2014年(平成26年)の活動状況


技術底上げ企画第13弾(2014.12.20)


今年最後の勉強会は「セキュリティ」についてでした。

セキュリティの重要性は解っているつもりでしたが、実際はパソコンにセキュリティソフトを入れただけで満足していました。
  セキュリティソフトの使用についてや、外でwi-fiを使う時の注意点、家で無線を設定する場合の注意点なども教わり、とても勉強になりました。
 パソコンやスマホなど通信機器は全てネットにつながっています。ウイルスや詐欺の被害に遭わないためにも自分自身で守る事が大切だと学びました。

「長門人権フェスティバル」で通訳(2014.12.7)

 

ラポーレゆやにて

 

13時から市長挨拶などの開会行事で始まり、「人権の花」への感謝状授与及び「人権作文」の発表と表彰状授与が行われました。

その後30分間程、山口県吹奏楽団の四重奏によるミニコンサートがありました。

この日のメインは道志真弓さんによる講演『「生きている」幸せを感じて~奇跡の生命と共に生きた8年8ヶ月~』と題して、亡くなったお子様のお話がありました。

不妊治療の末授かった子供は、世界で30数例しか例がない染色体異常と診断され、8年8ケ月で他界してしまいます。

生きることの素晴らしさ、命の大切さがギュッと詰まった講演でした。


下関市人権フェスティバルで通訳

(2014.12.6)

菊川ふれあい会館(アブニール)にて

今年の講師は作曲家・音楽プロデューサーの和田薫氏。
「日本の中の音楽、世界の中の音楽」の題目で途中、生演奏も交えながら講演されました。

オープニングで中学生の演奏に指揮を

とられる場面もあり会場から大きな拍手が。
市長も席を立ち緞帳の陰から見られていました。
和田薫氏、下関出身だそうですよ。
皆さん、ご存知でしたか?

人権作文では「日々の何気ない一言」という作文が最優秀賞になり、イギリス人と日本人の奥さんから産まれた子供を
「ハーフ」といったところ、「ハーフ」は半人前、未熟という意味になるから「ダブル」と言ってねと言われたという内容でした。なるほどですね。

今後、「ダブル」という言い方が普通になる時代が来るのでしょうか?
日頃、何気なく使っている言葉、態度について考えさせられるとともに現代は人間関係が希薄な時代だといわれておりお互いが指摘し合える人間関係を築くことも大切だと感じました。


平成27年度 要約筆記者養成講座の概要決まる(2014.11.26)


下関市要約筆記者養成講座は平成25~26年の2年にわたり手書きとパソコンの両コースを実施しましたが、

平成27年度はパソコンコースのみで実施する予定です。


5月から1月まで18回の開催予定です。

日程(案)

5月17日、5月31日、6月7日、6月21日、7月5日、7月12日、
8月2日、8月23日、9月6日、9月13日、10月4日、10月18日、
11月1日、11月15日、12月6日、12月20日、1月17日、1月31日
(日曜日 概ね10時~16時 全18回)
 原則:(第1、第3及び第5日曜日 連休は前後の日曜日とする)

申し込み方法など詳細は後日ご案内します。

技術底上げ企画第12弾(2014.11.23)

10時~12時 川中公民館視聴覚室にて
 
「外字作成」
外字は、今まで 必要な時にその都度 やっていましたので、みなさん 自分のものにしていて、互いに教えあうことができました。
また 新しく会員になられた方には、外字エディターを探すことから始め、終わるころには ペイントを立ち上げ、文字一覧.bmpを開き、そこから画像を選び、外字エディターに貼り付けて作成するところまで 駆け足で 終えました。
忘れたころに、またやりましょう。
 
次回 12/20 15時~ 岡本講師による 「セキュリティー」です。

下関市要約筆記者登録試験実施(2014.11.16

 

本年度の要約筆記者養成講座の修了者および要約筆記奉仕員でステップアップ研修を修了した方を対象に下関市要約筆記者登録試験が実施されました。




技術底上げ企画番外編(2014.11.2)


10時~15時 身障者センター 3F

 
 要約筆記ではないのですが、最近いろいろな機会にプレゼンテーションをすることが増えたので「パワーポイント」について学習会をおこないました

 講師:東さん
 参加者:7名

参加者の感想です
 
自分には 不要だと思っていた「パワーポイント」の学習会に参加しました。
 講師 東さんのご指導のもと、プレゼンテーション用の資料作成を「タイトル入力」から、
「文章や画像の挿入・編集」「スライドショーやアニメーションの設定」まで教わり、
午後は、「要約筆記者養成講座」のテキストをパワーポイントで作成しました。
  今まで知らなかった、パソコンの便利な機能などを教わり、とても勉強になりました。
 パソコンをもっと使いこなせたら、いろいろなことが出来ることを知りました。



