2018年(平成30年)の活動記録
12月度要約筆記者現任研修(2018.12.23)
「いきたひ」上映・長谷川ひろ子監督講演(2018.12.16)
第17回要約筆記者養成講座(2018.12.16)
赤い羽根共同募金活動(2018.12.8)
第16回要約筆記書養成講座(2018.12.2)
下関市人権フェスティバル(2018.12.1)
ボランティア連絡協議会研修会(2018.12.1)
市民人権教育講座第3回(2018.11.27)
全難聴福祉大会3日目(2018.11.26)
男女共同参画意識啓発事業(2018.11.25)
速報 全難聴福祉大会2日目(2018.11.25)
速報 全難聴全国福祉大会(2018.11.24)
第15回要約筆記者養成講座(2018.11.18)
第14回要約筆記者養成講座(2018.11.11)
平成30年度 長門市人権フェスティバル(2018.11.10)
10月度要約筆記者現任研修(2018.10.28)
第13回要約筆記者養成講座(2018.10.21)
市民人権教育講座(2018.10.16)
第12回要約筆記者養成講座(2018.10.14)
下関市中途失聴者・難聴者協会秋の行事(2018.10.8)
第11回要約筆記者養成講座(2018.9.30)
市民人権教育講座(2018.9.25)
9月度要約筆記者現任研修(2018.9.23)
中国地方弁護士大会(2018.9.14)
平成30年度下関市敬老の祝典(2018.9.9)
第10回要約筆記者養成講座(2018.9.9)
第9回 要約筆記者養成講座(2018.9.2)
暮らしと人権学習講座・豊田町(2018.8.30)
8月度要約筆記者現任研修(2018.8.26)
バリアフリー映画祭(2018.8.25)
暮らしと人権学習講座・豊浦町(2018.8.23)
市へ要望書提出(2018.8.23)
第8回要約筆記者養成講座(2018.8.19)
第7回要約筆記者養成講座(2018.8.12)
第6回要約筆記者養成講座(2018.8.5)
台風12号のため養成講座日程変更(2019.7.29)
総合支援学校人権教育研修会(2018.7.26)
7月度現任者研修会(2018.7.22)
地域福祉推進大会(2018.7.19)
下関市中途失聴・難聴者協会7月定例会(2018.7.14)
第5回要約筆記者養成講座(2018.7.8.)
第4回要約筆記者養成講座(2018.7.1)
6月度要約筆記者現任研修(2018.6.24)
第3回要約筆記者養成講座(2018.6.17)
林家木久蔵講演会(2018.6.9)
要約筆記者養成講座第2回(2018.6.3)
5月度要約筆記者現任研修(2018.5.27)
要約筆記者養成講座第1回(2018.5.20)
身体障害者団体連合会総会(2018.5.19)
県要約定期総会&研修会(2018.5.19)
第10回定期総会・研修会(2018.5.13)
下関市ボランティア連絡協議会総会・研修会(2018.4.28)
4月度要約筆記者現任研修(2018.4.22)
要約筆記体験講座(2018.4.15)
福祉大会実行委員会のHPができました(2018.4.9)
要約筆記者養成講座の案内(2018.4.1)
3月度現任要約筆記者研修会(2018.3.25)
市民活動センターの掲示を更新(2018.3.18)
障害者理解促進研修啓発事業(2018.3.3)
下関市中途失聴・難聴者協会2月定例会(2018.2.25)
2月度現任要約筆記者研修会(2018.2.25)
梅光学院大学ピアサポーター養成講座(2018.2.21)
下関市要約筆記者登録試験(2018.2.18)
全国福祉大会実行委員会(2018.2.17)
1月度現任要約筆記者研修会(2018.1.28)
ボランティア連絡協議会交流会(2018.1.27)
第18回 養成講座(2018.1.14)
平成30年下関市成人の日記念式典(2018.1.7)
全国標準準略号・略語略号表(2018.1.1)
12月度要約筆記者現任研修(2018.12.23)
今年最後の研修会を川中公民館会議室で行いました。
最初に恒例の入力練習、12/16の第17回養成講座での緒方講師のお話を題材にしました。
テーマも内容も日頃から身近なものでしたので気持ちよく今年のれんしゅを終えることができました。
続いてMediaPadを使ったビデオの編集と文字入れ、10年前のNPO10法人発足式のものにタイトルや写っている人、集合写真などを組み入れて1本に編集するという課題でしたが、難しくて「できる人」に押しつけることとなりました。
「いきたひ」上映・長谷川ひろ子監督講演(2018.12.16)
最初に映画のタイトルの読みを見たとき、イメージした言葉は「生きたい」だった。
でも、実際のタイトルの文字も内容も、自分のイメージした言葉とは違っていた。
いや、違っていたというよりは、もっともっと奥深いものだった。
上映中は、会場内から、すんすんと涙をこらえる音があちこちから聞こえた。
かく言う私も平常心を保ちつつ、心では声を上げて泣いていた。
講演では、難しい話もホワイトボードを使って分かりやすく、腑に落ちたと言うべき話だった。
第17回要約筆記者養成講座(2018.12.16)
今回の講座は、言語聴覚士の緒方啓一先生に
中途失聴・難聴者の臨床心理
カウンセリングの基礎理論
対人援助の基礎理論
についてお話ししていただきました。
緒方先生は自身も難聴者であり、ご自身の体験も交えながら、解りやすく お話しいただきました。
聾者と難聴者では聞こえに対しての受け入れ方が違うため心理面でも差があるなど 今後、難聴者の支援をする上で必要なお話しばかりでした。
平成31年1月27日(日)に 要約筆記しものせきの法人化10周年を記念しての式典が行われますが 緒方先生にはその中でも講演をして戴く事になっています。
今は言語聴覚士として ご活躍の緒方先生ですが、難聴のために仕事を辞めたりと御苦労もあったようで そんな自身のエピソードもお話し下さるそうです。
一般公開の講演ですので、興味のある方は 是非おいで下さい。
平成31年1月27日(日)
海峡メッセ下関 801大会議室
13時30分~ 受付・入場開始
緒方啓一先生講演会
「難聴者に生じる心理的な課題」
手話・要約筆記付
赤い羽根共同募金活動(2018.12.8)
赤い羽根の共同募金を訴える
今年一番の寒気が来て小雪がちらついた12月8日。「赤い羽根の共同募金」を呼びかける活動を、今年も要約筆記のメンバーが元気よく行った。
場所は川中の「ゆめシティ」、一階中央部のエスカレータの前。時間は午後3時からの一時間ほど。
人の流れがひっきりなしの場所で、白い募金活動のジャンパーに身を固めた10人の老若男女が、「赤い羽根の共同募金をお願いします」と声をはりあげると、行き交う買い物客の注目を集めた。
小学校上学年や、中学生の子どもたちが、仲間と一緒に募金をしたり、若い夫婦が近寄ってきて子どもに募金させる場面がめだった。
赤、青、緑、黄色、ピンクなどの風船は、小さな子どもたちに人気が高く、風船を膨らませる係が追いつかないほどで、準備した風船はすべて手渡された。
第16回要約筆記書養成講座(2018.12.2)
5月から学んできた受講生が、パソコン通訳の知識と技術力を現場実習で確認しました。
