.3.5)
下関市社会福祉協議会の研修事業で「ヤングケアラーについて知り大人としてできることを考える」と題して杏林大学保健学部健康福祉学科加藤教授による講演が社協4階ホールにて行われました。
加藤講師はZoomで参加、また市内の多くの方もZoomでの参加がありました。
ヤングケアラーとは、一般に、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているような子どもとされています。
しかし、このヤングケアラーという言葉を聞くと、どうしても昭和58年に始まったNHK連続テレビ小説であった「おしん」を思い出してしまいます。数え年で7歳になるおしんは、4月から学校へ通うのを楽しみにしていたが、家はここ数年の凶作等で貧しく、年寄りの世話や、弟・妹の子守はもちろん、満足な食事もなく、「大根飯」で食いつなぐ貧しい生活だった。父親は、小学校へ行かせるどころか、口減らしのためにおしんに奉公に出るよう命じる。おしんは嫌がったが、祖母がおしんのために食事の回数を減らしていたり、母親が堕胎のために冷たい川に入っていくのを見て、奉公に出ることを承知する・・・
昔の話と言えばそれまでですが、家庭の中で、子どもは子どもにできることを担うのは当たり前でした。例え、それが現在で言う、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話」などでも。
講演後の質疑応答で「私たち大人は、ヤングケアラーと思われる子どもとどう関わっていけばいいのか」という質問がありました。講師は、「ヤングケアラーと思われる子は、周りが思っていることで、本人はヤングケアラーと思っていない場合もある。本来、子どもはSOSをうまく発信できない。相談で、「明日のお米がないんですが・・・」という相談を子どもはしない。なので、子どもの話をよく聞くこと。また、地域でそういう場があればいいし、話を聞くことができる人がいれば、子どもたちは救われる。」と回答されました。
本当に難しい問題だと思います。家庭のことは個人情報の問題もあり、本人から話がないと踏み込めないということだし、同年代の子どもと同じことができないので孤立を深めていってしまう。
私たちに出来ることは何かあるのか?について深く考えさせられた通訳依頼でした。
山口市の会議の遠隔入力三回目(2022.2.26)
三度目となる山口市での会議の遠隔通訳を行いました。
山口市の現場に2名、下関市の会議室に2名の体制で行いました。
仮想VPN経由での接続で、今回はZoom字幕表示は使いませんでしたが、三度目なので大分スムースに設定ができました。
Zoomを通じての会場の映像や音声、それに要約筆記者が入力した通訳文の表示などもスムースにおこなえました。
要約筆記者登録試験(2022.2.20)
令和3年度下関市要約筆記者登録試験が下関市身体障害者福祉センターの会場で行われました。
一年間の講習で学んだ実力を発揮しての合格を期待しています。
ボランティア連絡協議会研修会(2022.2.19)
下関市ボランティア連絡協議会第2回研修会
今回は、下関市の長寿支援課と介護保険課から3人の講師を迎え、「第8次下関市いきいきシルバープラン」についての講演でした。高齢化により介護のニーズが増加し介護保険料の負担も増えているとのこと。この負担を抑えるために、介護が必要にならないよう年齢を重ねることも大事との話もありました。
講演後の質疑応答では、急な介護費用の増額で生活が脅かされている、コロナ禍で、施設に入っている認知症の家族との面会ができなくなり、きちんと介護サービスを受けているのか確認ができない、などリアルな意見が出ました。
続いて、歌謡曲に合わせて座ったままできる運動をしてブレイクタイム。最後はグループに分かれての交流会に。日頃ボランティア活動をしている会員のみなさんが熱心に意見交換をされていました。
私たち「要約筆記しものせき」もボランティア連絡協議会の会員です。他の会員のみなさんに活動を紹介したり、情報交換しながら、いきいきシルバープランの基本理念である「人と人とが支え合う誰もが健やかで笑顔があふれるまち」を目指して一緒に頑張りましょう!