技術底上げ企画第11弾(2014.10.26)


10時~12時 市社会福祉センターにて

講師は 東さん・村川さん。
(内容)
ワンポイントレッスン5項目、前ロールの作成・送り出し、IPtalkの使い方、表示入力の確認。
活発な情報交換や質問がありました。

次回11/2の臨時学習会はパワーポイント、楽しみにしてください、勉強になります。


防災講演会で通訳(2014.10.21)


生涯学習センターで開催された下関市男女共同参画啓発事業の講演会

「防災・災害復興に女性の視点を

    ~被災者支援に取り組んで~」

に参加しました。

NPO法人イコールネット仙台の宗片代表理事の東日本大震災での支援活動から見えてきた女性にかかってっくる

問題点や、復興に向けた取り組みなどについて、厳しい現状が分かりやすく話されました。

また、宗片さんをコーディネーターに市内の3人のパネリストによるパネルディスカッションも行われ、下関は安全な街だと思いこんではいけないとか、聴覚障害の方は避難所などで情報が得られなくて孤立する可能性があるなどとても勉強になった講演会でした。


センターまつりに参加(2014.10.19)


第14回山口県聴覚障害者情報センターまつりが後援会主催で開催されました。

ビンゴゲーム、交流カルタ大会、ダンス等の交流。
うどん、おでん、焼きそば等の販売。

AED操作体験、消防に関するお話・・など多くの催しが開かれました。

お天気にも恵まれ、たくさんの参加者でにぎわいました。

その中で、医療の担当として参加させていただきました。
血圧測定、体脂肪率、BMI,先生による相談会がありました。

皆さん健康にはかなり関心を持っておられました。

また、測定した数字を見ながら、「やっぱりなあ」とか「よかった」「まずいかな」という言葉を発しながら楽しんでいました。

皆さんとコミュニケーションを持ててとても有意義な時間を過ごせました。

皆様ありがとうございました。


防災講演会に要約筆記がつきます(2014.10.10)



10月21日、下関市生涯学習プラザで開催される


防災講演会「女性・多様な視点から考える防災」


に手話と要約筆記がつきます。


要約筆記者養成講座(後期第10回)が開催されました(2014.10.5)

前期・後期を通して最後の講座でした。
今回は勝谷先生(青山学院大学 社会情報学部助教授)をお招きし、テキスト13講 対人援助について
講義頂きました。 テキストに沿いながらも先生の経験談も交えて分かりやすく説明してくださいました。
確認テスト、実習もあって聞くだけではない、皆が参加できる講座でした。 また、山口市、長門市等遠方から参加してくださった方もいました。 2年に渡る長い講座、受講生の方も講師の方も裏方の方も本当にお疲れさまでした。

認知症高齢者を考える集いで通訳(2014.9.20)

山口県および公益社団法人認知症の人と家族の会

山口県支部主催で市民会館で開催されました。
 要約筆記としては初めて通訳についた集いで、手話通訳と一緒にパソコン通訳をしました。


・山口県で募集した「認知症の方とのふれあい一行 詩コンクール」に応募された作品の表彰式
・認知症寸劇「徘徊している認知症の人を見つけた らどう対応するか」
・認知症の人と家族の会代表理事の髙見国生氏による「認知症の人を行方不明にさせないために

 ~介護者や地域でできること~」という講演
・シンポジウム「私たち一人ひとりができること」


第3回市民人権教育講座で通訳(2014.10.1)


今年3回目(最終回)の人権教育講座が川中公民館で開催されパソコン通訳として参加しました。

前2回の講義形式でなく、5-6人の班を構成しビデオを見てテーマ「地域での関わりを考える」に沿って話し合い意見をまとめるワークショップ形式でおこなわれました。



ホームページの写真を新しくします(2014.9.30)


ホームページのトップの写真にはこれまで、「霧の関門橋」の写真を使っていましたがこの度新しくすることとしました。

会員の皆様から下記のような作品が寄せられましたが、その中から「赤間神宮」を選びました。

近日中に更新する予定です。


技術底上げ企画第10弾(2014.9.28)