午前中は講師から「今日は何でも聞いて下さい。いっぱい失敗して下さい。現場での対処も覚えましょう。」とのエールのもと、機器の接続や今日の通訳に必要な単語登録などをしました。
午後からリーダーや連絡係を決め、実際の通訳を体験しました。
次回は12月16日「対人援助」です。
下関市人権フェスティバル(2018.12.1)
会場:菊川ふれあい会館(アブニール)
12月4日~10日の人権週間にちなんで行われているイベントです。
スタートは、NHK全国学校音楽コンクール全国コンクールに一昨年から3年連続出場している勝山小学校合唱部の子ども達の合唱がでした。その美しい歌声とハーモニーには感動しました。
次に下関市内で募集された「人権に関する小学生の標語」の中から市長賞2作品、入選6作品が選ばれ表彰。その8作品が本人によって発表されました。
続けて、「第38回全国中学生人権作文コンテスト下関地区大会」に応募された作品から、優秀賞として6作品が選ばれ、その中から安岡中学校2年三宅さんの「明るい未来」が最優秀賞を受賞。ご本人が作品を朗読されました。
休憩を挟み、メインイベント、書家の金澤翔子さんのお母様、金澤泰子さんによる「ダウン症の娘(こ)と共に生きて」と題した講演がありました。ご自身も書家の泰子さんですが「翔子より上手く書ける自信はありますが、私が書いても涙を流して感動する人はいません。翔子の書には、ダウン症だからこそ社会のしがらみに縛られることなく、みんなが喜んでくれることがただ嬉しいという純粋な魂が込められていて、それにみなさん感動し涙するのだと思います。」と話されました。
今回の通訳では、合唱の曲の間に子ども達が曲紹介などを来場者に向けて話していたようですが、マイクを使わなかったために舞台袖の要約筆記席には何も聞こえず、スクリーンに表示できなかったことがとても残念でした。要約筆記について、もっと多くのみなさんにご理解いただきたいと強く感じたできごとでした。
開演前からロビーで要約筆記体験コーナーを開設、パソコンで入力した文字が表示されるのを見て貰ったり、スマホで声で筆談アプリを使って、話したことが文字に変換されるのを体験して貰ったりしました。
ボランティア連絡協議会研修会(2018.12.1)
第3期下関市地域福祉計画・下関市地域福祉活動計画について、市役所と社会福祉協議会の方からお話をいただきました。
過去に実施したアンケートでは、ボランティアなど、誰かの役に立ちたいと考える人はいるが、どうしたらいいのかが分からないという意見が多かったとのこと。
方法を示すことがささえあいの人材を増やすことにつながる。
人材育成が肝要である、とのお話でした。
市民人権教育講座第3回(2018.11.27)
人権・男女共同参画課 人権啓発指導員
森 誠二氏による
ビデオフォーラム 『風の匂い』 ~壁をつくっているのは~
本年度3回目の市民人権教育講座が勝山公民館で行われました。
健常者と障害者の壁をつくっているのは誰なのでしょうか。
健常者 正人が働くスーパーマーケットに、知的障害のある歩が配属された。
子どもの頃は、二人はともに遊ぶ大切な友達でした。
職場での人間関係でパニックを起こす歩に、子どもの頃のように向き合う正人。
正人は上司にかけあい、専門的な知識のあるジョブコーチに歩が働きやすくなる改善策を相談。
ワークショップでは、社会の中にある「壁」の存在を、自分自身の問題として考え、
互いに意見交換をし、発表をしました。
意見発表には、障害者の理解は難しいが、一番身近にいる人のことを知るだけでも、障害者の理解につながる。それから、子どもの頃は 合理的配慮など、周りがやっていなくても、自然に教えるなどできるが、大人になるにつて、汚れていくということがある。白い台紙には絵も描けるが、汚れもつく。
3回の 市民人権教育講座を通じて、受講生は延83人、3回全て受講の方は13人の報告がありました。
全難聴福祉大会3日目(2018.11.26)
下関 絶景北浦の1日観光コースが行われました。
下関駅を出発し、旧市内から北浦街道を抜け日本海、響灘を通過し、道の駅人気全国一の 「北浦街道豊北」で休憩をはさみ、油谷、CNNで日本の最も行きたい場所として紹介された元乃隅稲成神社へと行きました。
そして、某自動車会社のCMにも出てくる海の上を通る角島大橋を渡り角島で昼食をし、新山口駅へと向かいました。
今回の通訳でバスガイドさんのガイドをバスの中のモニターに映し出す試みをしました。
リアル入力も入れながら情報保障をしましたが、参加者の皆さんが「とても良かった」「ポイントの説明が分かりやすかった」と喜んでいただき、とても有意義な一日でした。
貴重な体験をさせていただきました。
男女共同参画意識啓発事業(2018.11.25)
H30年度 下関市男女共同参画意識啓発事業
「菊田あや子 講演会」
『自分や家族が認知症になってしまったら、そんな不安や悩みはありませんか?
「老い」は必ず自分にも順番が回ってきます。誰もが幸せに暮らせる社会の実現のため、自分らしく生きること、自分らしく働くこと、家族の在り方について考えてみませんか?』
といった見出しでの講演会が開かれました。
タレントでありレポーターをされている講師の声は、活舌よく聞きやすく、ご自身のお母さまの介護体験談を面白おかしくわかりやすく話され、「糞尿事件」など会場から笑いを誘う場面も。
物忘れと認知症の違いは、忘れたことを自覚しているのは、物忘れ、忘れたこと自体をわからないのが認知症。
お母さまも8年前から認知症で現在92歳、介護をしながらご自身のお仕事も両立されておられます。そのためには介護サービスを利用されており、ヘルパーさんやケアマネの方と密に連携を取られているとか。
また、介護をしている当事者だけでなく、周りの人の協力も必要であると、隣近所のお年寄りのおられる家に注意を払い、出張先でも様子のおかしいお年寄りを見かけると声掛けをされておられるそうです。ご自身認知症サポーターの講座を受けられおりそういう人を見かけると大体わかるそうです。
世の中、環境によっては親の介護は避けて通れない現実、働きながらの介護現在進行形の私も今回の話と重なる部分がたくさんあり、介護について改めて考えさせられました。
速報 全難聴福祉大会2日目(2018.11.25)
全難聴福祉大会2日目は下関市生涯学習プラザ(ドリームシップ)で行われました。
記念式典では来賓に厚生労働大臣(代理)、山口県知事(代理)、下関市長をお迎えし、主催者である(一社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の新谷理事長の挨拶、功労者に対する表彰式が行われ、大会決議が行われました。
また、「聴覚障害者が抱えるニーズに応える街づくり・施設づくり」と題して中央大学研究開発機構 秋山哲男機構教授の講演、記念講演として下関市立歴史博物館町田館長による「高杉晋作と坂本龍馬のまち・下関」が行われました。
速報 全難聴全国福祉大会第1日(2018.11.24)
第24回全国中途失聴者・難聴者福祉大会inやまぐちが下関市で始まりました。
初日は午後から4つの分科会が山口県国際総合センター(海峡メッセ)の各会場で行われ盛会でした。
第1分科会(全難聴女性部)
最後まで自分らしい人生を送るための終活とは?