2月度要約筆記者現任研修(2022.2.19)
PNソフトを使ってのリモート通訳練習。
VPNが入っていない人、初歩からでした。
入っている人は接続確認後、適宜入力練習。
その後、グループに分かれてリモートでの実技練習をしました。
研修を終わって、感動しました。
VNPを使った通訳ができるようになると利用者さん、通訳者にも色んな面でメリットがあるし、私自身、もっともっと勉強したい、楽しいと思いました。
要約筆記者登録試験勉強会(2022.2.6)
登録試験のための勉強会が社会福祉センターでありました。
養成講座修了生6名全員参加して、模擬試験に臨みました。
その後、解説を聞きながらの自己採点しました。
要約筆記者養成テキストの重要ポイントをチェックして復習しました。
2週間後の登録試験、頑張ってください。
1月度要約筆記者現任研修(2022.1.23)
①DVDを見ながらパソコン入力練習。
難聴について多くの方に知ってもらおうと作られた、
アニメ動画「なんちょうなんなん」を聞きながら、
1人入力練習と、2人入力練習を行いました。
子供たちに分かりやすいアニメと歌で、一度聞くと、口 ずさみたくなる曲と歌詞でした。
②萩市にある雲林寺(ネコ寺として有名です)の住職さんが、聴覚障碍者の方とコミニケションの取り方等で、
啓発の為に行っているというお話の動画を見ました。
(山口県の職員方が対談風に内容を聞いている)
・天気も悪く、参加者数は少なかったですが、入力の練習だけでなく、何も知らなかった、アニメ動画と
雲林寺(住職さん)の事を知ることができて、勉強になりました。
第18回要約筆記者養成講座(2022.1.16)
第14講 最終講
特定非営利活動法人山口県要約筆記連絡協議会門田理事長より、要約
「要約筆記事業は派遣事業の一環、信頼は長きにわたって培ってい
引き続き修了式が行われました。
コロナ禍での度重なるスケジュール変更など大変な講座となりましたが,無事修了された受講生に修了証が渡されました。
もう一山、要約筆記者登録試験が待ってますよ。
全国将棋サミット2021(2022.1.15)
コロナ感染再拡大の中、感染対策をとったうえで「将棋文化振興自治会 全国将棋サミット2021」が2年ぶりに開催されました。
下関市では平成30年に藤井竜王の竜王戦が行われた縁があります。
3部構成で開催されました。
1部では
記念講演「藤井竜王と令和の将棋界」と題して
谷川浩司九段の記念講演がありました。
若手の中にはAIでの練習をする棋士もいるとの事でした。時代の流れを感じました。
また、負けた時の悔しさも必要。勝つばかりではなく負ける事との繰り返しで折れにくい心が培われると。
2部は
「出席自治体による将棋事業報告・計画・取組発表」でした。
将棋の歴史は長くて、各自治体の将棋との長い関わりを知ることができました。
3部は
「パネルディスカッション」でした。
棋士の方4名が参加され、小学生の質問に答えるというものでしたが、「いつ頃から将棋を始めたのか?」と言う問いに小学低学年から始めたという棋士の方がほとんどでした。
小さい頃の環境は大切だと感じました。
最後に
「全国将棋サミット2021 記念講演 席上対局」
で対局者お二人、対局の解説と聞き手。
対局の読み上げ、記録係とテレビで放映される場面と同じ形が目の前で展開されました。
将棋好きな子どもさんは感動されたことと思います。
未来の藤井聡太竜王候補の皆さん、これからも切磋琢磨をして頑張ってほしいです。
令和4年下関市成人の日記念式典(2022.1.9)
下関市成人の日記念式典が下関市民会館で行われました。まん延防止等重点措置が山口県で適用され、開催も危ぶまれましたが、出身中学校別に午前と午後の部に分けるなどの、感染症対策を図った上で開催されました。
新成人のメッセージでとても心を打たれたことばを紹介します。
「私たちは20歳という節目を通して無事成人を迎えることができましたが、社会から見るとまだまだ未熟です。この先どこかで大きな壁にぶつかるかもしれません。「どんなに努力して成功しない」「どんなに頑張っても報われない」と思う日が来るかもしれません。ですが、諦めないで下さい。私たち人間は日々成長しています。今は報われなかったとしても、必ずどこかで絶対に報われる日が訪れます。立場はそれぞれですが、一人一人が自分の行動に責任を持ち社会の一員として常に前向きに歩んで行くことをここに誓います。」
大人になるにつれ、自己の努力が足りないでうまくいかないことを、社会や地域や親のせいにし、努力をあきらめて楽な方へ進みがちですが、新成人に負けないよう、心を新たに、前向きに一歩ずつ歩いていき、これからも成長していきたいと思いました。
要約筆記者指導者養成研修 修了(2022.1.1)
厚生労働省の委託事業として(社福)聴力障害者情報文化センターが実施している要約筆記者指導者研修は、今年はコロナ感染拡大防止として昨年に続きオンラインを基本に基礎研修の一部のみが対面で行われました。
要約筆記しものせきからは基礎研修コースとステップアップコースそれぞれ1名が受講し無事修了しました。