身障者センター3F図書室、憩いの間で開かれました。
講師は東さん、参加者は10名。

「ワンポイントレッスン」では誰もが経験する疑問・なぞを3つ学びました。

また、「前ロール作成medit」というソフトを使って、大会の挨拶文や貸借対照表などを、前ロール化しました。「前ロール作成medit」で検索すれば、容易に入手できます。


次回は10月26日(日)
社協3F.10時~12時

テーマは
前ロールを連結して表出、ワンポイントレッスン第2弾、IPtalk を基礎からと連携入力練習です。

要約筆記者養成講座(後期第9回)が開催されました。
(2014.9.21)

テキストのテーマは
 ・二人書きおよび連係入力Ⅱ、演習(パソコン実技)
 ・現場実習(パソコン実技)

連係入力の実技でした。午前中は前回と同じ音源を使用し、二人で入力する感覚をつかみました。
午後は現場実習でした。
下難協の協力を得て、下難協の定例会での情報保障を
するという設定で実際の会議を体験しました。

次回(後期最終回)は10月5日、ふくふくサポートセンターに於いて、横浜の勝谷先生(青山学院大学 社会情報学部助教授)をお招きし、対人援助について講演頂く予定です。


パーキンソン病友の会で通訳(2014.9.19)

 ・講演 「パーキンソン病とともに楽しく生きる」
 ・講師 順天堂大学医学部付属順天堂越谷病院院長
     水野 美邦先生
 ・場所 市民活動センター

パーキンソン病の第一人者である水野先生の講演は、患者さんに寄り添ってこられた、穏やかで思いやりに溢れた内容でした。
また相談会、質問タイムではパソコンノートテイクを行いました。
時間ぎりぎりまで、熱心な質問が続き、一人ひとりに丁寧に答えられていました。
講演後、「あのスクリーンの字はここで打っていたのですか?良くわかって助かりました」と何人もの方に声をかけていただきました。
要約筆記を少しずつでも、このように皆さんに知っていただけ、とても嬉しい体験でした。
会場には、友の会の方が活けられたススキが、初秋を感じさせていました。


第2回市民人権教育講座で通訳(2014.9.10)


今年2回目の市民人権教育講座が川中公民館で開催されました。

プロ車いすアスリートの廣道純さんの「明日に向かって」という講演がありました。

15歳の時に交通事故で脊髄損傷で車いす生活となって、それでも前向きにパラリンピックで銀メダルを獲得するなど活躍されている、その強い前向きなお話でした。


下関市敬老の日祝典通訳(2014.9.7)

本日は天候も良く、式典日和。

80歳以上の多くの方がご参加され、式典・芸能の部で盛り上がりました。

下関市全体で80歳以上の方は、30,092名、その中でも100歳以上の方は、231名とのこ

と。

この数字には会場から「おぉ~」というどよめきが。

さらに100歳以上の方のほとんどが女性であるという事実に対しては、「オォォ」というため

息まじりのような(?)大きなどよめきと笑いが。

皆様どうぞお元気で、これからも市を盛り上げていってほしいと思いました。

80歳を迎えられた下関市の皆様、誠におめでとうございます。

いつまでもお元気で、長生きしてください。


要約筆記者養成講座(後期第8回)が開催されました
(2014.9.7)

テキストのテーマは
 ・パソコンノートテイクⅡ(実技)
 ・二人書き及び連係入力(講義)

ノートテイクⅡでは前回に引き続き難聴者が
病院で受診するという設定で行いました。
パソコン連係入力は今回が初めての講義でした。
連係入力は体験する方がよいということで
実技の時間を多くとり、歌を聞いて歌詞を入力したり、
講演を聞いて入力をしました。 次回は9月21日です。

図書を購入しました(2014.8.31)




1.中途失聴者と難聴者の世界
    ~見かけは健常者、気づかれない障害者~

  山口利勝著 一橋出版 2003発行

  下ナの学習会等でお世話になった、先月亡くなられた山口先生の著書です。
  一番最後の章で「中失・難聴者に対する最も基本的で重要なバリアフリーの手段は書くこ  とである」と結んであります。(筆談、要約筆記などです)

2.静かなるホイッスル
    ~レフリーの笛は聞こえない。意思疎通は手話が頼り~

  柴谷 晋著 新潮社 2006年発行

  ろう者・難聴者のラグビーチームの物語



会のロッカー(左側)に入れておきます。

 



市へ要望書を提出(2014.8.28)