全難聴福祉大会における女性部の役割を確認し、その存在意義をアピールします。誰もが避けて通れない人生の終わりに向けて、どんなことをすればよいのか?老いも若きもみんなで一緒に、具体的に話し合う機会を持ちたいと企画しました。
第2分科会(全難聴耳マーク部)
「耳マーク」に関する疑問に答えます
~耳マーク井戸端会議~
「耳マーク」の一層の普及啓発を目指すために、アンケート集計結果から見えてきた様々な課題を共有し、確認し合います。
3分科会(全難聴きこえの健康プログラム)
きこえの健康支援の仕組みを学ぼう
~この支援で変わるあなたの暮らし~
全難聴が2013年に「きこえの健康支援構想」を提案してから5年の月日が流れました。
本分科会はこの近未来支援システムの基礎を学ぶと共に、フロアのみなさまも疑似体験していただくことで理解を深めていきます。
第4分科会(山口県中途失聴・難聴者協会)
ふくのまちで福祉を語ろう
~医療受診から考える難聴者n住みやすい街とは~
下関は「ふく(フグ(河豚))のまち」ともいわれます。この「ふく」を福祉の「ふく(福)」とかけて、難聴者の住みやすい街の姿について、大いに語り合える分科会にしたいと考えています。
第15回要約筆記者養成講座(2018.11.18)
社会福祉センターにおける30年11月18日の要約筆記養成講座:ー
この日は「ノートテイク」「連携入力」という事で、その理論と実技の学習に取り組みました。
5名の熱心な受講生を相手に3名の経験豊かな講師による説明があり、パソコン設定の実際から実践さながらの実技訓練を経験できる、充実したいちにちを午前、午後と頑張りました。
講義の要所要所には、いつものように4名の通訳者による通訳も同時進行、スクリーンに表示され、陰の活躍と通訳者自らの技術向上研鑽がなされました。
午前中のノートテイクの実技では、自身が難聴である講師を挟んで、二人の受講生が、トイレットペーパーを使って素敵な母の日カーネーションを作成する説明ナレーションを通訳してあげる、という実践体験も組み込まれていました。
第14回要約筆記者養成講座(2018.11.11)
第11講チームワーク
午前中はセッティング
機器の設定
チームでの動き方
I現場でのチームワーク
II幅広い連携
午後からは2人入力
4人での入力実技
前ロール作成
訂正の仕方
1➕1を2以上にするのがチームワークである事を学びました。
用意された資料で分かりやすい講義になりました。
平成30年度 長門市人権フェスティバル(2018.11.10)
最高の秋晴れ、最高の行楽日和。
空との境界線が分からないくらい、限りなく青い海岸線を眺めながら、到着したのは、ラポールゆや。
楊貴妃が流れ着いたとの伝説が残る地域だ。
これから始まるのは伝説、ではなく、人権フェスティバル。
表彰式から講演会までの約3時間。
人権作文の朗読では、若さあふれる感性に目からウロコ。
講演会では、落語の表現方法に苦慮しつつ、生き生きとした言葉に胸を打たれた。
帰路についたとき、そこには青い空はなかったが、かわりに真っ赤な夕焼けが見送ってくれた。
楊貴妃もこの夕陽を見て、故郷を思ったのかもしれないと感じた。
10月度要約筆記者現任研修(2018.10.28)
10月現任者研修の報告
今回は
1・入力練習
2・輪になって語ろう!
3・ラベル張り作業
の3部で行われました。
1部の「入力練習」は3人一組での模擬通訳入力練習でした。
(テーマ)は
①:ノーベル賞を獲得された 本庶先生の奥様の内助のお話。
②:近畿大学卒業式での又吉氏(吉本興行)の自身の経験を踏まえた激励の言葉。
③:ソフトバンクの孫社長のシンギュラリティを語るシンポジウムでの講演。
いずれも興味深いテーマでした。
3人での入力は各人多少の戸惑いがありましたが有意義な練習となりました。
2部の「輪になって語ろう!」は最近の問題と行事などについて有意義な意見交換を行いました。
3部の「ラベル貼り作業」はラベル製作器で(要約筆記しものせき)を作り全員で要約筆記しものせきの
備品文房具に貼り付けました。
来月開催される全難聴主催の「第24回全国中途失聴者・難聴者者福祉大会inやまぐち」へ機材を大量に貸し出すため、他の団体のものと区別できるようにするためです。
以上 研修、打ち合わせ、作業を和気あいあいのうちに行いました。
第13回要約筆記者養成講座(2018.10.21)
第11講チームワーク
午前中は機器・スクリーンの設定がスムーズにいき、午後の予定のIPアドレスの設定も済ませることができました。
午後は実習連係入力です。
いろはがるた
年めぐり
♪世界に一つだけの花
♪時代
2人ずつ組んでの入力は難しいですが皆さん熱心に取り組んでいました。
次回は11/11になります。
市民人権教育講座(2018.10.16)
本年度2回目の市民人権教育講座が勝山公民館でおこなわれました。
山口地方法務局下関支局の古川総務課長が最近なにかと話題になることの多いセクハラ・パワハラについて特に職場での問題や対処などについて、下関市での相談実績など交えながら解説してくださいました。
セクハラについては世界的にも理解が深まり、男女雇用機会均等法や人事院規則・厚労省の指針などで職場における定義は定まっているようです。セクハラについては基本的には受け手が不快に感じるかどうかが判断基準になると言うことでした。
これに対してパワハラの方は少し複雑で、職務に関する命令という側面があったりしてセクハラと異なり、個々人の受け止め方でなく平均的な被害者という観点から判断されるとのことでした。
セクハラ・パワハラのない職場にするため、法務局の相談窓口も積極的に活用してくださいと締めくくられました。
第12回要約筆記者養成講座(2018.10.14)
小春日和の中、受講生5名の参加で、講座が行われました。
午前は、テーマ「第12講 ノートテイク」において、「場面対応」「利用者へのニーズの対応」を学びました。
利用者の権利の保障に繋がっている事、要約筆記者には守秘義務がある事、誰が派遣されても同じ対応を取る事を学習しました。また、臨機応変(①臨機・・・観察:背景・状況をつかむ ②原理原則・・・知識:理念・基本を知っている ③応変・・・判断:対応・根拠を説明できる)に対応する力をつける必要があることを知りました。
11時からの事例検討では、2人と3人のグループに分かれて、事例検討と発表をしました。
午後は、午前の続きで、「ノートテイクの技術」を学びました。医師・患者役のスタッフを相手に、1つの通訳を3人で交代しながらしました。
「医師の説明が分かるためにも、入力速度を速くしないといけない」「ブラインドタッチが大切」「利用者とアイコンタクトを取ることが重要と分かった」という受講生の感想に対し、難聴者の方からは「かなり早くて、正確だと思った」というお褒めの言葉がありました。
また、難聴者お二人の体験談を聞きました。要約筆記の有り難さを痛感したと言うお話があり、受講生のモチベーションも上がったことでしょう。
次に、「共有情報を意識した通訳」について、学習しました。
最後に、「手ばかり」に関しての朗読を入力練習しました。数字の書き表し方に注意することと、資料内容はなるべく書かずに、講師の言葉を書くようにすると良いという事でした。
下関市中途失聴者・難聴者協会秋の行事(2018.10.8)
山口ゆめ花博(山口きらら博記念公園)に要約筆記者も同行しました。
事前に交通状況など調べていたおかげで、スムーズに会場へ到着できました。
1000万本の花が華やかに咲き誇る中、個性豊かな8つのゾーン内で、多彩な企画が催されていました。「木のブランコ」「竹のコースター」などは整理券が必要で、参加はかないませんでしたが、花の谷ゾーンや庭のパビリオンゾーンでは、色とりどりの花々を見て楽しんだり、香りで楽しんだり。たまたま野外結婚式が行われていて、私たちも幸せを分けていただけた気分でした。また、屋外でのお昼ご飯は気分爽快、素敵な一日となりました。
第11回要約筆記者養成講座(2018.9.30)
大型の台風が来るなかで、直撃されなかったとはいえ、6人の受講生が参加し、熱意はすごいものです。
今回のテーマは「第12講 ノートテイク」。午前は難聴者2人を含む4人の講師による講義、午後は講義の内容を踏まえ、手書きおよびパソコンによる実習がおこなわれました。
ノートテイクは、おもに個人に対する情報提供(通訳)です。集団にむけて行う全体投影と基本は同じですが、違いもあること、そこでどんな点に留意するのか、という点を学びました。
難聴者の講師による体験を交えた話は、ノートテイクをやっていくうえで、耳の聞こえない利用者が必要とするさまざまな場面で、対応が異なることがよくわかりました。
午後の実習では、講師が例文を読み上げ、受講生が二人で組んで、利用者と通訳者を交互にやって、実際を経験しながら、理解を深めていきました。
市民人権教育講座(2018.9.25)
一人ひとりが自分らしく生きるために
~性の多様性を知ることから~
平成30年度第1回市民人権教育講座が勝山公民館で開催されました。
一人ひとりが自分らしく生きられる社会へ
~LGBTを知っていますか?~
自身もLGBTであることを明かされ、24歳以下のLGBTの子どもや若者をサポートする事を目的とした活動をされている、FRENS(フレンズ)代表 石﨑杏里氏が講演されました。
LGBTとは、女性同性愛者・男性同性愛者・両性愛者・トランスジェンダーの頭文字です。
肯定的な情報や知識の少ない現状社会に、自分自身を表現することができず、苦しみ、心理的な負担やストレスを感じている人たちが多くおられるそうです。
昨今では、企業や自治体などでも少しずつ、受け入れの体制も増えているそうですが、
まず私たち、一人ひとりが自分のすぐ側に居られるかも知れないLGBTの人たちの、
個性を尊重する事が大切です。
カミングアウトを受けたとき、「知らないこと」「考えたことがない」などと、
思わないでほしいとの言葉で講演は終了しました。
9月度要約筆記者現任研修(2018.9.23)
川中公民館において、参加者9名で現任研修が行われました。
研修内容
10:00~11:00
連係入力トレーニング
2人組で直接LANケーブルでつなぎ連係入力しました。
11:00~12:00
各種ファイル(①~⑤)を「前ロール」作成用に「Word」に変換しました。
①PDFファイル
②貸借対照表(Excel)
③縦書きのWord
④来賓名簿(Excel)の表の文字のみ
⑤Wordの表のファイル
「行を一括左に寄せる」「沢山ある改行を削除する」など、Wordの機能をいろいろ教えて貰いました。みんな真剣に取り組み、とても有益な時間が過ごせました。
中国地方弁護士大会(2018.9.14)
中国地方弁護士連合会主催の第72回中国地方弁護士大会が海峡メッセのアリーナ会場で開催されました。
この大会は毎年中国5県で持ち回り開催されているものです。
午前中は「変化の時代 これからの労働法を考える」というテーマでシンポジウム、労働審判の裁判所支部での開催を拡大しようという動き。
また、東大名誉教授 学士院会員の 菅野さんの講演がありました。
午後は大会、日弁連・広島高裁・広島高検・県知事・下関市長と豪華な顔ぶれの来賓のあいさつのあと、宣言・決議の提案や審議が行われました。
難しい法律用語に苦労しながらの要約筆記通訳でした。
平成30年度下関市敬老の祝典(2018.9.9)
金曜日からの雨で、お天気を心配しましたが、時折雨の降る曇天の涼しい一日となりました。
8日に行われた旧郡部(菊川、豊浦、豊田)での敬老の行事に続き、旧市内にお住いの80歳以上方を対象に、地域を2つに分けて午前と午後の2回開催されました。
祝典では、市内で80歳以上の方が32,599名。さらに今年度百歳を迎える方は男性9名、女性84名いると紹介され、会場にどよめきが。百歳代表として2名の方に会場にお出でいただき、三木副市長よりお祝い状と記念品、花束の贈呈が行われました。
来賓の皆様からのご挨拶では、戦中戦後を力強く生き抜き、戦後の経済成長を支えてこられたことに感謝の意を表し、これまで培ってきた知恵や技術や経験をぜひ伝えてほしい、そしてこれからもますます元気で幸せに暮らしていただきたい、ということが伝えられました。
また市内の保育園児によるお祝いのメッセ―ジやステージ、芸能の部では、扇秀会の皆様による日本舞踊の披露がありました。小さなお子さんのパフォーマンスには、声援が飛ぶ場面もあり、笑顔いっぱいで楽しいひと時を過ごされたようです。
第10回要約筆記者養成講座(2018.9.9)
第9回 要約筆記者養成講座(2018.9.2)
社会福祉センターにて
午前中は「伝達の学習Ⅱ」という事で、
午後は市役所の障害者支援課の福田主幹に講師となって頂き、「
暮らしと人権学習講座・豊田町(2018.8.30)
テーマ
「私を救った10のキーワード~ 泣けて笑える暮らしの分岐点~」
講師 沖永 優子氏
23日の川棚公民館から豊田生涯学習センターに場所を移しての同テーマでの講演でした。
「初めてのトークショーがシーモール(下関)でした。その後も何かと下関に呼んでもらっていて、下関に愛されているなと感じています。」と話を始められました。
ご自身のルーツを話され、働き者で苦労をいとわないご両親の影響もあり今の自分があるという話から、人生の節目で影響を受けた本、上司や先輩からの言葉、切り絵作家の夫との生活、子育てなどキーワードを交えて話が展開されました。仕事一筋で「仕事の変態」と言う沖永氏。笑顔いっぱいで、冗談を交えながらの1時間半でした。
質疑応答では、彼女のファンだという方からのエールもあり、温かい雰囲気の講演会でした。
8月度要約筆記者現任研修(2018.8.26)
社協3Fで開催されました。
研修内容
10:00~10:30
連係入力トレーニング
2人組で直接LANケーブルでつなぎ連携入力しました。
10:30~12:00
前回に引き続き
外字作成と登録方法について
でした。
まだまだ猛暑が続く中、皆で熱心に学習しました。
次回の現任研修の時は過ごしやすい季節になってますように・・・。
バリアフリー映画祭(2018.8.25)
要約筆記しものせきも構成員となっている下関市ボランティア連絡協議会主催のバリアフリー映画の上映会が今年は下関市環境みらい館で開催されました。
上映されたのは、「天国からのエール」沖縄の小さな弁当屋で生まれた奇跡の実話に基づくものです。
印象的な劇中曲は「ありがとう」ステレオポニーでYouTubeなどで検索すると聞くことができます。
今年は市内3大学の学生に実行委員会にボランティアとして参加して貰い、新聞やラジオなどでのPRを精力的に行った結果昨年を大きく上回る100人以上の参加がありました。
バリアフリー映画というのは視覚障害者には音声でわかりやすく風景や情景・表情などの説明をしたり、視覚障害者には字幕を入れたりしています。
また、肢体不自由の方は入りやすい動線を確保したり、車いすの介助ができる人を配置したりとさまざまな障害をお持ちの方も気軽に映画を楽しんでいただける上映会です。
ヒヤリングループ(磁気誘導ループ)も設置しました。