下関市中途失聴・難聴者協会とNPO要約筆記しものせきは共同で下関市へ来年度の事業などに係わる要望書を提出しました。
主なものは以下の通りです。
  ・災害時の聴覚障害者への情報保障対策
  ・中途失聴・難聴者等の研修・啓発計画
  ・センター設置機器の設置や更新
  ・要約筆記者養成講座


市民人権講座で通訳(2014.8.27)


川中公民館で行われた本年度第1回の市民人権講座で通訳をしました。

「教科書記述の変遷」と言うテーマで身分制度についての小学校の教科書の記述がどう変わってきているかのお話でした。

保護者が子どものころ習った知識で子どもに教えるときは注意が必要と言うことがよくわかりました。



技術底上げ企画第9弾(2014.8.24)

 

平成26824日(日)に身障者センターにて、

「要約筆記しものせきの第9弾底上げ企画」の勉強会が開催されました。

学習内容は、

★無線ルーターを使用している時に、沢山のパソコンが無線をキャッチしてしまうと、接続が思うように出来ないという観点から、各人がパソコンを開いたままの状態で、「インターネットアクセスを無効・有効にする」方法を学習しました。

★以前から「前ロール」の表出の仕方について、共通した認識がありませんでしたので、参加者の会員さんの意見を出していただき、共通の表出方法を

決めました。絶対ではありません。臨機応変に。

★「Word」文書、「Excel」文書、「縦書き」文書、「表」文書等に

  ついて「テキストファイル」に変換する方法を学びました。

 

皆さん、雨の中、お祭りの中、13名の方々に参加していただき、大変嬉しく思いましたし、又、楽しく学ぶことができました。

 皆さんの熱心さ、真面目さに敬服です。楽しい勉強会になりました。

 次回を楽しみに(*^-^*)


要約筆記者養成講座(後期第7回)が開催されました
(2014.8.17)

テキストのテーマは
 ・パソコンノートテイク

「場面対応」「利用者のニーズへの対応」の講義のあと実技に入りました。
 午前の実技は難聴者二人がそれぞれにノートテイクを利用して会話をするという設定でした。 また、午後の実技では大学の講義を受講するという設定で行いました。

 


今回初めて難聴者体験のためにイヤーマフを使用してみました。工事現場など騒音の大きな場所で耳を護るために音を遮断するもので、今日使用したものは30デシベルくらいの減衰量があるそうです。
これまで難聴者体験として携帯音楽プレーヤーで音楽を流して外部音をマスクするなどしてきましたが、今回のイヤーマフでは余分な音がなく、参加者からは難聴者の取り残されたという気持ちが良く理解できたとの感想でした。

 次回は9月7日です。


参考図書を購入しました(2014.8.17)

 

1.音から隔てられて ー難聴者の声ー

  入谷仙介、林瓢介編 岩波新書

 

  絶版となっていましたが昨年再刊されました。

 

 

2.要約筆記と字幕 ー表示の知識と応用ー

  全要研機械入力委員会編 (特非)全国要約筆記問題研究会

 

  パソコンの表示画面とプロジェクターの基本的な解説

  PSPの設定方法

  字幕付けの基本的な説明

 

 

3.字幕と無線

  全要研機械入力委員会編 (特非)全国要約筆記問題研究会

 

  字幕作成とソフトの基本的な説明

  Wi-Fiの基本的な説明

 

 

以上3冊を購入しました。

会のロッカー(左側)に入れてあります。

 


要約筆記者養成講座(後期第6回)が開催されました(2014.8.3)

 

テキストのテーマ
・要約の学習Ⅰ(講義)
・要約の学習Ⅱ(実技)
・ノートテイクⅠPC(講義)

要約の学習では例文を示し、わかりやすく勉強しました。
PCノートテイクのやり方を勉強しました。
 次回は8月17日です。


技術底上げ企画第8弾(2014.7.27)

 

要約筆記しものせき底上げ企画第8弾が講師東さんで行われました。暑い中14名の参加がありました。今回は無線ルーターを使った研修3回目です。
無線ルーターで全員が設定者になれるよう、どんなタブレットにでもiPトークが表示出来る様に学びました。回を重ねる毎に皆の理解度も深まり、活発な意見、質問が飛び交いました。

地域福祉推進大会で通訳(2014.7.23)

下関市民会館で開催された平成26年度下関市地域福祉推進大会で要約筆記通訳を行いました。
地域福祉に貢献のあった個人や団体の表彰などの式典の後、ルーテル学院大学前学長市川一宏氏の「これからの地域福祉と住民参加によるまちづくり」と題する講演がありました。