暮らしと人権学習講座・豊浦町(2018.8.23)
下関市男女共同参画課主催「暮らしと人権学習講座」が川棚公民館講堂で開催されました。
テーマ
「私を救った10のキーワード~ 泣けて笑える暮らしの分岐点」
講師 沖永 優子氏
講師のプロフィール
1999年にエフエム山口のラジオバーソナリティとしてデビュー
現在は6歳と3歳の子育て真っ最中、 ご主人は切り絵作家
切り絵の個展をし、販売する担当は沖永優子さん
ちぐやま家族、ちぐスマ、エフエム山口のパーソナリティなど幅広い活躍をされています。
内容
専業主婦願望が強かったのに、睡眠時間を削ってまで仕事をするようになった自分に驚き、一生懸命生きている。
仕事や、人との出会い、そして、自分の身近な人から言われた言葉、出会った本の言葉など、すべてが人生の分岐点だったとお話しされました。
その、分岐点となったのは11個の言葉(キーワード)でした。
黒板にその11の言葉を貼って、会場の方に選んでもらって、その一つ一つについて、説明がありました。
時々、笑いもあり、さすが、フリーランスのアナウンサー、飽きさせない。
あっという間に一時間半が過ぎていました。
市へ要望書提出(2018.8.23)
下関中途失聴・難聴者協会と要約筆記しものせきは連名で2019年度の事業・予算などに関して要望書を提出しました。
下難協からは
・災害時の難聴者への対応
・ヒヤリングループマークの設置
など6項目
要約筆記関係は次の4項目
・要約筆記の利用拡大について
・要約筆記者養成事業について
・要約筆記者派遣事業について
・身体障害者福祉センター配置備品の使用手続きの簡素化について
について要望しました。
また11月に下関市で開催される「全国難聴者・中途失聴福祉大会inやまぐち」の準備が進んでいることと協力に対するお礼、要約筆記しものせきが今年NPO法人となって10年経つことの報告などを行いました。
第8回要約筆記者養成講座(2018.8.19)
今回の養成講座は6名の受講生の方々の参加を頂き開催いたしました。
午前中は「コミュニケーションの基礎理論と情報保障の基礎理論」、午後は「社会福祉協議会と地域活動」ならびに「手話通訳」でした。
午前は講師陣によるコミュニケーションの取り方の講義。
特に障害者の方々に対する具体的なアプローチ方法、又気持ちの持ち方など実際に即した対応の学習が有りました。
午後は社会福祉協議会の職員の方による
「社会福祉協議会の組織と実際の活動」などについての説明が有りました。その後休憩をはさみ最後の講義として簡単な手話の学習と手話を使った歌の学習が有りました。
暑い季節の中でしたが緊張感の中にも和気あいあいとした有意義な一日でした。
新しい皆様の参加もお待ちしております、良い時間を共に過ごしましょう。
第7回要約筆記者養成講座(2018.8.12)
午前中は、話し言葉の基礎知識として、話し言葉を短くする技術を学びました。文中で語句を短く置き換えたり、文末の表現を短く処理したりといった技術を使う事によって、話しに追い付き次の話しを聞く態勢に早く移る事が出来ます。
午後は午前の講義を踏まえての実習でした。
共有情報を活用する方法を学びました!
難聴者講師からは、聴覚障害者に対して、心を開いてもらう事を念頭に笑顔で接しましょう。トータルコミュニケーションを目指しましょうとお話がありました。
次回は8月19日(日)です。
第6回要約筆記者養成講座(2018.8.5)
前回の7月29日が台風の影響で中止となり、講座の日程が変更になりましたが、暑さの厳しい中を、6人の受講生が熱心に学びました。
テキストのテーマは「第5講 話し言葉の基礎知識」。午前に講義をうけ、午後は始めてパソコンを使った実習をおこないました。
講師の中途失聴者の方が、自分の体験を具体的にだしながら、要約筆記が耳の聞こえない人にとって、ひじょうに大事であることを具体的に示して、理解がすすみました。
話し言葉と書き言葉のそれぞれの特徴と、違いを学びました。
話し言葉を書き言葉に変える要約筆記による通訳は、「聞こえないとわからない」聴覚障害者を補います。だが、筆記あるいはパソコンによる筆記でも、話し言葉に追いつくことができません。そのため、言葉の特徴を理解して、内容を「早く、正しく、わかりやすく」伝えるやり方があることを学びました。
午後は、パソコンを使用して、講師が読み上げる例文を要約筆記する練習をしました。
台風12号のため養成講座日程変更(2018.7.29)
台風12号のため、本日の養成講座は休講となりました。
日程は8月に1日追加して調整します。
総合支援学校人権教育研修会(2018.7.26)
下関総合支援学校に近隣の学校からも多くの先生方が集まって人権教育の研修会が開催されました。
講師はNPO法人シンフォニーネット理事長の岸田あすかさん。
自閉症の二人の子育ての中で、仲間を作りたい・仲間と地域に居場所をつくろうと数多くの団体の設立・運営に関わって、今は障害者就労支援B型事業所「mimi hanaカフェ」を運営されています。
障がい者の一人一人の個性(集中する・人との関わりが苦手など)に合わせて働く時間も自由な仕事=居場所をつくることで自立につなげたい、是非障がいのある人に利用してほしいと言ったお話でした。
7月度現任要約筆記者研修会(2018.7.22)
下関市社会福祉センター4階第二会議室にて開催されました。
研修内容
10:00から10:30まで
連携入力トレーニング
10:30から12:00まで
「外字作成」とその登録方法の学習(資料有り)
でした。
10名程度の参加で開催されました。
全員暑い中ですが全力投球で研修に励みました。
「外字作成」は高度な内容でしたがマスターすれば大変役立つと感じました。
地域福祉推進大会(2018.7.19)
下関市民会館大ホールで、平成30年度の下関市地域福祉推進大会が開催されました。
今年は、先日の7月豪雨で犠牲になった多くの皆様にもご冥福をお祈りするために黙祷をささげました。
その後、主催者代表として下関市前田市長の挨拶、ご来賓の村岡県知事、山口県社会福祉協議会会長、下関市市議会戸沢議長からのご祝辞をいただきました。続いて、多年にわたり、下関市における社会福祉事業の振興と社会福祉の増進に功績のあった個人96名及び14団体に対し、下関市社会福祉協議会より表彰状・感謝状が授与されました。
休憩を挟んで、新崎国広 大阪教育大学教授の講演がありました。
テーマは「一人ひとりを大切にする地域づくり
~我が事・丸ごとの地域づくり“助け上手・助けられ上手”になろう~」
新崎氏は、長く肢体不自由児施設でソーシャルワーカー兼ボランティアコーディネーターとして従事しながらスキルアップしてこられました。
「お節介」と聞くと、プライバシーの侵害などマイナーなイメージを持つ人が多いけれど、実は『「目配り、気配り、心配り」ができて、他人の困りごとを放っておけない人』のことだそうで、「ボランティア精神あふれる人」というポジティブな人だそうです。高齢化や家庭の貧困化が進む中、コミュニティ意識や機能の低下から社会的孤立が増えている今こそ地域の福祉力が必要で、一人ひとりの「困った」に、ボランティアなどの地域住民、行政、専門職が連携して問題解決に取り組むことが大事というお話でした。「会場にいるみなさまの力が必要不可欠です!」と締めくくられました。
下関市中途失聴・難聴者協会7月定例会(2018.7.14)
午前中は定例会、午後からのレクリエーションでは「ポーセラーツ体験教室」が開かれました。
ポーセラーツって何?