要約筆記者養成講座(後期第5回)が開催されました

2014.7.20


テキストのテーマ
・二人書き(実技) 手書き
・演習(模擬要約筆記)手書き
 

手書きチーム各役割を教材に絵本を使用しての習得。
模擬実習では現場に出ることを想定し、

派遣依頼から現場での対応、

振り返りや報告書までの経験しました。

 次回は83日です。


要約筆記者養成講座(後期第4回)が開催されました

(2014.7.6)


テキストのテーマ
・ノートテイクⅡ(実技)手書き
・二人書き 手書き
の講義及び実技でした。
 
会社の会議、奥様方の井戸端会議を想定しての
ノートテイク実技を楽しく行いました。
手書きチーム4人での交替方法も勉強しました。

 次回は7月20日です。


技術底上げ企画第7弾(2014.6.22)
 
技術底上げ企画の第7回学習会が行われ、テーマは「リーダーのお仕事」でした。
まず、リーダーの役割として、他通訳者と派遣窓口との連絡係、他通訳者への指示・連絡、機材や駐車場などの確認、会場下見・打ち合わせへの参加、依頼者や司会者とのやりとり、前ロール作成の指示・チェック、必要な情報収集、報告書の記入・提出などがあげられました。
次に西谷講師が実際に行ったリーダーの仕事(成人の日の記念式典)として派遣窓口や他通訳者とのやりとり、前日リハーサルで台本の変更の確認前ロールの変更、司会者や主催者とのやりとり、当日の来賓の出欠や会場の掲示物の確認などもあり、改めてリーダの役割の重要性を実感しました。
最後に質疑応答があり、日頃の疑問や改善案などの声があがり、有意義な学習会となりました。

要約筆記者養成講座(後期第3回)が開催されました(2014.6.15)

 NPO山口県要約筆記連絡協議会理事長 門田美和子氏がテキストのテーマ「要約筆記者のあり方Ⅰ、Ⅱ」に沿って講義されました。特に、テキストを読んだだけでは理解しにくい内容を御自身の経験談を交えながら噛み砕いて話して下さいました。

 次回は7月6日です。日程表はこちら


ライフスタイルフェア(2014.6.14)
 
6/14.15と海峡メッセで開催された
Life style fairに通訳派遣に行って来ました。
下ナのみなさんは朝早くから準備されバザー販売と、お昼前からは難聴者カルタに参加される方たちのお誘いも周り、通訳について行きました。
カルタ大会ではOHCで読み上げ用の文章を写し、カルタ大会参加者はスクリーンを見ながらカルタを取りました。3グループに分かれそれぞれ優勝者が決勝戦に出る、というトーナメント制のゲームで盛り上がりました。難聴者が参加の時は一緒にステージに上がり通訳をしました。
その後は、他のバザーに行く方の通訳、と和やかな雰囲気の中、通訳派遣を終了しました。

ライフスタイルフェアに下関中途失聴・難聴者協会がイベント参加(2014.6.7)

 

6月14日(土)と15日(日)の2日間海峡メッセでライフスタイルフェアが開催されます。

見て、触れて、食して、体験できる福祉団体によるイベントが計画されています。

下関中途失聴・難聴者協会は14日の13時45分からステージで「難聴理解カルタ大会」を行います。


平成26年第2回後期養成講座が開催されました(2014.6.1)

手書きノートテイクの講義、実技でした。
講義 ・目的に応じた書き方
   ・場面対応
   ・利用者のニーズへの対応
実技 ・略号の確認
   ・場面① 利用者が病院を受診する
   ・場面② 利用者が料理を習いにいく

受講生からは活発な質問も次々と出されました。

 次回(6/15)は、NPO山口県要約筆記連絡協議会理事長 門田美和子氏の講義です。
   


豊浦町身体障害者福祉更生会総会で通訳(2014.5.25)

 

川棚公民館で行われた豊浦町身体障害者福祉更生会の定期総会でパソコン通訳を行いました。

54年に渡る活動の紹介があり、会長や来賓の方の就職した年とか結婚した年とかと重なる歴史を感じさせるお話がありました。


平成26年要約筆記者養成講座(後期)開講しました(2014.5.18

 


下関市社会福祉センターにおいて要約筆記者養成講座第1回を開催しました。
社会福祉の基礎知識Ⅰ(午前)

  講師:下関市障害者支援課小山課長

障害者福祉の理念、動向、障害者総合支援法、

下関市の障害者計画などを

わかりやすく丁寧に教えていただきました。

 

ノートテイクⅠ・Ⅱ(手書き)(午後)