白い器に合う好きな絵柄の転写紙を選び、水に浸す。台紙から剥が
れたらシール感覚で貼りつけ、水
や気泡を押し出す。後は800度の窯
で焼成します。今とても人気があ
るそうです。
マグカップやお皿に貼る転写紙選びは賑やかです。
夏の風物詩で揃える人、楽しいキッチングッズを選ぶ人、和柄にひとめで惹かれた人など、皆さんセンスがよく個性豊かです。
講師のアドバイスを受けながら、楽しく時には寡黙に作業が進みます。
そして1時間後、素敵な作品が完成しました。あとは焼き上がりを待つのみ。
さあ世界に一つだけ、どんな作品が届くのか楽しみですね。
第5回要約筆記者養成講座(2018.7.8.)
暑さにめげず、6名の熱心な受講出席者を迎えて要約筆記の基礎知識 Ⅱ の学習に取り組みました。この日は、「要約筆記の表記」が主な学習テーマです。パソコン入力作業の中で、数字・アルファベット・記号・符号・ひらがな・カタカナなど、多様な日本語を的確に表記するのは、やっかいな頭脳労働ですが、ある時は全角、またある時は半角が原則なんです、という事など、基本から学ぶ貴重ないちにちでした。通訳筆記を担当のスタッフたちはOHCの手書き通訳の懸命な作業で、その実際成果を受講者は感銘を以て見ながらの学習会でした。
また、パソコンに IPtalkを立ち上げながら、その運用を学ぶ事にも熱心に取り組み、充実した一日の学習、訓練となりました。スタッフの皆様、受講生の皆様、お疲れ様でした。
第4回要約筆記者養成講座(2018.7.1)
テキストのテーマは「第3講日本語の基礎知識」
日本語の特徴/日本語の表記/日本語の語彙と用法、について、外部講師の杉山美枝子先生の講義を受け、質疑応答を交えながら学びました。杉山講師は、日本語について長く教えてきた経験から、さまざまな具体的事例を出して説明され、母語である日本語を意識して使うことの大切さを指摘されました。
受講生のみなさんは、久しぶりに生徒の時代に戻ったみたいに、緊張されて授業をうけたようです。
主語がなくても通じたり、同音異義語や同訓異字があるなど、日本語の特徴について学ぶことは、話し言葉を書き言葉にする要約筆記では、どんな漢字を選ぶかで意味がちがってくるので、すごく大事であることを学びました。
6月度要約筆記者現任研修(2018.6.24)
川中公民館において、参加者16名で、現任研修が行われました。
前半は、村木厚子氏講演会の入力練習をしました。
後半は、「セキュリティソフトの確認」をしました。
また、「変換区切りがおかしいときの対処法」や「
第3回要約筆記者養成講座(2018.6.17)
林家木久蔵講演会(2018.6.9)
平成30年度下関市男女共同参画意識啓発事業としてシーモールホールで行われた、落語家の林家木久蔵さんの講演と落語の通訳に行ってきました。
講演の演題は、木久蔵流の子育てについてでした。講演のあと落語があり、その通訳が難しかったです。
身ぶり、手ぶり、間合いに対して、テンポよく通訳しなくてはならず、また、どこを、どこまで要約したら最後の話に無事につながるのかと思いながら通訳しました。
果たして、難聴者の方々にどこまで伝わったか不安ですが、今日の落語の要約筆記は、貴重な経験であり、これから様々なジャンルに対応出来るよう励んでいきたいと思います。
要約筆記者養成講座第2回(2018.6.3)
テキストのテーマ
要約筆記の基礎知識 I
難聴者運動と要約筆記の歴史
要約筆記事業の位置づけ
通訳としての要約筆記
午前中は難聴者運動と要約筆記の歴史について学びました。生まれつき耳に障害のある方は手話を使い、仲間とコミュニケーションをとれるのは対し、中途失聴の方は、それが難しい方が大勢いる。そのような中で、どのように難聴者運動が始まったか、要約筆記がどのように必要とされ現在の形になっていったのかをパワポ表出で学びました。
1965年の「蛇の目寿司事件」がきっかけとなり聴覚障害者の人権を守る動きや手話通訳養成の取り組みが行われるようになったと学びました。
質問の時間に、受講者の方から漢字変換が多く小学生とか漢字の読めない人もいるので、もっと、ひらがな表示でも良いのでは?の質問に、その場に応じてルビをふるなど利用者さんと相談しながら決めているとの回答。
午前中の最後に壬生桂子氏の投稿された文章の紹介。
午後からは要約筆記事業の位置づけと通訳としての要約筆記を学びました。
要約筆記者として求められる事は、難聴者の方の立場に立って、速く、正しく、読みやすく。聴覚障害者が少しでも健常者に近づけるようにする事が大事であると学びました。
最後に難聴者の方が要約筆記者に求めるものの質問に、伊藤さんが「たくさんありますが、難聴者一人一人を対等に理解して欲しい。」とのお言葉を頂きました。
5月度要約筆記者現任研修(2018.5.27)
体験講座、総会、H30年養成講座開講式と慌ただしく過ぎた後の現任研修でした。
前半は電子メモリパッドの使い方と入力練習。最初、遠慮がちだった新会員さんも少し打ち解けて笑顔が見られて嬉しくなる。。
後半はIPtalkの「PCテイク用ノート」を使って、ポイントを押さえた講義ノートのつくり方を勉強しました。
ワンパターンの使い方しか知らず、いろいろ便利な機能がついているのには驚きます。
要約筆記者養成講座第1回(2018.5.20)
平成30年度の要約筆記者養成講座がスタートしました。
開講式には下関市長の前田晋太郎様、下関市社会福祉協議会事務局長の日野善明様、下関中途失聴・難聴協会事務局の徳永沙依子様がご臨席され、要約筆記者への期待、受講者へ激励のお言葉をいただきました。開講式後、全員で記念撮影。
その後、受講生がなぜ要約筆記を学びたいと思ったのか、それぞれの想いを発表し、講義を迎えました。
午前の講義は難聴者講師から難聴者が様々な場面でどのように聞こえているのか、どのように接してほしいのかをお話ししていただきました。
午後は県立下関南総合支援学校聴覚教育センターの古田先生に耳の仕組みや補聴器での音の聞こえ方など、グラフや実際の音を聞かせてもらい、わかりやすく教えていただきました。受講生は初めて知ることも多く、これから全18回、共に楽しく頑張っていきたいと思います。
次回は6月3日 川中公民館です。
身体障害者団体連合会総会(2018.5.19)
NPO法人下関市身体障害者団体連合会の理事会・
始めに理事長の挨拶があり、議事が進行されました。
下関市身体障害者団体連合会は色々な障害を持たれた方が集まって
手話の通訳もあり、しっかりと情報保障がされていました。
要約筆記は、手話の解らない方への通訳ですが、
手話と内容が異なる通訳にならないよう、
県要約定期総会&研修会(2018.5.19)