  机上勉強後、下記シチュエーションにてノートテイク。

  場面①デパートへお買いものに行く

  場面②山田邸にて(日常会話)

 受講生は初めてのノートテイクでした。

 利用目的(仲間としての一体感や共生感・買い物をすること)を果たすため

 努力していました。

 

後期の日程表はこちら

 

 


第6回通常総会を開催しました(2014.5.11)

下関市社会福祉センターにおいて第6回通常総会を開催しました。
平成25年度事業報告、活動決算、 平成26年度事業計画、活動予算について、 ご審議頂き、原案通りに承認されました。
また、役員の改選の年にもあたり、平成4年の任意団体の時代から、また平成20年のNPO法人化の初代理事長として
ご指導いただいた中野ミツ子さんが退任されました。
永年のご指導、本当にありがとうございました。
後任の理事長には相澤昌幸が就任しました。

午後からは、事例研究として昨年度の派遣報告書でトラブルや問題点として報告のあった事柄について
研修を行い活発な意見や反省そしてもっと考えることなど大変有意義な時間を過ごしました。


長門市要約筆記サークル青い海学習会に参加(2014.4.29)

 

 長門市福祉会館で開催された長門市の要約筆記サークル「青い海」の学習会に参加・お手伝いをしました。

昨年度の要約筆記奉仕員受講生を中心に5名の方が参加されました。

要約筆記しものせきからはパソコン通訳時のセッティングや歌や講演などの音源を使っての入力練習などについて指導者を派遣しました。

また、NPO法人山口県要約筆記連絡協議会の門田理事長もおいでになり、要約筆記奉仕員の役割についてのお話がありました。


下関市中途失聴・難聴者協会の定期総会で通訳(2014.4.20

 

下関市中途失聴・難聴者協会の定期総会が開催され、パソコン要約筆記通訳を行いました。

総会の議事は午前で終了し、午後からはトルコチューリップ園や火の山公園頂上など散策

ノートテイクで通訳をしました。

 

前期養成講座後研修会(2014.4.20

下関市中途失聴・難聴者協会の定期総会で前期養成講座後研修会(手書き)をさせていただきました。

受講生は総会の質疑応答に追いつくよう、努力していました。

下難協の皆様、ありがとうございました。


技術底上げ企画第6弾(2014.4.6

技術底上げ企画第6弾のテーマはスマホなどへの字幕表示でした。
無線LANルーター、SSIDとパスワードを使っての接続、指定したIPtalk入力端末の表示サーバーとしての設定、スマホ/タブレットからの接続方法、複数の無線LANルーターでのスマホの負荷分散など幅広く学習しました。

前回に引き続いての勉強でトラブルに対しても、全員がスムーズに対応できるようになりました。


第4回 きこえの架け橋づくりで通訳(2014.3.23)
 

 

下関市中途失聴・難聴者協会主催、平成25年度下関市市民活動支援補助事業
第4回「きこえの架け橋づくり」でのパソコン通訳を行いました。
今回が最終回となります。
 
午前:読話の勉強

 

音声を消したDVDをみて、唇を見て読み取る練習。

 

例として、花木、野菜、電化製品の名前。

 

短い単語よりも長い単語の方が読み取りやすい、ゆっくり話すよりも、普通の速さで言った方が読み取りやすいなどのことがわかりました。

 

 

午後: 山口利勝先生による講演「中途失聴者・難聴者の心理」について

  

 

 難聴者は健聴者と話しているとき、話の部分、部分は分かるが話全体としては、今ひとつよくわからないという状態に陥ることがある。

 

つまり、難聴は全体認知の困難な障害だとも言える。

 

 難聴者は自分の障害の構造を理解しておくことが、社会参加の自信につながっていく、というお話でした。

第3回前期養成講座後研修会の開催(2014.3.16)

 

平成26316日(日)、第3回前期養成講座後研修会が社会福祉センターで行われました。

参加者は、講師2名、受講生2名、要約筆記者8名、合計12名。

学習内容は、無線ルーターを使い無線での通訳を行うセッティングをしました。

機器のセッティングに少々手間取り、予定時間よりオーバーしてしまいましたが、質問もたくさん出て、全員が理解できるまで徹底的に繰り返し学びました。

現在は無線の時代なので、要約筆記者も依頼者のニーズに合わせた通訳をしようということで、無線を使っての通訳の勉強をしました。

グループを4つに分け、無線ルーター機器を4台使用し、最初は指ならしとして、「桃太郎さん」の替え歌、「翼をください」の歌など連係入力をしてみました。

それから、Ctrlキーの使い方等の勉強の後、先日講演会が行われました、

「こどもの難聴~最近の話題~」と題して、鼓ケ浦こども医療福祉センター・耳鼻咽喉科医師・池田卓生先生の講演会のテープを利用して、連係入力しました。1ケ月ぶりの研修会でしたが、皆さん熱心にメモなどして、研修に取り組んでおられました。

無線での通訳の方法など、新しい試みでしたが、みんなで楽しく研修会の

時間を共有でき、とても良かったと思います。

次回は平成26420日(日)に第4回の研修会が開催されます。

沢山の参加者をお待ちしております。

みんなで一緒に学んで、助け合って何か一つでも新しい事を覚え、今後の通訳に生かしていければと思っています。


技術底上げ企画第5弾(2014.3.2)


技術底上げ企画第5弾のテーマはスマホなどへの字幕表示でした。
無線LANルーター、SSIDとパスワードを使っての接続、指定したIPtalk入力端末の表示サーバーとしての設定、スマホ/タブレットからの接続方法、複数の無線LANルーターでのスマホの負荷分散など幅広く学習しました。


第3回きこえの架け橋づくりでパソコン通訳(2014.2.23)

 

 

下関市中途失聴・難聴者協会主催、平成25年度下関市市民活動支援補助事業
第3回「きこえの架け橋づくり」でのパソコン通訳を行いました。
午前:読話の勉強
午後:講演 講師:池田卓生先生(こども医療福祉センター耳鼻咽喉科部長)
      演題:こどもの難聴「最近の話題について」新しい検査や補聴器、人工内耳の情報

●午前「読話の勉強」、
・声がでていないDVDの映像を見ながら、何の単語を言っているかを読み取る練習
何を言ったのかを各自が紙メモっておいて、6題ごとに答え合わせをします。
前回と同じヒントで「果物、台所用品、花の名前」でした。
・一人づつ前に出て、自分の名前(これは本名でなくても芸能人などの名前でも可)・
誕生日、血液型、好きな色を声を出さずに言ってもらい、会場の人はその人の口元をみて読み取る。
前回にも書いてありましたが、「いち」月、と「ひち」月、また、「に」月と、「し」月など読み取りにくいと意見がでていました。

●午後からの講演会、
・パワーポイントで説明を加えながら1時間余りの講演。。
専門用語がたくさん出てきましたが、とてもわかり易い内容でした。
・あとの1時間は質疑応答。
難聴のお子様について保護者からの質問や、補聴器は耳穴型や耳かけ型はどちらがいいか、
どこのメーカーの補聴器がいいのかまたどのような販売店がいいか(試着をさせてくれないお店では買わないほうがいい、納得がいくまで試させてくれるところがいいそうです)、補聴器を選ぶ基準、人工内耳のこと、補助金についてなど、また会場からは体験談もでていました。
いろいろな疑問に専門の先生が的確に答えてくださるせいか、活発なやり取りで、1時間では収まり切れないくらいの勢いでした。

次回3月は、この「きこえの架け橋づくり」の企画は最終回です。


障害福祉理解促進啓発セミナーで通訳(2014.2.16)


しものせき環境みらい館で行われた平成25年度下関市障害福祉理解促進研修・啓発セミナー「地域の障害者福祉を考える」で要約筆記通訳を行いました。
また、このテーマに関心を持つ多くの会員が聴講しました。
 
講演は「障害者権利条約批准!~条約で何がどう変わるの?~」
講師は 平塚市職員 又村 あおい氏
 
内容は
 1、障害者権利条約って何だろう
    2014年1月20日に障害者権利条約の批准書を提出。
    批准書を提出しても、今後は定期的に国連から定期的に障害者施策に関する

           チェクを受けることになる。
    まず、2年後に報告書を提出その後は4年に1回は報告書を提出しなくてはいけない。
 
 2、そもそも、「障害者」ってだれのこと?
     日本における障害認定のルールは「医学モデル」
 
 3、障害のある人が困っていること
     障害のある人が生活に困るかどうかは、自分の障害状況以上に「社会のあり方」に

              左右される傾向が強い。
 
 4、創設された法律、改正された法律
    ・障害定義の見直し
    ・障害のある人への差別の禁止
    ・障害のある人への虐待防止
    ・障害のある人の政治参加
    ・障害のある人への司法手続き
    ・インクルーシブな教育
    ・障害のある人の雇用促進
    