要約筆記しものせきも構成員として参加しているNPO法人山口県要約筆記連絡協議会の第9回定期総会が山口県聴覚障害者情報センターで開催されました。
県障害者支援課・県中途失聴難聴者協会・県手話サークル連絡協議会・県盲ろう協会などからご来賓の出席をいただきました。
午後からは研修会。文字通研の連係入力の説明の後、東日本大震災で被災した「子どもたちが自衛隊に送った感謝の手紙」(長文)を聞きながら連係入力の練習を行い、IPキャプチャーでちゃんと交代しながら送出されているかの検証を行いました。
最後に「声で筆談」アプリのデモンストレーションがありました。
第10回定期総会・研修会(2018.5.13)
第10回定期総会を、下関市福祉部長、下関市社会福祉協議会会長にご臨席賜り、社会福祉センターにて開催しました。また、今年は私たちと関係の深い下関市中途失聴・難聴者協会会長 信木 章様は県会長、福祉大会実行委員長とご多忙のため、ご臨席はかなわず、祝電を賜りました。
平成29年度事業報告・活動決算、平成30年度事業計画・活動予算が報告され決議されました。また、今年度は任期満了に伴う理事、監事の改選がありました。
全員一致を以って、理事 監事は 全員再任されました。そして、そのあとの理事会で
理事長 副理事長の選定があり、全員重任となりました。
また、今年はNPO法人となって10周年、記念講演会を予定しています。
午後からの「派遣事例検討会」では、提起された問題点についての対処法などを話し合いました。
今回は問題提起した方から現場で対応に困ったこと、疑問に思うことなど、話を聞くことができ、その話に対して多数の意見交換ができた。今後、報告書に上がってきた事例を1年に一度ではなく、現任研修会でも問題について意見交換を取り上げることになった。
下関市ボランティア連絡協議会総会・研修会(2018.4.28)
下関市の社会福祉協議会に登録しているボランティア団体・個人で構成さ
29年度の活動報告・30年度の活動計画・
その後、研修会が行われ、
最後の質疑応答では「
4月度要約筆記者現任研修(2018.4.22)
本日の現任者研修は今年要約筆記者になったばかりのメンバーも多
要約筆記者としては入力ミスは極力無くす努力をしなくてはなりま
練習をしっかりして、
要約筆記体験講座(2018.4.15)
第7回要約筆記体験講座が「しものせき環境みらい館」で開催されました。
この講座は、
①市民の皆様に「要約筆記」という支援活動を知ってもらうこと。
②養成講座を受講していただき要約筆記者として活動してもらうこと。
を目的に、さらに
③聴覚障がいについて正しく理解してもらうこと。
④要約筆記の利用を増やしていくこと。
なども含め毎年4月に開講しています。
前日は風雨が強く天候を心配しましたが、午後からはお天気となりひと安心。
今年は10名の方が参加してくれました。
会場には、共催の下関市中途失聴・難聴者協会(以後「下ナ」)の9名ほかスタッフ・関係者合わせて総勢30数名が集まりました。
下ナの皆様には、聞こえの具合などを話していただきましたが「要約筆記のおかげで自分らしさを取り戻し社会参加の機会が増えている。ぜひ要約筆記者になってほしい。」と熱く語る姿には胸を打たれました。
講義では、ご自身も難聴である講師が、難聴とはどんな状態なのかなど、健聴者の私たちが理解しやすいように経験を交えながら分かりやすく説明してくれました。
体験では、「IPtalk」を使ったパソコン要約筆記、「ノートテイク」という手書き要約筆記、タイピング練習ソフト「美佳タイプ」などを会員のサポートで体験していただきました。参加者のみなさんからは、技術的な質問のほかに、要約筆記の利用の仕方や養成講座についての質問もあり、和気あいあいと和やかな雰囲気の中にも真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。
2時間の体験講座はあっという間に終了。早速5名の方から養成講座への申し込みがありました。
スタッフ一同たいへん嬉しく思っています。
養成講座は5月20日から始まります。
受講生を盛り立てて一緒に頑張りたいと思います。
最後に。
「体験講座に行けなかった」という方、要約筆記について知りたい方は、ぜひ養成講座の見学にお越しください。
その際は必ず事前にメール・電話等でご連絡をお願いします。
福祉大会実行委員会のHPができました(2018.4.9)
今秋11月24日・26日に「下関市で開催される第24回全国中途失聴者難聴者者福祉大会inやまぐち」の実行委員会がホームページを立ち上げました。
早速要約筆記しものせきのこのHPからリンクをはりました。
要約筆記者養成講座の案内(2018.4.1)
「市報しものせき」4月号に掲載の講座の記事と、要約筆記しものせき作成のチラシです。
画像のクリックで拡大します
3月度要約筆記者現任研修(2018.3.25)
3月25日(日)10時~12時 社協第1会議室
現任研修に先立ち先日行われた要約筆記者登録試験に合格した方々に要約筆記者証が交付されました。これからの活躍を期待します。
今日の現任研修は
【1】入力練習
インタビュー講座などタイプの異なる教材を使用(日常使い慣れない言葉が多い、話し方話す速度が異なる等)
【2】4画面表示設定について
表示用パソコン1台の画面上で入力用パソコン4台分の表示を同時に見ることが出来る設定について実習を行い、これを使用しての入力練習を行いました。
複数の入力者の入力状況が一目でわかるのでミスがまる見え、こわいこわい。
市民活動センターの掲示を更新(2018.3.18)
体験講座、養成講座の開催に向けて市民活動センターの掲示板に案内とチラシが取り出せるようにしました。
障害者理解促進研修啓発事業(2018.3.3)
下関市障害者等の理解促進研修・啓発事業がしものせき環境みらい館で行われました。
講師は「山口県発達障害者支援センターまっぷ」センター長の岡村隆弘氏、「発達障がいの理解と支援について」という演題で約1時間半の講演がありました。 定員100人で募集していた研修でしたが、100人以上の方が参加されたようで会場は満員でした。 発達障がいとはどういう障害なのか、どのような対応(支援)が必要なのかを、パワーポイントで実例や写真も使ってわかりやすくお話しいただきました。 発達障がいもまた、一人ひとり違っていて、その人に合った対応や支援をすることで社会参加や自立ができること、そのためには「障害について正しく知ること」、悩みを抱え込まず、関係者・関係機関が連携して、一緒に考えていくことが大事であるということでした。 昨年要約筆記者になった方達がどんどん現場に出てくれています。仲間が増え、とても嬉しく心強く感じています。一緒に頑張りましょう!!
下関中途失聴・難聴者協会2月定例会(2018.2.25)
「山口県立きらら浜自然観察公園」へ、バードウォッチング
下関中途失聴・難聴者協会の、2月定例会として「山口県立きらら浜自然観察公園」に行きました。
山口市阿知須にある広大な敷地、5つの自然環境が整備されています。
(干潟)(汽水池)(淡水池)(よし原)(樹林帯)の5つ。
2001年に開園され、年間140種類もの渡り鳥がやってくる公園は、『渡り鳥の交差点』
と呼ばれています。
年間を通じて、2月が一番渡り鳥が飛来するということで、少し寒かったのですが、皆さん
元気に、下関市社会福祉センターの「福祉バス」にて、参加者15名で行きました。
一番最初に「きらら浜自然観察公園」の紹介として、DVDを上映をするとの事でした。
そこで、DVDを送ってもらい、事前確認をした所、音声説明はありましたが、字幕がついてないことに気がつき、これでは難聴者はただ画面を見るのみであると思いました。
そこで先方に事情を説明し、理解を得たうえで、動画編集ソフトを使い、DVDに字幕を挿入し上映を致しました。皆さん『素敵な映像でした』と評判も上々でした
可愛い「カモ」が沢山飛来していました。
「カモ」の種類も多種多様で、口ばしの黄色いものから、赤いものまで色彩が素晴らしかったです。
冬はめったに見られない「ミサゴ」「クロツラヘラサギ」が飛来してきます。
この公園は野鳥たちの楽園となっているそうです。
公園の学芸員さんの説明を聞きながら、飛来しているカモなど望遠鏡で観させていただきました。
園内の展示物も生きたトビハゼから、展示物の見学を満喫しました。
可愛らしい「どんぐりで作ったカモの夫婦」など、手作りの教室が無料で行われていました。
下関から車で1時間くらいの所にある「山口県立きらら浜自然観察公園」、メルヘンの世界に
皆さんも是非行ってみられませんか。
2月度現任要約筆記者研修会(2018.2.25)
11人が参加しました。その中には、先日要約筆記者登録試験に合格したばかりの新人さん3人もいました。
今年から養成講座の補助テキストとして使うことになった「パソコン文字通訳者養成テキスト」から「整文」と「要約」「連携入力」のページを読んだ後、添付のCDを使った入力練習をしました。このテキストは、パソコン通訳のノウハウがとても分かり易く説明されています。
さらに、非常にユニークな話し方をされる吉本隆明さんの講演と僧侶の川村妙慶さんのお話を使った入力練習もしました。
今年、要約筆記しものせきは、NPO法人になって10周年を迎えるとのこと。これを機に初心に戻って、より適切なパソコン要約筆記ができるように、養成講座や現任研修などに参加するとともに、タイピングの練習は地道に繰り返さないといけない、と強く思った研修でした。
梅光学院大学ピアサポーター養成講座(2018.2.21)
梅光学院大学のピアサポーター養成講座で学生のノートテイクについて講義をしました。ピアサポーター養成講座は色々な障害をもつ学生などをサポートするためのボランティア活動の紹介や指導を行うもので、車いすの対応や白杖を持つ人への対応など外部からの講師をお呼びして行っています。
要約筆記しものせきでは難聴学生の支援のためのノートテイクのために、聴覚障害の説明やノートテイクのデモンストレーション、IPtalkを使って聞きながら入力する体験をしてもらいました。
学生はさすがにパソコンには慣れていて、とても速く入力している人もいましたよ。
下関市要約筆記者登録試験(2018.2.18)
第4回下関市要約筆記登録試験が実施されました。
受験者は7名、厳粛な雰囲気の中、真剣に取り組まれていました。
全国福祉大会実行委員会(2018.2.17)
今秋の全難聴全国福祉大会inやまぐちに向けて第9回実行委員会が下関市社会福祉会館で行われました。
大会最終日に予定されている1日・半日の観光コースの具体的なコースやお昼の食事などが説明されました。
また、観光コースでのガイド、現地ので観光などで要約筆記にどのようなことが求められているか、以前の大会での反省点などはどうかなどの議論がありました。
ホームページの立ち上げは今月下旬に予定されているそうです。
1月度現任要約筆記者研修会(2018.1.28)
先ず入力練習、今日は指ならしとして美輪明宏さんの音声と小泉進次郎さんの音声
その後、今日の主なテーマの「ルビ」
先週養成講座を終えた方達の参加もあり、大人数のものとなりました。
ボランティア連絡協議会交流会(2018.1.27)
「子どもたちの『こまった』『どうしよう』に手をさしのべられる地域に」
主催:下関市ボランティア連絡協議会
場所:下関市社会福祉センター
日時:平成30年1月27日(土)14:00~16:20
長く子どもの支援活動をしている「なかべ学院子ども家庭支援センター紙風船」センター長の秋枝さん、「CAP下関」事務局栗本さん、「山の田中学校区にじいろネット」チーフコーディネーターの井上さんの3人が、それぞれの活動の紹介と活動を通して見える子どもたちの現状をひとり約20分の持ち時間で発表しました。
どなたも、子どもの成長には家庭と学校だけでなく地域との関わりも必要であること、子ども達の話しかけに耳を傾け否定せずしっかり受け止めること、そういう大人がいることがわかれば子ども達はちゃんと助けを求めたり安心して過ごすことができるようになることなどを熱く語っていました。
熱心な活動報告に感動した人たちが多く、質疑・交流の時間では、たくさんの質問や意見が出ていました。中には、なぜこんなにボランティア活動に熱心に取り組めるのかと、その「人となり」に興味を持ち発表者自身の生い立ちをたずねる人もいて、発表者の熱意が参加者にビンビン伝わって来た研修会でした。 今後の課題を問われ、スタッフ不足や後継者不足、資金不足などが挙げられていましたが、それでもそれぞれの活動にやりがいや手ごたえ、必要性を感じ、課題を克服するためにもいろんな人や団体、公的機関などと連携し、子ども達のためにまだまだ頑張って活動していきたいとおっしゃっていました。
熱い想いから、口調は早口となり、話題はあちらこちらに広がり、悪戦苦闘のパソコン通訳となった筆者。精進せねば…
第18回 養成講座(2018.1.14)
第14講 要約筆記者のあり方
平成29年度 要約筆記者養成講座も最終回となりました。
今日の講義は 山口県要約筆記連絡協議会の門田美和子理事長を講師をお招きし、
門田先生の体験談も盛り込まれ、
今後、要約筆記者として活躍される受講生も、
講義のあとは、修了式が行われ、
来月に行われる、
平成30年下関市成人の日記念式典(2018.1.7)
下関市民会館に於いて平成30年下関市成人の日記念式典が開催さ
今年のテーマは『突破』
「
抽選会では、司会者が当選番号をコールし3回呼ばれて 当選者が名乗りでなければ権利がなくなるというものでした。
改めて、要約筆記の重要性を実感しました。
全国標準略号・略語表(2018.1.1)
昨年、一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(全難聴)が磁気誘導ループを「ヒヤリングループ」と呼ぶことにしたと発表しました。
特定非営利活動法人 全国要約筆記問題研究会(全要研)もこれに従って講習会の会場などで使用する全国略号・略語表の関係する個所を磁気誘導ループから「ヒヤリングループ」に替えたものを頒布することにしたそうです。
要約筆記しものせきでは経費節減のためにアイロンプリントを使って下の字が透けないよう3枚重ねにするなど工夫して、ループの個所を修正しました。良く見ないとどう直したのかわからないほどうまくできました。
でも、磁気誘導ループは一般的な学術用語で、動作原理とか説明するのにわかりやすかったのに。
せめて「ヒヤリングループ(磁気誘導ループ)」くらいにしてほしかった。