 5、障害のある人は地域の大切な「戦力」
   神奈川県川崎市の「日本理化学工業」や個人経営のクリーニング店、パン屋さんの事例をあげて
   障害があっても、障害の特性を理解した上で仕事に従事してもらえば、貴重な戦力になる。
 
など大変参考になるお話がありました。


要約筆記者養成講座の前期と後期の間の研修会2回(2014.2.16)

 

今日はパソコン入力の学習会、まずは美佳タイプで指慣らし。
聴覚障害学生ボランティア用のテキストを利用して、最初は1分間130文字から280文字まで読み上げ速度が段々速くなる文章を聞き、ギブアップするところまで、全文入力をしました。
入力結果を自己採点をしました。
その後、同じように要約入力でのスピードアップと自己採点。
続いて話の中のキーワードとなる単語の聞き取り穴埋め問題に取り組みました。
なかなか面白くて大分時間をとってしまい、連携入力までたどり着けませんでした。

より良い情報提供が出来るように今後も学習会を続ける予定です。


技術底上げ企画第4弾(2014.2.2)

 

 

録音を再生してテキストを書き起こす作業を便利にする「おこしやす」と、前回に引き続き字幕づけのためのビデオ編集ソフト「VideoPad」の学習会を下関市身体障害者福祉センターで行いました。

午前中の予定が午後3時までと参加者全員熱の入った一日でした。

 


「きこえの架け橋づくり」第3回が開催されます(2014.2.2)

 

 

下関中途失聴難聴者協会主催の学習会「きこえの架け橋づくり」の講演会が2月23日に開催されます。

要約筆記がつきます。

 

 


「きこえの架け橋づくり」でパソコン通訳(2014.1.26)
 
 下関市中途失聴・難聴者協会主催の平成25年度下関市市民活動支援補助事業「きこえの架け橋づくり」でパソコン通訳を行いました。
 難聴者、健聴者含め15人程が参加。当会からも数名が参加しました。
始めに、読話学習のDVDを見ながら、花木・家電製品・台所用品の名前をどのくらい読み取れるかを体験しました。
難聴者からは、数字の読み取りあるいは聞き取りが難しいという意見も出、特に「1(いち)」と「7(しち)」はわかりにくいので「7(なな)」と言うようにしているとか、指で表現してもらうとわかりやすいなどの提案もありました。。
 次に「難聴理解かるた(難聴児支援教材研究会発行)」を楽しみました。
難聴者と健聴者が一緒に楽しめるようにと、読み札をOHCでスクリーンに映し、それを読んで(見て?)絵札を取るという方法をとりました。
トーナメント方式で1対1やチームで対戦しましたが、年齢も性別も関係なく、童心に戻って札を取り合い、笑いあり声援ありの賑やかな時間を過ごしました。
かるたを通じてあらためて難聴について知ることもたくさんありました。
 最後は、山口県下関南総合支援学校の古田先生の講義でした。
「聴覚障害者理解のために」と題して、実際に補聴器を付けてみたりヘッドホンを使って難聴の疑似体験をしながら、わかりやすく講義をしてくれました。
 この「きこえの架け橋づくり」の事業は今後もあるそうです。

要約筆記者養成講座の前期と後期の間の研修会1回(2014.1.19)

 

要約筆記者養成講座は今回だけ2年に分割して実施しています。

前期と後期の間の時間を有効に生かそうと研修会を開催しました。

今日の研修内容は「PC前ロール作成」。
受講生は文字の泣き別れに苦心しながら真剣な様子でした。
要約筆記者も多数参加。気持ち新たに講師の説明に耳を傾け取り組みました。

 

 

通常総会の開催日が決まりました(2014.1.16)

 

NPO法人要約筆記しものせきの第6回通常総会の開催日が決まりました。

総会後に派遣時におきたいろいろなトラブルなどについての学習会も予定されています。

詳細は決まり次第掲示します。

 

開催日時:2014年5月11日(

場所:未定(多分福祉センター)


平成26年 下関市成人の日記念式典で要約筆記(2014.1.12)


市民会館で行われた、平成26年 下関市成人の日記念式典でパソコン通訳を行いました。

前日のリハーサルにも参加しましたが、準備の大変さがとても伝わってきました。

当日はたくさんの成人の方が式典に参加され、ライブなどのイベント企画は大盛況。
新成人の方の初々しさに刺激を受け、「初心を忘れず要約筆記」を心に誓った一日でした。

新成人の皆様、本日は誠におめでとうございます。皆様の輝かしい未来に乾杯!